松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

あほか(゜゜)

要するに「細麺はさっと茹でてさっさと食わせろ、太麺は茹でおきしてすぐに食わせろ、とにかく注文したらすぐ出せ」が文化になっちゃってて、それに合わせて商品が改良?されてきたからこうなっただけで、もう答え出てるじゃん。わざわざ新聞社が書くことか。
矛盾もなんもしてません。「すぐもってこい文化」は共通してます。
つか、長浜ラーメンが細麺ってだけで、久留米とかに行くとそこまで細くもないし、昔は長浜一帯くらいしか「茹で加減」なんて訊かれたこともなかったけどな。
あの、客に茹で加減を訊くのはどうにかならんのかね。茹で加減を見極めて商品を提供するのがラーメン屋の仕事であって、自分から申し出る奴以外に訊いちゃいかんことだろうに( 一一)
そんなに今は、雑誌とテレビに毒された基地外な客が多いのかね。
極細で伸びやすい麺を腹いっぱい食うために「替え玉」ってのが発生したわけで、普通にそこらのラーメン屋が大盛のかわりに替え玉をメニューに載せてるのも、なんだかなとは思うけどね。
 
ただ、この記事、何に一番びっくりしたかって、
=2014/11/29付 西日本新聞朝刊=
の文字。
新聞社、どこも高齢化対策団塊対策で「活字を大きく見やすく読みやすく」を売りにしてる(=情報量は減っている)のに、さらにこんな文章で埋めてるんだ。朝刊わざわざ買ってくれているひとを馬鹿にしてないかこれ。

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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/desk/article/130083
 
(略)
 「それじゃあ、うどんはなぜ、あんなに麺が軟らかいのか?」。この質問には絶句した。小さいころからうどんはそんなものだと思っていた。「その方がおいしいからよ」と意味のない返答をしたが、確かに「カタめん」を好むラーメンとは矛盾している。
 福岡のうどんは、商人が素早く食べられるよう、麺が軟らかくなったなどと伝わる。
(略)

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