松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

久留米市高良内町 宇佐天満?


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福岡県神社誌で妙見宮(赤星神社)の境内社天満神社があると記載があるので、もしかするとこれがそうなのかもしれません。妙見宮の隣に建つお宮です。

扁額をみて驚きました。「宇佐天満」とは?

これが仮に宇佐天神であれば、宇佐神宮にお祀りされている応神天皇ということになるのでしょうが、なにせ「天満」と読めるため、混乱してきました。いくら物部氏の正体を隠そうと玉垂宮が過剰に忖度したと言っても、まさか天満宮に宇佐を冠したり、敢えて太宰府天満宮安楽寺)ではなく、宇佐から勧請するのか?……どうもいまいち存在がみえません。
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福岡県神社誌:記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.05.05訪問)

7月23日の日録

【本日の所持金:34,990円】

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生活困窮者は、今日も小倉でした。前回、呼野駅からJR日田彦山線を利用しました。今回も面倒だったので、呼野駅からJRに乗り換えました。すでに一度利用しているので、甘木からここまで時間がどのくらいかかるかはわかります。列車が来る10分前に到着しました。ちなみに駐車場は筑豊ナンバーと北九ナンバーの車が1台ずつ停まっていました。

呼野駅に帰り着いたのが15時ごろでした。322号を下り、途中、嘉麻市中益のかほラーメンでBセットをいただきます。前の仕事場のかたから電話がかかってきて20分ほど話したため、甘木に帰着したのは17時ごろになりました。

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モンベル | オンラインショップ | ドライサイクルパック 20

モンベル小倉店で、自転車用のバックパックを購入しました。生活困窮者は、これまで100円の不織布バッグに筆箱などを入れて仕事場に持参していました。雨の日は、タオルをかぶせてダブルクリップで固定して、なんとか800mの距離を濡れながら自転車で疾走していたのですが、さすがに防水でも耐水でもない不織布バッグを使い続けるのは、しんどくなりました。

防水のバックパックを準備することで、これからは雨でも気にせず帰宅できます。

あと、紳士服店やイオンで見かけなくなったポリエステル100%のビジネスシャツを発見したので、1着試し買いしました。袖を通した感じは決して悪くありませんが、実際の使い心地はどうでしょうか。

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「ノストラダムスの大予言」の著者・五島勉氏が90歳で死去していた(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

「ノストラダムスの大予言」の著者、五島勉さんが死去:朝日新聞デジタル

あの、五頭勉さんが逝去されたという報が入ってきました。

五島勉さんの新刊!(゜゜) - 美風庵だより

いやー。面白かった!ヽ(^0^)ノ - 美風庵だより

数年前、HGウェルズとヒトラーについての著作が刊行され、まだまだ健在だと驚いたものですが、とうとうお亡くなりとは……。

 「ノストラダムスの大予言」は、kindle版が出ています。これから再読してみることにします。

 

久留米市高良内町 赤星神社(妙見宮)


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福岡県神社誌では赤星神社とされていますが、現地を訪問すると「妙見宮」の扁額が掲げられています。御神紋はどうやら輪宝紋のように見えます。妙見宮なのに?と少々疑念がわき、神社の本殿を拝見しようと裏手にまわると、千木は男千木です。

つまり、妙見宮と言いつつ、天之御中主を中心に祀っている神社ではないらしいのです。

福岡県神社誌の言うとおり天津赤星(あまつあかぼし)とすれば、何故ここが妙見宮に上書きされたのかを、探る必要があります。境内をみると、福岡県神社誌では雷神社があることになっていますが、実際にあるのは龍王大明神の石祠です。つまり、豊玉彦が祀られているとみることが出来ます。

すると、本殿に祀られている天津赤星とは、天之御中主や豊玉彦に関係がある者だろうと、容易に想像がつくのです。豊玉彦からみれば、父 大幡主の長姉が天之御中主であり、いわばおばさんにあたります。どうやら、天津赤星は、饒速日(にぎはやひ)に従って行動しただけでなく、豊玉彦や天之御中主の一族らしいのです。

その家系から、高良大社(高良玉垂宮)の大祝(おおほうり)が出る……。

どうも混乱してきました。もう少しじっくりと、考えてみなければ……。
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福岡県神社誌:中巻162頁
[社名(御祭神)]赤星神社(筑紫弦田物部祖天津赤星)
[社格]村社
[住所]三井郡高良内村字坂口
[境内社(御祭神)]天満神社(菅原神)、雷神社(八雷神)
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(2020.05.05訪問)

久留米市高良内町 八幡神社(高良内八幡宮)


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境内に古墳がある神社として、学生の頃からいちおう知ってはいました。

今回、ほんとうに久しぶりの訪問です。

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かなり痛んではいるものの、立派な社殿が鎮座しています。社殿の脇に、さきほど書いたとおり、古墳があります。赤貧がぐるりと見まわして目視できたのは2つですが、久留米市教育委員会の案内板では、3つあるとのこと。あとのひとつは、もしかすると富松神社の本殿だったのかもしれません。

この八幡宮がある大谷集落は、高良大社(玉垂宮)の大祝(おおほうり)を輩出した土地でもあります。それを考えれば、物部氏であることを隠し、身を守るために八幡宮に上書きされた存在であり、元は玉垂宮であったのだろうと見当がつくわけです。

現地でよくわからなかったのですが、福岡県神社誌には大山咋を祀る山神社が境内社にあるとあります。大山咋は天之忍穂耳の子、崇神天皇の父親にあたります。山神社であれば大山祗を充てるものだと考えてしまいますが、ここで大山咋だとしたところに、過剰なまでの「忖度」を感じるのです。

この地に眠るのは、玉垂命本人か、それとも一族の重要人物か……。興味は尽きません。-

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福岡県神社誌:中巻162頁
[社名(御祭神)]八幡神社応神天皇
[社格]村社
[住所]三井郡高良内村字大谷
[境内社(御祭神)]天満神社(菅原神)、水天神社(安徳天皇)、山神社(大山咋)
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(2020.05.05訪問)