松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

テレビを見てて思ったこと

普通の政治家は50できそうだったら30のことを言う。で、結局はクリアできました、となって、選挙に臨む。
ところがぽっぽはどうも100言ってる気がする。目標を高くもつのはいいが、クリアできなかったら評価されないという当たり前のことに気づいてない。
そんなわきゃないだろ、学校の先生と政治家の違いがわかんないでなにやってんだと思ってたけど、どうもそうとしか思えない。
そう考えると普天間の問題をここまでこじらせたのもわからんでもない。
県外移設が彼にとっては目標だったんだろうが、普通の政治家は目標でなく実現できる選択肢を提示してから交渉にのぞむから、「をを、なんかあるのか」と下手に期待させて、結局墓穴を掘る。
どこに向かってもいい人をやろうとするからウソツキになるし、言葉も軽くなる。
目標を個人が持つのはいいけど、実現できないものをブチあげたら政治家としては致命傷なんだということを、なんで彼は代々家族が政治家をやってきて学ばなかったんだろう。
 
あと、明らかに首相は国父だという意識がないね。ま、それは彼に限った事じゃなくて、それ以前のここ最近のみなさんそうなんだけど。