美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

「イソップ物語 その恐ろしい真相」

 まさか電子版が出ているとは思いませんでした。値段も手ごろだったので電子版で再読です。もとの書籍は新書版で、読んだ当時は、筆力でどうにでもなるものだな、と感心しつつも、いまいちこじつけ感があってよく理解できませんでした。

あらためて電子版で読んでも同じ印象です。

mog.la唯一、なかなか面白いと思えたのは「太陽とカエル」を予言的に解釈した部分です。原文は上のリンクのとおりで、ふつうは周囲に流されずいうべきことを言う勇気をもとう、という内容の話だとされています。

それを、五島さんは隕石による災害の暗示だと読むのです。ここまでくればたいしたものです。彼が提示したイソップ物語の原文に手は加えられていないか、おもわずネットを検索してしまいました。