美風庵だより

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近衛秀麿さんの「第九」

近衛秀麿の世界

近衛秀麿の世界

 
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」
 

ヤマハ | MusicCast 50 - デスクトップオーディオ - 概要

WX-051を入手して、あまりの圧縮音源と非圧縮音源の低音処理の違いに驚き、こつこつ時間をみて、2011年にAACでCDからリッピングした音源を、ALACで取り込みなおしている赤貧です。いったいいつ終わるのやら……。

……このペースだと11月いっぱいかかるかも、という絶望を抱きつつ作業を続けているのですが、とうぜんながら、すでにリッピングを終えたものを試聴しながら作業を行っています。

久しぶりに聴く録音もあります。

今日は、近衛秀麿指揮読売日響の「第九」を聴いています。

ピッコロに大太鼓にと、最近の普通の演奏に慣れた耳だと、思わずギョッとしてしまう場面もすくなからず存在し、低弦+チューバとか木管+ホルンなんて、ベートーベンが果たしてこういうことをやるだろうか?(後期ロマン派か?)と突っ込みたくなる……。

しかし。しばらく聴いていると、アリだな、と思えてくるのです。

一曲とおしで聴くと満腹になれる、壮大な音楽になっています。こう書くと普通の第九では不満なのかと反問されそうですが、赤貧が20代くらいのころから、ある種の軽さが蔓延してきたのも事実で、こういうのも顧みられてよいとは思うのです。

それにしても、WX-051はどういう内部処理をしているのか、ALACやハイレゾ音源だと普通に聴けるのですが、AACやMP3はやたらと低音を増強してしまうため、コンサートホールで聴く音とはえらくかけ離れてしまいます。ALACやハイレゾ音源での再現力の高さは、やっぱり楽器メーカーだけのことはあるな、と思うし、逆に、圧縮音源での低音の強調ぶりには「?」と思ってしまいます。

低音増強に関する機能を無効化してこれなのですから、やはり音楽を聴くためのものというより、ホームシアターシステムの一部としての性格付けを重視しているということなのでしょうか……。

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【追伸】

交響曲第9番 Op.125 「合唱付き」 解説その① | Orchester des Konoye-Musikvereins

交響曲第9番 Op.125 「合唱付き」 解説その② | Orchester des Konoye-Musikvereins

交響曲第9番 Op.125 「合唱付き」 解説その③ | Orchester des Konoye-Musikvereins

細かい曲紹介を発見したのでリンクを貼っておきます。

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