松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

穴守稲荷神社の初午祭と節分祭

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2月3日の演奏会にむけて飛行機とホテルの予約をする際、ちょうど2月2日が穴守稲荷神社の初午祭で、3日が節分祭だということに気づきました。奇遇というか、ご縁があったというか……。
初午祭については、昨年も郵便払込で奉賛金を送金して、御札とかを送っていただきました。じつは今年のぶんも、昨年11月に振込しています。行けなくても問題はないのですが、それはそれ。今年は顔を出してみることにしました。

赤貧もいくらか奉賛した境内整備工事であちこち掘り返している影響か、以前写真で見たよりもはるかに人が居ません。境内の半分以上が潰されているのですから、しょうがない面もあります。おそらくほとんどの人がなかにとどまらず、お参りがすんだらさっさと退去しているのでしょう。
穴守稲荷は本殿もですが、その裏手にあった築山と奥宮を巡りながら、御神狐にいろいろなお願い事をするのが楽しい場所です。そういう楽しみがなくなれば、人をひきつけるには力不足なのかもしれません。

赤貧が奥宮で御神砂をいただいていると、隣で初午祭のお守りの頒布が行われていました。おかねをお供えし、初午祭のお守りをいただきます。さっそく財布をあけて、清め包みに入れている穴守稲荷のお姿札の縮小コピーと、高良大社の肌守、メイプルリーフ金貨と一緒にあらためて包み直し、また財布にいれます。

穴守稲荷を出て鎌倉に向かう途中、駅前のコンちゃんにチョコレートを買ってお供えしました。ほかにもいろいろとお供えがあるので、いちばん隅に置きました。

3日は、最初は節分祭が行われる午後まで、数年ぶりに銀座あたりを眺めるつもりでしたが、昨年末に訪れた秩父神社の御神札をどうしても授与してもらいたくなり、旅程を見直しました。結果、朝5時半に穴守稲荷駅から京急線・山手線で池袋に出て、西武電車に乗って秩父へ向かうことに。

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節分祭は午後1時、3時、5時の3回豆まきが行われるとのこと。ほんらいは演奏会がはじまる前に様子をながめてから演奏会場に行くつもりでした。ところが予定を変更したため、演奏会から戻ってきて赤貧が眺めることができたのは、午後5時のぶんでした。飛行機の都合もあり十数分ほど居て、狐塚に挨拶して、羽田空港に向かいました。

マンションの玄関は意外と風がつよいため、平皿に御神砂をいれておくと少しずつ風で飛んでなくなっていしまいます。無くなったら皿を洗って乾かし、またスプーン1杯いれておきます。
帰宅して御神砂を詰めた袋を確認したところ、五円玉が一枚混じっていました。神砂のなかに小銭を放り込むひとが居るのですね……。神砂代のつもりでしょうか。さい銭箱が横にあるのに……。