松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年10月26日(土)の日録。

夢で起きる。

夢を見ました。

「お前みたいな馬鹿は人生やり直せ。こんなことも知らないで給料もらえると思うなよ!」

youtu.beYou're fired!(おまえはクビだ!)」とトランプさんかなにかのように20代の契約主に言われ、しかたなく書店に受験参考書を選びに行きました。気分がのらず雑誌コーナーで「」という軍事雑誌を立ち読みしていたら、途中にはさみこまれた折りたたんだ渋沢くん3枚となにかよくわからない文字で書かれたメモを発見します。
ふと、私はどうやら複数名に取り囲まれていることに気づきました。どうやら私が居るので近づけない状況のようで、互いに目で合図しまくっています。
どうやらスパイ?公安?CIA?と協力者が謝金と盗聴傍受をおそれて電話やメールではやりとりできないなんらかのメッセージを、月刊誌を目印にまぎれこませて受け渡ししているようです。
(あ、これ真っ当におもてに出せないカネだ)(もらっちゃえ)
私は渋沢くんだけ抜き取り、雑誌をもとに戻しました。

ここで目覚めると、枕元に置いているiPhoneにネットバンキングの振込通知が届いているのに気づきました。

楽天の貯まったポイントで買ったMEGA BIGが5等当せんでした。

主よ、違いますちがいます。当せん確率1/418(だいたい学校にひとり?)のはした金なんか求めていません。私が求めているのは1,000,000,000円です。

夢のなかでは渋沢くん3枚だったじゃありませんか。

現実は3,000円?0がひとつ足りません。

吉野家のハムエッグ朝定食5回?そんな世知辛いことをしないでください。お願いします……。

26日の記録。

夢で起きてしまい、外からポトポト雨音がするので天気予報を確認しました。

昨日の昼に方位術を確認した時点では、今日の天候は曇り。5時~7時台に家を出て高良山に登るはずでしたが、微妙な情勢です。さきほど見た夢の話で日記の下書きを作成し、6時ごろまで二度寝することにしました。

6時どころか寝過ごし8時半に起きてしまいました。外はまともに雨が降っています。

高良山登山というわけにはいきません。

meiji THE cacao(明治 ザ・カカオ) | 株式会社 明治 Meiji Co., Ltd.

明治の「ザ・チョコレート」が「ザ・カカオ」にリニューアルした結果、名称変更前のものが半額たたき売りになっていました。ひさしぶりに買えたので、神棚にもお供えします。

今日もひきわり納豆+ひやむぎを朝食にいただきました(納豆は底にあります)。

高良山登山というわけにはいかなくなったので、先日買ってきた梨を従兄宅に持参することにしました。

方位術を確認すると、11時~13時台に10刻1局で「神遁」が来ています(但し、60刻1局ではただの乙奇得使です)。丙奇で最も吉格とされる方位です。ただ「生門」は浪費散財も意味するため、テキストによってはバンバン儲けてバンバン使い内実は火の車になりかねない、という注意書きもあります。

そして15時~17時台は南に「神遁」が来ています。

つまり筑豊に梨を届けに行き、途中どこかの家で時間つぶしをさせてもらい、16時近くにお暇して戻ってくれは今日2回「神遁」がとれるというわけです。

吉格の構成要素は流派によって異なります。なんとこのホームページの場合「天遁」もついてくるとのこと。天遁は丙戊+生門(つまり丙奇得使+生門)とテキストでならった身にしてみれば、ほんとうにこれでいいのか?という気もしますが、いちおう信じてみることにしましょう。

ここ最近、アフィリエイトで貯まった楽天のポイントでBIGを買って運試しをしています。今回もキャリーオーバー狙いで買ってみることにします。

五玉神社 - 秋月・原鶴温泉などの観光情報|あさくら観光協会【公式】

朝倉郡筑前町三箇山 五玉神社 再訪 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

筑豊に少し遠回りして、夜須高原の近くにある五玉神社にやってきました。地元が奉納した鳥居は「五玉山大権現」と、神仏習合で神社を名乗るまえの名前になっています。

御祭神は御神体として祀られている五つの石にそれぞれ神様を割り当てたもので、じつのところ本当にお祀りされているのは、この皆さんではありません。

五玉神社と黒髪の井戸
所在地 朝倉郡筑前町三箇山
熊野速玉神・大国主神・事代主神・伊佐奈岐神・天忍稲根神の五柱をまつる神社です。
現在は五つの石祠で祭られていますが、創建当初の享徳元(一四五二)年には一つの祠であったものが、江戸時代中期の寛延三(一七五〇)年に現在のようになりました。
この神社の境内に、古井戸があります。これが「黒髪の井戸」と呼ばれているもので、白いカラスが水浴びをしたら黒く染まったと伝えられ、髪が白髪で悩んでいた高貴なお姫様が、遠く訪ねられ髪を濯いだら美しい黒髪になったと伝えられているものです。
平成二十二年三月
筑前町教育委員会

この姫様がこの神社のほんとうの御祭神なのです。ここでこの姫様は誰か推論を言えば、イザナギさんと離婚して大幡主(神皇産霊神)と大山祇の庇護にはいったイザナミさんです。大山祇の子大己貴は大幡主から亀甲紋を譲り受け大国主となります。大己貴は両者の勢力を受け継いで「大国」の「あるじ」となりました。のちに高木大神(高皇産霊神)に負けて大国主は出雲に吹っ飛ばされ、大山祇は山の神なのに大三島に吹っ飛ばされてしまいます。まだ九州を中心に各勢力が競っていた時代の話で、もしかりに都が畿内であれば、はたして辺境として出雲と大三島を流罪の地に選んだでしょうか。

