松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

録画を眺めてるんですが

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http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=501&date=2010-05-06&ch=21&eid=18052
ヒューマンドキュメンタリー「88歳 里山の医師〜静岡市清沢・最後の50日〜」

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興味があったので録画しておいたのを、今日になって思いだし、見終わったところです。
61年間、88歳になるまでですか……おいら88になるまで現役で仕事できるやろかねえ(´・ω・`)しかしすごいことだと思うよ。
どんなところかググってみたんですが。
小学校はあるけど、中学校はずっと下流にしかなくて、遠方から通う生徒さんのための寄宿舎つき。
中学から寄宿舎か。
静鉄の路線バスを検索したら、清沢学校前発の静岡駅方面が6時18分から1日10本ほど。逆に、静岡駅から帰りは最終が21時12分だから、いうほどすごくはない気もするけどね。
 
ただ、そういうのより、面白いなとおもったのは、番組の中に出てくるお医者さんより年配のばあちゃんが「40年前くらいからお茶が儲かるからってなんもかんも潰して茶畑にしてしもうてねえ。それがいちばんよかったのは20年前。それからは……(´・ω・`)」と、お医者さんが趣味で撮影した写真を見ながら、地域の栄枯盛衰を語りだしたところかな。
高度経済成長で消費が伸びるのに合わせてなんもかんも茶畑にしたけど、今度は輸入や産地間競争激化に負けて廃業→過疎化。
 
けっこう他人事ぢゃないもんな。
まあ、学者さんとか評論家はね、下り坂の時代でも生き残れるのが本物って言えば済むんだろうけど、実際に時代に巻き込まれて生きる側としてはそんなこたあ言ってられんわけでね。