高良山に登る(058)
「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第58回」です。
昨日16日、ネットに情報はあるがほんとうにこんな道があるのか?という場所を重点的に歩いてみました。今日は、そのなかでいちばん有望(たぶん歩けそう)な、後谷登山口から尾根を登る経路を歩いてみることにしました。
南からスタートして、北に抜けるコースを選択します。
小銭入れをかぞえるとお賽銭用の小銭が足りません。西鉄久留米駅のホームにある自販機で、今回もヤクルトを買って10円玉4枚と50円玉をつくります。ほかの会社の自販機が150円ばかりになり10円玉が出てこないので、110円は貴重です。
主峰である高良山はじめ、本宮山や杉ノ尾城跡が見えてきました。
ほんとうは、竹の子行の路線バスに乗りたかったのですが、日曜ダイヤだと駅到着5分前に発車してしまうため次を待たないといけなくなります。青峰団地行を団地入口バス停で下車し、後谷登山口に向かいます。
後谷登山口に到着しました。いつものように猿田彦さんに今日の無事をお願いします。
今回は新規開拓ルートとして、ヤマレコのGPSログに掲載されている、尾根に取り付いて林道を目指す経路を歩きます。
登山口からいちばん近い駐車場にも複数の車が停まっています。秋のハイキング日和で山内のハイカーも多そうです。駐車場手前の橋を渡ったら右に曲がります。
昨日発見した赤ロープのとおりよじ登り、すこし歩くたびに目印のテープを探してその方向へ歩いていきます。
高良山なんてジモティならだれでも登ったことがあるソウルマウンテンで保育園児がハイキングに行くようなところなのに、息切れします。よじ登るのに疲れてきました。
iPhoneで水平器アプリを起動し地面に置くと、y軸が37.4度です。本当にこれはちゃんとした登山経路なのか?
10分ほどよじ登ると急に緩やかな尾根になりました。根っこに腰掛けて汗が引くまで休憩します。
11月も中旬を過ぎようかというころになって気温21度です。昨年の倍あります。異常気象どころか奇怪ですらあります。おかげで秋物も冬物も引っ張り出さずにハイキングできますが、いつまでこの天気が?
根っこがこんなに浮き上がっているのにしっかり生きています。植物の生命力は素晴らしい……。
どんどん尾根を歩いていくと、切通しに出ました。行き止まりです。
まさかここからダイブするわけはないので、最後に見た赤テープの場所まで引き返します。赤テープ正面向かって右手を向くと、ひとや獣の踏み跡があります。そこを下っていくと、林道に出ます。
カーブミラーの裏手に出ることができました。
推測ですが、後谷コースの入り口をしめす看板の裏手、雨で崩落している場所がほんらいの終点だったのだと思います。カーブミラーのほうに無理やり道を作りなおしたのでしょう。
今日の目的は達したも同然ですので、ここからはいつもどおりの高良山徘徊です。つつじ公園広場に出て、休憩所併設の公衆トイレを借ります。
まいどおなじみの東屋にやってきました。昨日はストレッチや腹筋をしている短パン半そでの20代?くらいのかたと、この周囲をリハビリ代わりにぐるぐる歩くおぢさまがおられましたので遠慮しましたが、今日はゆっくり寝そべって休憩します。
いつものようにミネラルウォーターにインスタントコーヒーを混ぜ、ココアビスケットといっしょにいただきます。
紅葉というにはまだまだほど遠い雰囲気です。
猫をまったく見かけなかったのですが、つつじ公園から奥宮に向かって歩きはじめると、どこかから戻ってきたのか鳴いてすり寄ってきました。リュックを開けて68円のキャットフードを開封し給餌します。
奥宮にやってきました。
男性のかたが聞いたことがない念仏をとなえておられたのでさきに境内の祠をまわります。線香筒から3本線香を取り出し、持参したライターで火を点けます。男性が出てこられたのを確認してから、ろうそくを3本立てて線香に火をつけてお参りしました。ろうそくは以前持参したものがあと1箱半残っていました。やっぱり減りますね……。
奥宮コースで高良大社に向かいます。もう17時近いのではないかと思うくらい真っ暗です。少し木々が生い茂るところにはいると、ほとんどあかりがありません。
雨が来るのかもとiPhoneで確認すると、雨雲は映ってはいません。
木々のあいだを抜けて境内に出ると、パラパラと雨が降っています。久留米市街をみても、すっかり雲でおおわれています。
拝殿のほうで子供の声がするため、さきにぐるりと神輿庫やえびす様をはじめ境内社をお参りしていると、
祈願がはじまるときの太鼓にあわせて「Ypaaaaaa(ばんざーーーーーーーい)」と男の子の甲高い声がします。
お父さんかお母さんのどちらかがロシア人なのか?
