松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

穴守稲荷神社

f:id:bifum:20181201123200j:plain
f:id:bifum:20181201123809j:plain
f:id:bifum:20181201124038j:plain

1日、羽田空港で昼食をとったあと、穴守稲荷神社にお参りしました。駅前のコンちゃん像はマフラーをしていて、あいかわらずのオシャレさんです。ただ、なんで犬のプリント地のマントなのかが、ちょっとおかしかったりもします。
神社のなかは境内整備工事が始まっており、奥の宮と築山の祠が、仮設の建物に引っ越していました。たくさんの御神孤像もいままでの場所から退避してきているのですが、頭が欠けていたり、足が欠けていたり、見ていて痛々しいものもちらほらあります。まさか運び出すときに壊したわけではないでしょうが、もともと扱いはよくないと感じていただけに残念です。ただ、神社内の雰囲気は明るく、新居までしばらくの辛抱だ、とでも思っているのか、御神狐につらそうな感じはありません。
作業着姿の神職が、えらくジロジロとこちらを見ていました。そんなにいかがわしい雰囲気をしていたのでしょうか。
千本鳥居が分けて保管されていたり、ぐるぐると境内を歩きまわりながら、どのくらい綺麗な姿に生まれ変わるのか、楽しみな気分になりました。