松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年1月9日の日録。

とんちゃん鍋

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山口県下関市のとんちゃん鍋。下関市ではホルモンの事をとんちゃんといいます。

とんちゃん鍋レシピ - YouTube

子供のころ、我が家の食卓にもつ鍋などという料理はありませんでした。祖父が福岡市内でホルモンを味噌ではなく醤油で味付けしたものがある、という話をすることはありましたが、実際にそれを食ったのは、学生になってからです。

あくまでもホルモンの鍋はこのとんちゃん鍋でした。子供のころ飯塚や大隈のホルモンをメインで扱うお店に行き、黒センマイと牛の小腸を買ってきて、つくっていたものです。キャベツともやしとネギというのも、定番でした。ニラをいれるのは時代が下ってから、お店で食った影響で加えるようになったかと思います。

タレはホルモンを買うとき店でいっしょに買うのですが、足らないときは自分でつくってもかまいません。

【基本】味噌1・醤油1・コチジャン(or 豆板醤。これは個人のお好み)0.5・おろししょうが0.25・みりん1・砂糖1。いちど味見してから、味の素と刻みゴマを少量ずつ加えて様子をみます。

ホルモンに下味をつけるときは、ホルモンをビニール袋にいれて【基本】をかけ、軽く揉んでなじませて、焼きはじめるまえ1~2時間くらい暑いときは冷蔵庫、寒いときは室温で味をつけていきます。

ホルモンの漬けダレ(皿に入れて焼いたらつけるタレ)にするとき、とんちゃん鍋の鍋ダレにするときは、【基本】に赤唐辛子とおろしにんにくをお好みで足します。

ポイントは、唐辛子とにんにくは、使う状況に応じて加減できるよう、最初から混ぜてしまわないことです。

こういうのをみると、食いたくなりますよね……。

 

9日の記録。

平日常勤している事業所まで、家を出る時間を間違えると工場労働者のみなさんの通勤時間帯にひっかかり30分以上かかります。今日は家を出るのが遅れてしまいました。

天井にはまだ霜がおりっぱなしです。ボンネットもエンジンの上しか霜が溶けていません。

事業所に戻ってきて、駐車場から空を撮影してみました。