過去に「神社めぐり」に掲載するため作成した文章です。現在ではリンク切れとなっている箇所や、すでに情報が古い部分もありますが、再取材はせず当時のまま掲載します(注記:2024.08.25)
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ひろい参道の両部鳥居が印象的です。
立派な楼門です。
蕃塀のさきに縦長の拝殿があります。五七桐紋を竹で囲んだ紋章が、御神紋です。
さきに訪問した真清田神社が、九枚笹紋とでもいうべき御神紋でした。
そして別宮 大御霊神社の御祭神が「大歳神之御子」、このあと訪問する別宮 宗形神社の御祭神が「田心姫」ということをあわせてかんがえると、笹紋(竹紋)の次は桐紋と、世代交代を示しています。
桐紋は玉垂宮神秘書で鵜葺草葺不合命(うがやふきあえず)から高良玉垂命が神器とともに継受した紋章です。
4年前に初訪問したときにもかんじたことですが、大幡主や大国主が開拓した地に、九州王朝の支配がおよんだ過程が残っているとかんがえらえます。
過去の訪問記録
稲沢市国府宮 国府宮神社 - 美風庵だより
(2023.07.15訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。