松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

九州交響楽団第285回定期演奏会

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指揮:小林研一朗
ピアノ:マルティン・ヘルムヘン

ベルリオーズ:序曲「宗教裁判官」 作品3
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ベートーヴェン交響曲 第7番 イ長調 作品92

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数年ぶりのコバケンでした。
演奏も含めて、ああ、やっぱり「コバケンショー」だな、というのが第一の感想です。演奏はたしかに悪くはないけど、もっと荒れてない態のよい状態があったと思うんですけどね。
でも、お客さんが盛り上がってたから、これはこれで良かったのかもしれませんね(  ̄ー ̄)
べつにコバケンが好きじゃないというわけではないんですが、何というのかな、「ショー化しすぎる」んですよ。
必死になって演奏してるのはわかるけど、そういう曲なのかな?とちょっと疑念もあったりするんでね。とくにベートーベン。
7番って、もっと軽快な曲に解釈するべきなんじゃないかな(ーー;)
シューマンは良かったと思います。これは掛け値ぬき。