松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年10月14日(月)の日録。

14日の記録。

ここ最近の急な気温の変化についていけず、発熱してしまいました。

午前4時にトイレに起きたらえらく頭痛がするので検温すると38度超えていました。もしかするといつも拝読しているブログの作者さんも風邪らしいので、リモート感染かもしれません。

じつは今日、昼から従妹と彼女の入籍予定者を囲んだ会食が予定されていたのですが、さすがにこの状況で行けば店に迷惑がかかります。朝倉市内のお店で個人的につかうことはなくても、いろいろな会食でこの店が指定されることがあり、店にへんな覚えられかたをしたくありません。

検温した画像を送り付け、今日の出席は無理、とLINEをします。

朝飯をつくる気力がないので、先日半額で買ったチョコレートをいただきました。

さすがに寝続けるのも疲れるので、動けないいまのうちに来週以降の昼弁当用ごはんを準備します。半額投げ売りの炊き込みご飯の素をつかって、3合炊きの炊飯器を2回転させます。

タッパー6つ分つくり、残ったごはんは、お昼にいただきました。

夕方で37.7度です。ちょっとずつ下がってきましたね……。

いよいよやばいか?(以下、ひとりごとです)

台湾、離島「警戒態勢」 中国軍事演習受け
2024年10月14日 15:05 発信地:台北/台湾 [ 台湾 中国 中国・台湾 米国 北米 ] 

台湾国防部は「すべての離島防衛区域は警戒態勢を強化しており、わが国の航空機および船舶は、当部が発出した交戦規則に従い敵対的状況に対処する」と発表した。
中国中央テレビ(CCTV)は同日、台湾周辺での軍事演習の一環として戦闘機と軍艦が展開したと報道。「戦闘機、爆撃機およびその他の最新鋭軍用機が(台湾)海峡上空を飛行した」とし、「東部戦区海軍の複数の駆逐艦およびフリゲート艦が同時に演習を実施した」と伝えた。
台湾周辺における軍事演習について米国は「正当性がなく、エスカレートするリスクがある」と非難し、中国に自制を求めた。
米国務省のマシュー・ミラー(Matthew Miller)報道官は声明を発表し、「米国は台湾海峡(Taiwan Strait)および台湾周辺での中国人民解放軍の合同軍事演習に深刻な懸念を抱いている」と述べた。(c)AFP

 台湾、離島「警戒態勢」 中国軍事演習受け 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

ハリスですらトランプに勝てないかも、という話を見かけるようになりました。トランプ政権はどういう経緯かは知りませんがもともと軍産複合体を重要スタッフに迎え入れていません。特異なスタッフ構成でした。

ヒラリーとの選挙のとき、軍産複合体は民主党政権にがっつり肩入れしていましたから、ヒラリーが勝つ前提で日本政府もマスゴミも動いていたのは承知のとおりです。

あのとき、まさかの番狂わせがおきました。

2006年(平成18年)に政治学で修士の学位を取得した。その後、アメリカ合衆国にある、ロンドンタビストック人間関係研究所配下の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年(平成19年)に帰国し、それ以後は父である純一郎の私設秘書を務める。

小泉進次郎 - Wikipedia

日本人では小泉進次郎や、浜田和幸、辻清人、渡部恒雄などが一時籍を置いた。現在では日本から多くの将来有望な若手官僚や政治家(候補含む)がCSISに出向して学んでくる慣習が確立している。日本部には、防衛省、公安調査庁、内閣官房、内閣情報調査室の職員の他、日本貿易振興機構や損害保険会社、日本電信電話の職員も、客員研究員として名を連ねている。 

戦略国際問題研究所 - Wikipedia

軍産複合体のシンクタンク部門である戦略国際問題研究所(CSIS)にジュニアは在籍歴があります。台湾有事せまるなか、とうぜんのようにジュニアの勝利予測が流れ、ああ、宗主国様のイチ押しはCSIS在籍歴があるジュニアなんだなぁ。子会社のパシリなトップにはもってこいと思っているんだろう。宗主国様のご意向に従うことになるんだろう。自衛隊派兵どころじゃすまんだろな。台湾有事で宗主国様の言いなりになって、どういう目に遭わされるやら、と思っていました。

ところが、まるでトランプが大統領選で勝利したときのように、盤が狂います。なんとゲルが総理総裁の座を射止めました。

 It ended up doing neither — and went with a third, somewhat surprising option on the menu: Shigeru Ishiba, a 67-year-old Liberal Democratic Party backbencher and occasional party gadfly who had failed in four previous attempts to win the top job.

