美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

6月27日の日録



退職金を(一部)溶かしたひとの話と塩漬け銘柄の整理

終戦で祖父母が台湾から日本に舞い戻ってきたとき、腹巻に縫い付けた金貨銀貨が役に立った話をさんざっぱら聞かされたためか、20歳になってすぐ三菱マテリアルの純金積立の口座開設をしました。

その後、証券会社の口座も開設し、一進一退、現在は総負けだけは回避することが目的と化しています(笑)

いまから十数年ほどまえ、Jリートが熱狂的に盛り上がった時代がありました。ここ福岡でも、福岡地所・西鉄・九電が「福岡リート」を設立し、キャナルシティやマリノアにつづけと大型開発に沸いていた時代です。地場上場企業のかたが講演で「東京・大阪・名古屋・福岡じゃありません。これからは東京・大阪・福岡です!」と吠えてそれに拍手が沸き、あまりのイタさに頭痛をおこしながら帰路についた記憶があります。

そんななか、或るかたが退職金の相当額で福*リートを買った話を耳にしました。本人と話すことは(もともと虫がすかなかったこともあって)ほぼなかったのですが、奥さまや娘とは面識がありました。

「いやぁ、いくらなんでも一本足打法はまずいですよ。値上がりしたときに売り抜ければいいけど、下がったとき泣きますよそれ。高配当ったって比率さげないと」と娘さんに申しあげたら、このおっさんに呼びつけられました。「証券会社の営業が資料をみせていまはコレですとやっていた。お前みたいな素人がなんの言いがかりだ。お前わかんのか」と説教されます。

「買ってから言え」

「2株だけ買った」

「持ってんのに下がる心配してんのか」

「だって退職金の半分突っ込んだって聞いたから、それはやりすぎと言ったんです」

「買えないからひがんでんのか」

「持ってても半分も同じ銘柄に突っ込みません。リートばっかり買いません。いろいろ買います」

深入りしてもしょうがないので、てきとうにあしらって帰りました。馬鹿の相手は時間の無駄です。

その後、伝説の2008Jリートバブル崩壊がやってきました。

おっさん本人は見栄をはりたくてしょうがなかったようですが、肝心の元手が足らず、娘さんの披露宴をだいぶ縮小されたようです(娘さんの話)。本人が福*リートの一部を手放したのは、娘さんの披露宴資金が必要となった時期でした。底は打っていましたが、株価は3分の1でした。

注)画像の163,100円というのは、現在の価格です。いまここまで戻しています。

このおっさん、証券会社の営業相手に勤務時間とわずずいぶんクレームいれていたようです。おっさんが再就職していた或る社会福祉法人のかたから「昼間から怒鳴りちらしている。むかしからあんなだったんですか」と聞きました。

株でも競輪でもパチンコでも、勝ったり負けたりを繰り返しているうちに、運という要素を多分にふくむため、他人の勝ち筋をそのままトレースしても勝てないことに気づきます。勝ち負けの経験がないと、投資はできません。ところが、講演や証券会社の営業の発言をうのみにして、他人の勝ち筋は自分にも利益をもたらすと信じて負けるひとが居るのも事実です。しかもそういうひとほど、クレーマー化します。

「勝ち負けは兵家の常」とわかったうえで他人の勝ち筋と失敗談をながめて楽しむのが、投資家の書籍、ホームページやブログの楽しみかたです。しかし、本人に悪気はなくてもあまり断言しちゃうと、自分でかんがえない馬鹿が沸きかねず(もとの職業柄、馬鹿を目撃した経験のほうがおおいため)、読んでいて大丈夫かとおもうことがあります。

1566 - 上場インデックスファンド新興国債券(上場新興国債) | ETF(上場投資信託)|日興アセットマネジメント

27日、むかし4口買っておいた「1566 上場インデックスファンド新興国債券」を大損でしたが、手放しました。いただいた配当含めても2万以上損しています。

配当は悪くないのですが、新興国の経済成長がみこめず、右肩下がりで株価も落ち、これなら投信積立の原資に振り向けたほうがマシだと判断した次第です。

私が買ったのは矢印のころでした。読みが甘かったとしかいいようがありません<(_ _)>

えらく宣伝がめだつ。

私も一時期所持していた有名アクティブファンドのパフォーマンスがふるいません。悪化しはじめてすぐ、利益があるうちに解約したのですが、最近はいちだんとわるいようです。

悪くなったら、インターネット広告の出稿もどんどん増えてきました。

youtubeでやたらとここの広告が出ます。ずいぶんと銘柄も入れ替えてあがいているようです。

総資産も右肩下がりです。

解約しといていうのもなんですが、ここは頑張ってほしいのですけどね。

貧乏なナポリタン

出かける時間まで、25日から26日にかけての行動を日記にまとめていました。やがて昼になったのですが、買い置きしていた食材が、スパゲティと創味のハコネーゼ、マルハの魚肉ソーセージしかありません(笑)

スーパーに野菜を買いにいくのも面倒なので、スパゲティを茹で、トマトソースで魚肉ソーセージをいためて、ナポリタンにしました。玉ねぎとピーマンのない、貧乏食です。

創味 ハコネーゼ 焦がしにんにくの完熟トマトソース:製品情報|さしすせそうみのごちそうさま

創味のこのシリーズ、どうかんがえても具材を足して2食分としてつくれてしまいます。最初からそれが狙いだったのかな?ともおもえるのですが、定かではありません。