松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

昔だったら小説のネタにするんだろうけど

昨日スーパーで見知ってるおやぢが、(……あいつ娘いたか?(・・…)って思うような若い娘と買い物してました。
おいらを見て凍りついたような顔をしてこっちをにらみます。
「珍しいね」
「なしここで買い物しよる」
「だっておいら今ここに住んでるんだもーん(´▽`*)」
「え?(☆-◎;)」
 
娘にしちゃ似てない女性がなにか、おいらに聞こえないくらいの声で言って、二人で去って行きました。
 
(えらいつれないなあ( 一一)むかつく)と思いつつ、スーパーで買い出ししたあと、実家に向かったわけですが。
 
「**のとこのおっちゃんに会ったよ(´▽`*)」
「は?捜索願でとるんぞあのおやぢ( ゜_゜;)」
「え?(☆-◎;)」
 
なんと、息子の同級生なお嬢さんと駆け落ちってか、行方不明になってるらしい。
嫁も息子も放り出して。
 
おやぢ以外のそこの家のひとと直接面識ないので、昨日の目撃地点を伝えるよう、親戚に電話入れておきましたが。
 
息子の同級生ってことは成人式今年やったばっかの娘とやろ……。
おれと干支が一周違うから、30違いの娘ってか( 一一)
つか、このおやぢ、おれ、1か月前に仕事場で話したんだよ。
ほかの用事で来てて。
 
そのときは全然そんなふうに見えなかったけどなあ。
 
まあいいや。昔だったらネタ帳にメモっておくところだけど。
もう小説書いてないからね。
しかし世の中いろいろあるもんだ。
怖いね。