結局そのどちらでもなく、3番目の、ちょっと意外な選択肢を選んだ: 石破茂は67歳の自由民主党の重鎮で、過去に4度党首選に失敗している。 

What Japan’s New Prime Minister Means for the US - POLITICO

軍産複合体御用達メディアの論調は、ジュニアかT市だと思ったのにyellow monkeyどもがアホな真似をしやがった、という拒絶感たっぷりのものでした。選挙に勝とうが負けようが、ゲルをさっさとおろしてジュニアかT市で仕切り直しに持っていきたいんだろう、という意思を感じます。ゲルは超短命政権で終わるかもしれません。するとその次は満を持してジュニアということになるかもしれません。

ただトランプが11月に勝てば、話は変わります。有名な話ですがトランプは在日米軍を縮小するかわりにアベベに核武装を提案した男です。「自分の国は自分で守れ」と聞けば、まぁ、そうでしょうね、と思うかもしれません。しかし軍産複合体からすればとんでもない話です。在日米軍との共同作戦を前提にたんまり宗主国様から兵器を買っている現状をやめれば、言いなりにならなくなることを意味します。

自衛隊は中国やロシアのようにデータリンクGPSを独自構築していませんから、宗主国様が意図的に通信を遮断すればほぼ役に立たず第7艦隊で日本制圧、少なくとも東京制圧ができます。べつに中共政府だけがアジア版NATOなんてもってのほかと考えているのではなく、宗主国そのものも、我々が自我を持つことは許さずいままでどおり第7艦隊の補助戦力であってほしいわけです。

ある意味トランプが勝てば、自主国防に向けて一歩前進します。

子会社から協力会社くらいには離脱できるかもしれません。

ノーベル平和賞に選ばれた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が12日に東京都内で開いた記者会見で、代表委員の田中熙巳(てるみ)さん(92)は石破茂首相と12日に電話で会話した内容を報告した。
田中さんによると、首相は冒頭「小学校6年の時に原爆の被害の写真を見せられた。怖くて夜も眠れないくらいだった。広島の資料館にも行き、核兵器は絶対になくさなくちゃいけないと私は確信した」と説明。一方で、「今の国際情勢を考えると、現実的な手段を取っていかざるを得ない」とも語っていた。そして、首相から「ぜひお会いしてゆっくり話したい」と申し出があったので、応じたという。
首相が言及している米国の核兵器を共同運用する「核共有」について、田中さんは「私は怒り心頭。核の恐ろしさを知っているなら本当に考えなさいと言いたい。会って徹底的に議論してあなたは間違っていると説得したい」と語気を強めた。【春増翔太、椋田佳代】

石破首相言及の核共有「間違っている」 被団協代表委員が怒り | 毎日新聞

ノーベル平和賞を被団協が受賞したのも、妙な意図を感じます。

日本は西も東も核武装国に囲まれています。指一本触れさせないためには、自分たちも持つしかない、武装するしかないというのは、当たり前の発想です。使いたくない、使わせたくないというのとはまったく次元の違う話です。

例えば近所がみな鉄砲買って家の戸締りを見直して押し入り強盗対策しているのに、鉄砲はない、家の鍵もつけていない、ではお話になりません。鉄砲なんか使わないほうがいいし、家の鍵だって掛けなくてすむならそれに越したことはありません。物騒な世のなかと判っていて、率先して危険にさらすほうが、よっぽどあり得ない姿でしょう。

軍産複合体としては、核武装されるよりせっせと通常兵器をどんどん買ってくれたほうがいいのです。そのほうが儲かります。被団協も、彼らの活動のほんらいの意図とはべつの意味で、いいように使われているとしか思えません。これはむしろ不幸なことでは?という気がします。

ウクライナ、中東のつぎは、台湾で焼け太りをめざすのか?

そもそも、11月に平穏無事に宗主国は大統領選を迎えるのか?

トランプ氏は、保守系テレビ局FOXニュースの番組で、投票日当日に混乱が起きると思うかとの質問に対し、「より大きな問題は、外からやって来て米国を破壊する人々ではなく、国内に潜む敵だ」と指摘。これまで、米国に押し寄せている移民を糾弾してきたが、敵は国内にいるとの見方を示した。
さらに、「米国民には非常に悪い人間もいるし、病んでいる人間もいる。極左の異常者もいる。そういった連中にはさっさと対処するべきだと思う。必要なら州兵、いざとなれば軍によって」と主張。米国民の方が「中国やロシアなどよりも危険だ」とも述べた。

トランプ氏、「内なる敵」への軍事力行使を示唆 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

勝ってからも、一波乱ありそうです。怖いですね。