そりゃあ（たぶん岡山からの）観光客ナンパしても通じるわけがない（笑）
天文館で猿と犬とキジに声を掛けたら方言がむつかしくて意味が通じず、友達の黒牛・黒豚・黒薩摩鶏を引き連れて桜島に鬼退治に行きました、というお話です。
いや、天文館観光している（たぶん）本場桃太郎な岡山からの観光客ナンパしてもそりゃわからんですよ……。
字幕をONにするとおそらく九州島外のかたも意味がつうじると思うのですが、「だれやめ（だいやめ）」をそのまま字幕に載せても……（笑）
だれ（疲れ）やめ（止める）、一日の慰労に焼酎で晩酌をすることです。
高良山に登る。(031)
この日記恒例となりました「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第31回」です。
今日は、北から登り、南に下るコースです。
追分バス停でバスを下車し、JR久大線の踏切にさしかかります。見上げると、高良会館（高良大社の社務所）が見えます。
現在のJR久大線が整備されたさい、大正時代に駅側裏参道入り口の鳥居として奉納されたものです。
今日はまず高良御子神社と坂本神社で、これからの登山の安全をお願いします。
満水の王子池とお通夜堂の間を抜けて、王子宮コースで高良山に入ります。
北面コースとの合流点に着きました。いつもならこのまま森林つつじ公園や高良山のほうに向かうのですが、今日は、北面コースで高良大社に向かいます。
北面コースは中央部に向かってゆるく下り、また上りなおす経路です。
ここでいきなり高良会館最上階の展望所でコーヒーを買って休憩している場面までワープします。
胸ポケットにいれて、途中、画像を撮影しながら歩いていたのですが、なんとしたたる滝汗で誤動作してしまい、iPhoneが20分近く沈黙してしまいました。
GPSログ上は北面コース途中で蒸発し、セキュリティロックを解除した18分後にいきなり高良会館展望所に出現します。この区間、ほんとうは赤線のようにGPSログが残っていないといけないのですが、なんたること……。
タオルを絞ったらこれだけ汗がしたたります。そりゃあiPhoneもおかしくなりますわね……。それにしても、このまま壊れたらどうしようかと頭がくらくらしてしまいました。
まず拝殿からお参りして、ぐるりと周囲の境内社に手を合わせたあと、社殿全体を撮影してみました。
奥宮コースを抜けて、奥宮に向かいます。二の鳥居のあたりですでに、線香の香りがただよいます。自分が持参した線香の香りがしてくるのは、案外気分がよいものです。
奥宮は今日も数名、参拝者が順番を待っておられました。時間をかけると迷惑になるため、線香をお供えして手を合わせてはやめに立ち去ります。
休憩所に風がありません。暑いので展望所で買ったコーヒーの残りを持って、東屋に移動します。
古処山・屏山・馬見山と英彦山がよく見えます。iPhoneの望遠10倍で、甘木のあたりを撮影してみました。おそらく甘木市街と丸山、大平山じゃないかと思うのですが……。
とにかく嘘のように風がありません。気分が悪くなり頭がくらくらするようなことはありませんが、拭いても拭いても汗がしたたり、首に巻いたタオルを絞りながら歩いているような状況です。とうぜん、上着もズボンも、汗でずぶぬれになります。
つつじ公園の駐車場から移動し、しょうぶ池に下りる途中にある広場でまた休憩します。
こんなにずぶぬれで麓から路線バス乗るの恥ずかしいよなぁ、と思いつつ、半日陰で休んでいたら、急に風がつよくなってきました。決して冷風ではありませんが、気化熱で涼しく感じます。20分ほど石に腰掛けていたら、ずぶぬれのシャツがほとんど乾いてしまいました。
正面に見える山はなんだろう？と思い地図と見比べると、雲仙岳です。有明海の向こう、かなり遠い位置にあるはずなのに、こんなふうに見えるんですね……。
昨日は登ったしょうぶ池を今日は下ります。
後谷駐車場で、今日の登山は終了です。竹の子バス停まで歩き、バスで西鉄久留米駅に戻りました。さすがに今日は駐車場に車がありません。暑すぎますものね……。
キンレイの「鍋焼きうどん」
お水がいらない 鍋焼うどん | なべやき屋キンレイ | 鍋焼うどん・冷凍麺はキンレイ
どう考えても圧倒的に時期はずれなのですが、駅前のイオン系列のお店で安かったので、高良山の帰りにキンレイさんの「鍋焼きうどん」を買ってしまいました。
我が家は生活困窮のため、気温が30度を切ったらエアコンは入れません。
このくそ暑い中、鍋焼きうどんと、冷凍庫に残っていた春巻きをいただきました。酒は体が火照る原因となるので、飲み物は水です。貧しいですね……。
個人的にはこういうカツオだしが露骨に主張するスープ（すめ）は嫌いではありません。椎茸がもう少しきいているといいなとは思うのですが、このあたりは好みもありますしね……。お値段を考えたら上等だと思います。
