松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年8月4日の日録

不織布バッグをまとめ買い。

平日常勤の事業所に行くさい、肩掛けカバンで行くほど荷物はなく、自転車通勤ではないのにバックパック姿もおかしいため、不織布バッグにお財布やらタオルやらをいれて通勤しています。残り2枚になったので、あらたに20枚入りをひとつ買い求めました。

意外と長持ちしますので、20枚あれば数年はもちます。気密性の高いものを持ち歩く用途にはつかえませんが、ひごろの生活にはこれで充分です。

 

やっぱり赤字で立ち行かなくなったか?。

 各社は株式や投資信託の販売や運用報酬の増加を急ぐが、仕組み債を失った影響は大きい。仕組み債は販売会社に入る手数料が多いうえ、早期償還されれば別の商品を提案し、短期間で手数料を繰り返し得られるからだ。ある地銀関係者は「正直に言って、仕組み債を止めてしまうと売るものがない」と嘆息する。
「金融商品の販売は銀行の本業ではない。ほかの分野に力を入れる経営判断もしていただきたい」。金融庁幹部はそう切り捨てる。地方部の顧客であってもネット証券で容易に投資できる今、地銀が証券業務を行う意義は何か。明確な解を見つけられなければ、地銀系証券会社の存在意義に疑問符が付く。 

地銀系証券が「仕組み債」の販売停止で陥った苦境 最新決算を独自集計、赤字に転落した会社が続出 | 金融業界 | 東洋経済オンライン

地銀はたいてい地元では絶大な信用を有しています(当たり前ですが地元でまったく信用がない金融機関なんて存在できるはずがありません)。ところがこの「銀行ブランド」で高利益商品を売りつけるスキームにメスがはいってしまいました。おかげで地銀の証券子会社は軒並み経営が苦しくなっているようです。

こういうボッタクリ商売が長続きするなんて、私を含めて業界ウォッチャーは誰もおもっていなかったし、当事者自身も焼畑商業のたぐいだという自覚はあっただろうとおもいます。それにしても、意外と天下は短かったな、という印象です。

老齢層の銀行ブランド(とくに地銀と郵便局)に対する信用は絶大です。

よっぽどうまくいかないかぎり、仕組み債なんて99%収奪されるだけの商品でも、だまされて買ってしまいます。

これ、銀行ブランドの信用を棄損しておカネにかえているわけで、いずれ成り立たなくなる商売でした。だまされた老齢層はだまされたことすら気づかずあの世に行くかもしれませんが、残された家族は「銀行がだましやがった!」としっかりおぼえています。ひどい目にあわされたとおもっている家族が、はたしてその地銀を利用しようとおもうでしょうか?ありえませんね。

われわれ団塊ジュニア世代にとって、都銀や地銀は超絶大人気の就職先でした。

まさかその銀行がこんなジリ貧商売に手を染めるとは、当時だれも想像しなかったとおもいます。

 

来年7月の演奏会が発表になりました。

N響オーチャード定期 | Bunkamura

第129回 | N響オーチャード定期 | Bunkamura

2024年7月6日(土)15:30開演

指揮:秋山和慶
Conductor: Kazuyoshi Akiyama

ピアノ:アレクサンダー・ガジェヴ
Piano: Alexander Gadjiev
曲目

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37 ※
Beethoven: Piano Concerto No.3 in C Minor, Op.37*
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
Brahms: Symphony No.4 in E Minor, Op.98

来年7月のNHK交響楽団オーチャード定期の予定を知りました。

N響と秋山さんでブラームスですか。すばらしい。しかも4番です。

頑張って交通費稼がないといけません。

稼ぎが干上がって死んでるかもしれませんが、いちおうgoogleカレンダーに登録しておきます。