松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

7月9日の日録

【本日の所持金:8,349円】

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1日一食はじゃがいもで生き延びている生活困窮者です。
今朝も、皮ごと茹でたじゃがいもを崩し、上から塩を振りかけたものをいただいています。調味料を加えて煮てしまうと、味がしみるようしょうゆや塩をいっぱい使ってしまいますが、崩して塩を振りかければ、ほとんど調味料は不要です。
舌に触れるところに味がついていれば、問題なくたべられるのは、ポテトチップスがちゃんと味がするのと同じ理屈ですね。

Moneytree 資産管理をもっと自由に | マネーツリー

ところで、moneytreeを2016年9月から使用しています。

ネットで評価をみると、なかなか面白いほど両極端です。使い物にならないという評価がある一方、絶賛もあります。どうしてこういうことになるかと記事をよく読んでみると、低評価については現金管理の部分がひっかかっているケースがほとんどです。

moneytreeの現金管理の考え方は、ATMで現金を引き出した金額を仮置きの収入とみなし、個別ジャンルごとに現金から支出すれば、その分を差し引くというものです。社会の大多数を占める給与生活者にとって、これは最も理に適う仕様ではあります。
ただ、現実に財布のなかに入っている金額とは視覚的に一致しないため、拒絶反応が起きるひともいるでしょう。じつは、生活困窮者もそのひとりです。

「家計簿おとなのおこづかい帳」をApp Storeで

現金出納記録は「大人のおこづかい帳」という別アプリを使用しています。もともとは2016年9月にmoneytreeを利用しはじめる前に使っていたものです。これにより、日々の収入・支出を管理し、月末締めの支出の計を、moneytreeに転記しています。ひと手間かかりますが、財布の中身と一致するように記帳したほうが、感覚的にラクだから仕方がありません。

急にこんな話を書いたのは、moneytreeを使っていると、ときどきgrowという個人向けオプションプログラムの宣伝がでてくるようになりました。
「デフォルト予算設定ができる」とあるため、てっきり現金管理の方法が変更になったのかと思い、1か月無料を試してみました。
期待に反して、現金管理の方法に全く変更はありません。

どうも、財布と一致してないと気が済まないレベルのガチガチ管理は、最初から想定していないようです。まぁ、両方に長所があるので、いままでどおり並行して使えばよいだけの話なのですが。ひとつアプリを削除できるかもと少し期待したのですが、残念です。

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全資産がだいぶ復調してきました。投資信託もぎりぎり踏みとどまっています。
これだけあれば少しお金を使えそうなので、下着を3着ずつまとめ買いしようかと思います。
20代のころは、もっと羽振りよくお金がつかえる身分になれるかもと期待していたのですが、50近いこの齢になって、下着を買うのも財布の状況を考えないといけません。貧乏ってつらいですね……。