初夢と言っていいのかどうなのか、こんな夢で目覚めました。
或るお屋敷で使用人をしています。
板張りの床を米ぬかを入れた袋で磨くような純和風のお屋敷です。
畳敷きに布団と文机しかない寝床を、この家の主からあてがわれており、ときおり部屋にもどっては、黒い受信機に聞き耳をたてています。
どうやらこの屋敷に、私はスパイとして潜伏しているようです。
仲間がすでに鶴の置物に発信機を仕掛けており、その電波を目標に誘導爆撃をするから、すぐに退避せよと指令が来ます。
若い女中(可愛い)に「理由は話せないが、避難しよう。敵がこの一帯を爆撃する」と伝えるのですが、信じてもらえません。
ほかの使用人がいぶかるので、この女中を連れ出すのを諦め「旦那さまのことづけものを郵便局まで」と言って、家を出ます。そのまま裏の山中に逃げ込みます。
山中にはこの屋敷の蔵があり、その蔵の横には、退避壕があります。そして退避壕から入った蔵の下には、仲間と準備した地下壕があります。
すでに仲間は、昨日のうちに「家族の看病」と嘘をついて、屋敷から逃げました。
どこかからプロペラ機の音がします。空を見上げると、爆撃機です。
ビッカース・ウェリントンです。
(どこから飛んできた?)
パラパラと爆弾が落っこちてくるのかと思いきや、なぜかちゃんとミサイルが出てきました。
着弾の瞬間、身を伏せます。火柱が穴のなかまで吹き込んできました。
気がつくと無線機を背負っており「潜水艦の図面は確保した。全員明朝6時までに集合」と声がします。
第二次大戦中のイギリス軍機が戦後開発されたミサイルを発射して、アメリカ製の無線機もってるのに、日本語で指示が来るのです。不思議なことに。
(図面だけ確保しても、肝心の技術者はこれで丸焦げ)
(家族ごと拉致って最初言われた)
(ひとの声がする。蔵の下(地下壕)に隠れるか)
(本国には図面でわかる学者が居るんだろう)
(自分の行動は無駄)
(ここで夜まで過ごすのか)
(ぬかるんでる)
(せっかく逃げろって教えてやったのに。馬鹿な女)
(蝶々さん)
(家族の生き残りと言えば連れ帰れた)
(腹が減った)
そう思った瞬間、目が覚めました。
◆建物が爆発する…身近な環境の変化。物事の激変。身近で起こる思いがけないハプニング。
◆自分がスパイになる・スパイ映画を見る・スパイと話す…後ろめたい欲望がある。自己を正当化しようとしても必ず人に非難されることに。
◆脱出している…耐えがたい感情から逃れようという気持ち(=逃避)。問題は解決されないまま残っている。何を恐れているのか自分でしっかりと直面すべき。
どうもよい夢ではなさそうです。まぁ、スパイとして侵入した家を最後に爆破してトンズラしてるんだからいい夢だったらそのほうが驚きですが。
さすがにもう食べられる時期でしょうから、4つ成っていた紀州ミカンのうち3つを収穫しました。1つは神棚にお供えし、2つはいただきました。じっくり樹上で放置しておいたせいか、じつに甘くさわやかな香りがします。
ママチャリに取り付けていたiPhoneの固定具が、爪が割れて使えなくなっていました。
座席下から工具を引っ張り出して取り外し、昨日、モンベルさんで買ったゴム製のものと交換しました。
スリットポット | 兼弥産業株式会社 | 総合農業資材メーカー
ホームセンターでスリット鉢を3つ買い増しました。あらたに何かを植えるという計画はありませんが、みかけたときにいくつか買っておかないと、気づいたら次は在庫切れになっていたりします。意外と6号サイズは売れるようです。