松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

そういや「子供」って

なにげに朝から市の広報とかその他のチラシとかを読んでるわけですが。
「子ども」って「供」の字をひらくケースが多いね( ・_・;)いつのまにこんなに増えたんだろう。
なんで悪いんだろうね。まあ、まともに考えて子供の供って、「こいつらどもの考えることはわからん!」とか「御供衆」とか言うときの「ども」で、要するに「’s」じゃないですか。
「子」という単数形を複数形にするための「供」のはずだもんね。
しかも、子供って、自立してない付随物、まさに「供」ですわね。
親が面倒見て一人前になるまで養育して、社会的生命としての機能を発揮できるようになるまで庇護せにゃならんわけでね。
まあ、単純に年齢で成人かどうかを切るからわけわかんなくなるんであって、ニートは30過ぎても「ガキ」だし、20歳未満でも自分で仕事してちゃんと給料でご飯くってればそれは充分に「大人」なわけでね。
 
「子ども」と「供」の字をひらいて表記することになんか意味あるのかな。
むしろ「あなたたちは一日でも早く精神的自立・経済的自立をしなければならないのですよ。一人前じゃないひとを一人前として扱うほど社会はアホじゃないですよ」ときっちり義務教育から教えるべきだと思うんだがな。