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福岡県神社誌には「八幡宮」とあります。現地を訪問すると、扁額には「藤原八幡宮」とあり、googleマップには「藤原八幡神社」とあります。
なぜ「藤原」なのか。福岡県神社誌には記載がなく、現地を訪問すればなにかわかるだろうと来てみたものの、さっぱりわかりません。
拝殿から振り返ってみて気づいたのですが、諸田地区の集落にむかってもともとこの神社は建っていなかったと思われるのです。集落にむかって切通しをつくり、社殿を集落側に向けていますが、もともとは東向きだったのではないでしょうか。
というのも、正面向かって右手に「遥拝所」という石碑があり、そこからは宝満川を越えて東側が一望できるのです。しかも、現地でapple watchのコンパスで測ってみると、この石碑は宇佐神宮に向いています。
この八幡宮は、本当に宇佐神宮の遥拝所だったのかもしれません。もしくは、藤原氏に縁がある武家や豪族が構えた城跡に、宇佐神宮が勧請された存在だった可能性もあります。きちんと調べてみると、面白そうです。資料を探したいと思います。
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[福岡県神社誌(抄)]中巻62頁
[社名(御祭神)]八幡宮(応神天皇)
[社格]村社
[住所]筑紫郡筑紫村大字諸田字東
[境内社(御祭神)]稲荷神社(倉稲魂命)
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(2020.01.21訪問)