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福岡県神社誌では、さきに訪問した葛原八幡神社の項目に末社として記載があり、それとはべつに無格社一覧にも記載があります。
小笠原藩造営の神社によくある、石段ぎりぎりに拝殿を建て、見上げることでさらに大きく見せるスタイルです。クルマがはいれる側道側からみると、構造がよくわかります。
ここにも清麻呂公の銅像があります。さすが尊皇の大忠臣です。
水神社の扁額があたらしく、また、拝殿内もきれいなのでこまめな修繕がおこなわれているようです。
社殿と社務所、境内社の全景を撮影してみました。境内社の社号や御祭神はわかりませんが、奉納者が水利組合とあるため、水神様に関係するものなのはたしかです。
側道から清麻呂公の足が治った霊泉をのぞきこんで撮影してみました。ニシキゴイが泳いでいます。側道脇に隠れるようにポンプが設置されていましたが、モーター音はしていませんでした。きほんは湧水で、湧水が枯れたときはポンプで吸い上げているようです。
霊泉から流れる小川の横は、ちょっとした遊歩道として整備されています。
グレーチングに流れ込む音をきくかぎり、けっこうな水量があるようです。
福岡県神社誌:下巻451頁
[社名(御祭神)]水神社(水波能売神)
[社格]無格社
[住所]企救郡曽根町大字湯川字一生水
[由緒]記載なし。
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.12.05訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。