もともとは宝満修験の修行場だったということもあり、境内もそこまで広いわけではありません。

さすがに寒いので近づきませんでしたが、いまも滝行場があります。

黒髪の井戸です。いまも水をたたえています。

数年前までは子宝祈願でごった返していましたが、今日は私以外だれも居ませんでした。

ほんらいの御祭神がイザナミさんだとすれば、この子宝祈願の玉石の意味もわかります。考えてみればイザナミさんはイザナギさんとの間にスサノオさんと神俣姫(神俣姫と神沼河耳の子が皇祖である天之忍穂耳(海幸彦))、大幡主とのあいだに豊玉彦(豊国主、思兼命、八咫烏。娘婿が饒速日(山幸彦))という現在まで日本を支配している超絶ビッグネームな皆さんの御母堂なわけで、あやかりたいと考えない母親は居ないでしょう。

子の立身出世とそのおこぼれで富貴にあずかりたいと考えるのは、どこの親も共通です。

ここは渡りがないので、直接拝殿の裏側に行き、石祠の御神体を拝むことができます。

子宝祈願のお宮さんで宝くじの当選祈願をするのも場違いな気もしましたが、稼ぎが年々先細りで死にそうなこと、少なくとも車を買い替えるおカネがないともうそろそろヤバいことを訴えます。しかし、楽天のポイントでBIGを買いそのスマホの画面を見せながら「よろしく」というおっさんの姿は、Kitty-Guy以外のなにものでもありません。

この五玉神社は駐車場がないので、夜須高原内の「花のふれあい広場」駐車場に停めて歩く必要があります。といっても一の鳥居まで歩く時間は正味3分ほどで、運動としては物足らないくらいです。

結局、従兄宅で飼い犬と遊んでいたらそのまま寝落ちしてしまい、帰りは大己貴神社にお参りしました。ここでも仕事くれ、単月収支がやばい、宝くじ当ててくれ、とお願いをします。

「内部留保課税」の意味するもの。

わたしたちの生活と金融の働き

寝る直前になって「内部留保課税なんてあり得ない」という主張がどわどわとyoutubeやTwitter、ブログにあふれはじめてきました。書いても書かなくてもべつにどうでもいいやと思ったのですが、いちおうコメントだけしておきます。

政府からみれば、自分たちが必要とするカネを家計だろうと企業だろうと理由をこじつけてむしり盗るのが税金ということになります。

家計から税金をぼったくれば、家計が企業の経済活動に払えるおカネは減ります。逆に、企業からむしり盗れば、企業は従業員の給料を渋るでしょう。

つまり、国家が収奪すればするほど家計と企業のあいだのカネのやりとりはやせ細ります。税金が高くて払えず夜逃げ自殺するひとも出るでしょうし、企業もお父さん地獄になりかねません。

これ、どちらをターゲットにしても結局そのツケはもう一方も払うことになります。

ただ、問題は有権者は個人であり、法人に選挙で1票は認められていません。法人が出来るのは、自分たちに都合の良い政党・候補者に投票するよう圧をかけることのみです。

とうぜん、少しでも有権者の機嫌をとりたい政党は、目先のごまかしとして有権者からもっと税金を盗るのではなく、企業から盗れと騒ぎ立てることになります。財布の裏はつながっているから最終的に政府から収奪されるのは同じなのですが、他人の財布まで誰も把握はしていませんから「自分が盗られなければいい」の法則が発動します。

で。

日本は財産税を課す国です。固定資産税や自動車税、軽自動車税をはじめ土地、建物、くるまなどを持っていれば収入に関係なく税金を盗られます。野党の言う内部留保課税はどう考えても財産税や富裕税のたぐいであって、それ自体をうんぬんすれば経済音痴だのなんだのという話は、いくら経営者や投資家・投機家を擁護する立場であったとしても、笑いものになりかねません。財産税をそもそも否定している国ならあり得ないでしょうが……。

 1949年(昭和24年)のシャウプ勧告は、このように高い税率は勤労意欲にマイナスがある等として、所得税の最高税率を下げ、それを補うための補完税として富裕税を導入するように勧告した。この結果、1950年(昭和25年)に所得税の最高税率が55%に抑えられ、同時に0.5~3%の累進税率で富裕税が導入された。
しかし、富裕税は税収総額が多くなく、資産の包括的把握の税務執行上の問題が浮上したため、1953年(昭和28年)に廃止され、代わりに所得税の最高税率が65%にされた。

富裕税 - Wikipedia

じっさい、3年ほどやってみて税務署の把握が追いつかないから匙をなげて廃止した富裕税の実績があるのは、どこの国だったでしょうか?

いちばん良いのは、家計からも企業からも政府がカネをこれ以上むしらないことです。 (極論すれば見殺し覚悟で)むしろ家計や企業からむしり盗るカネを減らすことです。

誰から盗るかの押しつけあいを、与党とその支援者(経営者・資本家(投資家・投機家)側立場)、野党(とくに円安で被害をこうむる年金ジジババターゲットの政党)、それぞれの立場からああだこうだと一方的にネガキャン張るのは、どうなのか?という気がします。

というか、ここに噛みつかないといけないほど、追い込まれてる?