日本在住のロシアのかたが「日本には七五三という子供の行事があるらしいから参加してみるか」となったのか。
祈願のまえに叩くあの太鼓のどこにどう感応したら大声でバンザイになるのかしばらく拝殿のほうを眺めてしまいます。私たちは黙って座っておくものだと慣れ切っていますが、じつは感応してなにか叫ばずにはいられないものがあるのかもしれません。
今日も昼食に肉うどんとお稲荷さんを食します。
今日は400階段のほうへ下山します。
古宝殿城跡の石仏さまと不動明王に、無事下山できたことを感謝します。
王子池が見えてくるところまでおりてきました。石段の両側に植えられた桜の木は、すっかり葉も落ちてここは秋冬と言われてもおかしくない景色です。
高良御子神社と坂本神社でも無事下山できたことを感謝しました。
今日は6.4km歩きました。
17日の記録。
前回10月20日に、駐車場の花壇に植えたお榊の枝をとってきてお供えしていたのですが、傷みはじめていたのでベランダのお榊からとってきた枝と交換しました。ロックウールに播種した若い種はやはりダメだったようです。真っ黒になって熟したものしかこれまで蒔いたことはありませんでしたから、ダメもとではあったのですが。
朝食に、今日はラーメンをまとめて2食分つくっていただきます。
帰宅して高良山に着ていったものをすべて洗濯し、風呂を沸かします。ガス代をけちるため36度です。風呂を沸かしているあいだに、神棚のお供えを入れ替えます。駅前のイオン系列のお店で買った大福を真ん中にしました。餅じゃないのはわかってますけど、似たようなもんでしょ……(神社本庁教は発狂するでしょうが)。
靴も洗って外に干しておきました。
笑った。日本もある意味アメリカに追いつきました。
17日投開票の兵庫県知事選挙で、前知事の斎藤元彦さんが再選を確実にしました。
今回の選挙は、パワハラ疑惑などを告発された斎藤前知事が、県議会で不信任決議を可決され失職したことに伴うものです。知事の資質や混乱した県政の立て直しについて論戦が交わされました。【速報】前知事の斎藤元彦氏が当選確実 期日前投票は過去最多、投票率11年ぶり50%超の盛り上がり 不信任決議を経て出直し選挙で再選(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
「パワハラをするのは良い政治家だ。泉房穂を見ろ。あれとどう違うんだ。議会とマスコミの陰謀だ!」と吠えちらかし「捏造に負けるな!」と騒ぎ立てた立花◎志の応援でまさかの勝利です。
斎藤◎彦もすごい軍師を登用したものです。
とうとう日本もアメリカ並みの陰謀大国になりました。
兵庫県職員のみなさん。
怪電波に影響される県民が最多数です。まったくもって働き甲斐のない現実があきらかになりました。しばらく耐えながら次の転職先を探したほうがいいですよ。悪いことはいいません。
「当選した以上みそぎは済んだ」と斎藤◎彦とその取り巻きはこれから吠え散らかすでしょうし、そこに立花◎志まで組んだらいよいよ手はつけられません。
現職の再選だからいずれにしても来年にはまた知事選です(現職以外が勝つと4年ですが、現職再選は元の任期のまま)。
1年もつんでしょうか(^^♪これが福岡県でなくてよかったとつくづく思います。
検証対象
斎藤氏の失職に伴う兵庫県知事選は、2024年11月17日投開票だ。選挙を前に、斎藤氏によるパワハラはなかったという言説が拡散している(例1、例2、例3)。県知事選に立候補している政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏は自身のYouTubeで「テレビや大手新聞は知事がパワハラしていたことについて、何の根拠もなく噂話で報じている」と述べている。
斎藤前兵庫県知事はパワハラしていない? 職員の4割が見聞き、本人は厳しい叱責など認めて「必要な指導」【ファクトチェック】
「兵庫県知事選」(11月17日投開票)が10月31日に告示されたためか、メディアは百条委員会での審議や知事会見の内容に照らして、立花氏の主張がいかに荒唐無稽であるかを指摘していない。その結果、立花氏をはじめ高橋洋一氏や須田慎一郎氏らラウドスピーカーが続々と登場、ネット空間に斎藤氏擁護論が溢れ返ることになったようなのだ。
ゲルはいっそのこと立花◎志を自民党選対本部長に抜擢してはどうでしょうか。
自民党復活の切り札になりますよ?
来年11月は大阪行けるなこりゃ(^^♪
第163回定期演奏会 | コンサート情報 | Osaka Shion Wind Orchestra - 大阪市音楽団
Osaka Shion Wind Orchestra 第163回定期演奏会<Because it’s there?山にまつわる作品集>
日時:2025年11月22日(土)14:00開演(13:00開場)
会場:ザ・シンフォニーホール
[出演]
指揮:秋山和慶
吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra
[曲目]
山辺の道(酒井 格)
サスカッチアンの山(A.リード)
…そしてどこにも山の姿はない(J.シュワントナー)
アルプス交響曲(R.シュトラウス)
大阪市音楽団から2025年度の定期演奏会スケジュールが発表されました。
アルプス交響曲ですか……行きたいですね。新幹線代準備しないと。