美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

北九州市門司区門司 貴布禰神社・水神社(清滝貴布祢神社)


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清滝公園や風師山登山口のあたりに貴船神社があります。

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(もろにガラスに顔が写りこむため、わざと斜めにしています)

清滝貴布祢神社(境内四社の総称)

貴布祢社 
祭神 高淤加美神
   闇淤加美神
   祢都波能売神

稲荷社合祀
祭神 稚産霊神

水神社
祭神 弥都波能売神

猿田彦大神 道祖神

水の落ちる二丈余白糸を引くが如し。水勢少なけれど、いと清浄なり。依りて清竜と云ふ。此の水に頭をうたすれば、頭痛、めまい立所に治ると、春秋の頃は、参詣人多し、滝の下に小社あり。清滝神社と云ふ。(企救郡誌)
大むかし、かすかに塩たく煙に、やっと人の住むところかと、わかる―そんな 門司の、ここは楠原村(現在の門司港地区)清滝です。巨木がうっそうと繁茂する風師山のふもと、清浄なお滝が、年中糸をひいて落ちる。さとびとはお山、お神として、しあわせを祈ってきました。
別名、清の宮、この水で目を洗うと、効き目があるといわれ、「お滝のもらい水」といって、竹筒に汲み帰る風習があり、長州や筑前の遠くからも詣る人も多かった。さらに潮流の早い関門海峡、海の難所を前にしていることや、門司関を起点とする太宰府街道の要路上にあることもあって「滝の宮」に貴布祢社、稲荷社道祖神をお迎えして、身体健康、家内安全、海陸交通安全、商売繁昌、五穀豊じょうを願って、おまつりが継承されている由緒あるお宮です。
門司倶楽部から区役所へ出る道は、旧「大宰府街道」 
清流公園は、北九州市の公立公園第一号(大正五年開園) 
三角山は門司本城の支城、この近くに「中屋敷」「馬之丞屋敷」などの地名があります

清滝貴布弥神社奉賛会

福岡県神社誌では、貴布禰神社と水神社が別に立項されているのですが、地元は1つの存在としてお祀りしているようです。

このお宮さんのうえに清滝公園があります。

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しかし、これが滝なのか?いくらなんでも水量が……。

昭和28年(1953年) 門司災害|主な土砂災害事例|福岡県県土整備部砂防課

最も降雨の激しい28日正午頃、北九州市門司区(旧門司市)の中央部風師山系の山々が相次いで山腹崩壊を起こし、山津波となって市街地を襲った土石流は132名の尊い人命と、2,098戸の家屋を一瞬にして奪うという未曾有の大惨事を引き起こした。

現地から退却後、知人のつてで現地民のかたに訊ねると、そのかたが生まれる前(昭和28年)に災害があり、滝もなくなったし、おそらく水神社もそれまで違う場所にあったのではないか?だから別項なのでは?とのことでした。 

福岡県神社誌:下巻451頁
[社名(御祭神)]貴布禰神社(高淤加美神、闇淤加美神、禰都波能売神)
[社格]無格社
[住所]門司市大字門司字清瀧
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.04.12訪問)

福岡県神社誌:下巻451頁
[社名(御祭神)]水神社(禰都波能売神)
[社格]無格社
[住所]門司市大字門司字清瀧
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.04.12訪問)