今日の日経新聞から
戦後を代表する指揮者の演奏記録収集 知られざる足跡も 大堀清和
2022年1月12日 2:00 [有料会員限定]
指揮者の朝比奈隆（1908～2001年）は戦後の大阪の音楽界を基礎から作り上げた立役者だ。彼のダイナミックで高揚感のある指揮に魅せられた私は、朝比奈が出演した演奏会の全記録を30年かけて集めてきた。
朝比奈との出合いは高校生の時、中古CD店で手に入れたワーグナーだ。本格的にほれ込んだのはその数年後、ラジオ番組で朝比奈が自身の来歴を語るのを聴いた時だ。
大卒で阪急電鉄に就職するも音楽の道を捨てきれず...
２００１年１２月３０日、大阪にいました。
前日、ほんらいなら朝比奈隆さんが指揮されるはずの「第九の夕べ」を聴き、ホテルに戻って寝ていました。代演は若杉弘さんでした。
ホテルはＪＲ大阪城公園駅のところのニューオータニでした。旅行代理店に勤めていた知人が、当時、毎回そこを手配してくれていました。
まだ、代理店経由でホテルと新幹線をおさえるのが一般的だった時代です。
起きると、部屋のドアに新聞が差し込まれていました。朝日新聞の一面に朝比奈さん逝去が掲載されていました。
３０日の「第九の夕べ」は、黙祷からはじまり、すすり泣きも聞えるなかの演奏会でした。若杉さんの第九というより、あれは大フィルの第九だったと思います。
あれから２０年経っても、いまだにその２００１年１２月３０日の朝日新聞一面を持っています。
今朝、なにげに日経電子版でこの記事を読み、手元に保管している２０年前の新聞を思い出したのでした。
晩ご飯
焼鳥 Goofy グーフィー（地図/久留米/焼き鳥） - ぐるなび
三福食堂 （みふくしょくどう） - 甘木（西鉄）/定食・食堂 | 食べログ
今日はつくる気力がなかったので、近所の焼鳥屋でハイボールと焼き鳥、ゲソの唐揚げをいただきました。そのあと、２軒目でちゃんぽんを食って、いい感じでおなかいっぱいです。食いすぎましたね。
