松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

10月13日のつづきと、14日の午前中の日録

ふねこふねこふーねこー

youtu.be

<公式>阪九フェリー|九州-関西間の船のご予約・運賃 (han9f.co.jp)

阪九フェリーのふねこ (han9f-funeco.jp)

久しぶりのお出かけでございます。

往復新幹線を利用するおカネがないので、片道はフェリーです。

知人事務所の駐車場に車をおいて、JR西小倉駅近くから歩くこと10分、JR小倉駅新幹線口に到着しました。

新幹線口のペデストリアンデッキは照明工事?ということで、ベンチなどが撤去されて立ち入ることができません。少し早めに歩きついても、ここで座って待てばいいや……となめていました。仕方がないので阪九フェリー連絡バス乗り場の近くで、腰かけて待ちます。

西日で日焼けしそう……。

じぶんが座っているところの前に、一時停止違反ねらいの白バイさんが待機していました。さっそく1台、黒のランドクルーザー?がやられてましたが、タクシーとバスの待機場で追いかけっこするもんなんですね。気づかないふりして逃げるつもりだったのかな?

しれっと逃げるランクルのおかげで楽しく時間もつぶれ、定刻数分前に連絡バスが到着したので、乗車しました。

はい。いきなりフェリーの客室内です。

youtuberやブロガーさんが、フェリーターミナルの画像とかアップロードしてますが、連絡バス降りて乗船手続きしてたらそんな余裕はありません。たぶん、彼らはタクシーかなにかでターミナルまで先に来ているのだとおもいます。

今回も「デラックス・シングル」です。7階フロアの窓側は高級客室で、船体中央の窓がとれないエリアに、1名用客室がつくられています。最上級のお部屋は、このデラックスシングルの約2.5倍します。なお、デラックスとついていますが、これより安い客室は、相部屋です。

クルマのDXが、営業車向けグレードなのと同じ感覚ですね。

荷物を置いたら中央ロビーを見下ろしつつ、甲板で外の空気を吸います。さっき乗船したばかりなので船外の空気を格別だと感じるのもあれなのですが、微妙な揺れ具合のなか、風に吹かれて深呼吸はいいものです。

売店に行き、缶バッヂとお菓子と飲み物を買って帰りました。ビニール袋はふねこ柄です。

買ったばかりの缶バッヂを、さっそくつけてみました。

読書のおとものお菓子と飲み物も準備ができたので、ふたたび甲板に出ます。

ディーゼルエンジンの煙が煙突から出ています。エンジン始動したようです。

しかし、煙突2本あるのに、ファンネルマークって1本にしかないんですね。

ざらざらするとおもったら、手すりに塩がびっしりついています。洋上ですからね……。

オーシャン東九フェリー(東京有明~徳島~新門司)も係船中でした。新門司を19時発で、翌々日の朝5時に、東京に着きます。さすがにまだ乗ったことはありません(2泊閉じ込められるのはね……)。

17時半になるとレストランが開店します。

煮魚、おでん、ごはん、塩辛、豚汁にしました。いわゆるカフェテリアというやつで、社員食堂や学食のように好きなものを選んで精算後、座席で食すスタイルです。

ひびき | レストラン | 航路・船舶紹介 | <公式>阪九フェリー|九州-関西間の船のご予約・運賃 (han9f.co.jp)

ほかにもメニューはいろいろありますが、きほん船は微妙に揺れるので、胃に負担のかかるものは食いません。揺れるところでのアルコールは数倍効くため、船や新幹線・寝台列車でアルコールも飲まなくなりました。

まだ九州を出たばかりです。

翌朝。

5時ちょい前に起きて、トイレから戻ってきて客室のテレビをつけると、神戸沖を通過中でした。

お月さまが見えます。

大阪のどのあたりでしょうか。

住吉大社 (sumiyoshitaisha.net)

6時に船が泉大津港に到着し、混む電車はいやなのでわざと南海泉大津駅から各駅停車で、住吉大社に向かいました。

幸福門からなかに入ります。

第一本宮をまずお参りします。

ここでもお月さまがよくみえます。

ほかの社殿もぐるりとお参りして、授与所となりの幸禄門から退出しました。

とりあえず、上陸のご挨拶を済ませたので、通勤通学ラッシュが終わる10時ごろまで、いったんネカフェかどこかに退避して寝ることにしました。

休憩後、いくつか神社めぐりをする予定です。