松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

生命力とはすごいものです。



所用の帰り、久留米の大学稲荷神社にお参りしました。帰り道、杉の木のうえにしがみつくように楠が育っているのを発見。いつも石段のほうではなく、裏道を通って帰路についていたため、気づかなかったのです。
ふだんなかなかお目にかかれない光景ですが、生き抜くというのはここまでしなければならないものなのかと、考えさせられる場面です。とうていこの赤貧には、ここまでの根性も気力もありません(-人-)だからいつまでも赤貧なのでしょうけどね。