松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年8月22日の日録

23日から平常運転かとおもいきや、差し引きゼロ。これもしかすると集団免疫100%獲得が到達地点なのかもしれません(泣)

方位術の効果を実感できる距離は?

今日も資料を見ずに書ける範囲で占いネタを。

方位術を利用するとき、自分も最初そうでしたが「どのくらい移動すれば効果がでるのか」が気になります。

これ、重大な部分なのに占い師さんによってまちまちです。

1里(3.9km)必要と書くひとも居るし、数十キロ単位というひともいます。

個人的な感覚としては、常日頃の行動範囲では、実感できる効果はありません。

私の場合、平日常勤している事業所、隣の市にある議員事務所、小倉の知人事務所との往復では、吉凶が起きているとはとうてい感じません。行き帰りのついでに立ち寄るスーパーマーケットなども、同様です。占い師のかたによってはこの現象を「方位慣れ」と書いているかたがいます。

小倉の知人事務所まで60kmはあります。所長がここに事務所を構えたのが2006年で、前の場所から移転してきたさいしょのころは肌身で感じるなにかがありましたが、いまはまったく消えました。たぶん定期的にかよう場所は、それが飛行機利用の東京行きであろうと、いずれ方位慣れしてしまう可能性はあります。

「○km動いたから効果が出る」というものではありません。

では、ひごろの行動範囲で吉方位を実感したければどうすればいいのでしょううか。

かんたんなことで、未踏地を選べばよいのです。

まったく足を踏み入れたことがない土地や年数回くらいしか訪問しない場所については、車で10分ほどのところであっても違いを肌で感じることがあります。

自宅と職場を往復するとき、定番コースを行き来しているぶんには発動しないが、もし、ふだん足を踏み入れないお店や料飲店に顔をだすときは、起点からの吉凶をねんのためチェックしておく必要があります。

たとえば新装開店が気になり、はじめて足をはこぶとちょっとしたトラブルがあったり、ツイてることが起こるのはこれです。2度3度と足を運ぶうちに身体がその土地に慣れて消えます。

そうかんがえていくと判っているのか判っていないあやしいレベルの占い本が「開運旅行」をすすめるのも当然といえば当然です。毎日同じところに出かけることは旅行である以上ありえません。

年数回お気に入りの温泉地に行くレベルなら、行くたびに効果の発動がねらえます。

散歩も毎回コースをかえればよいわけですしね……。