ああっ、全然さがってない!
東京五輪汚職 AOKI創業者の夢日記になかった「逮捕」の2文字: 日本経済新聞 (nikkei.com)
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会を舞台にした汚職事件で、東京地検に贈賄容疑で逮捕された紳士服チェーンなどを手掛けるAOKIホールディングス創業者の青木拡憲前会長(83)をよく知る業界の長老は肩を落とした。
はい。いわゆる不祥事というやつです。
とうぜん株価がさがって、株主優待がやすく手に入るものとおもっていたら、逆にアゲアゲです。ざんねん。まさか逮捕されたアオキはアオキでも薬のアオキだったのかと二度見三度見したんですが、そうではありませんでした。がっかり。
株主優待 | 株式情報 | 株主・投資家情報 | 株式会社AOKIホールディングス (aoki-hd.co.jp)
100株以上1,000株未満…施設及び飲食料金 総額20%割引券 10枚
ネカフェ(快活くらぶ)の割引券、欲しかったのに。
涼しかった今日の運動経路
今日も、北九州市門司区で合間をみて神社めぐりをしました。
今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト|埼玉大学教育学部 谷謙二(人文地理学研究室) (ktgis.net)
今回の目的地は、戦後大々的に埋め立てられまったく別物になってしまったエリアです。大正時代の地図と現在の地理院地図を重ねると、違いにおどろきます。
じつはここ、ときどき利用している阪九フェリー乗り場の近くです。
「畑(はた)」バス停で下車します。乗ってきたのは「恒見急行」と呼ばれるバス路線で、むかしは西小倉駅前にも停車していたのですが、どの便も平日は年中10分近く延着が当たり前のためか、いまは小倉駅で折り返して裏門司(新門司)方面に戻っていくようになりました。私も乗車するのはほんとうに久しぶりです。
下りて気づいたのですが、じつに風がつよくて気持ちいい日です。こんなの久しぶりじゃないでしょうか。
畑交差点です。
ここを左折すると阪九フェリー乗り場、右に行くと名門大洋フェリー乗り場に行くことができます。ここを直進するのも、ましてや徒歩で歩くのも初体験です。
北九州市立松ヶ枝北(まつがえきた)小学校です。むかしは「畑小学校」という校名だったそうですが、近隣の学校と合併し、松ヶ枝第二尋常小学校となり、戦後、松ヶ枝北小学校となりました。この松ヶ枝というのは、1942年に門司市と合併するまで、ここに「松ヶ枝村(まつがえむら)」という村があったことによるものです。
この辺りからさらに道は狭くなっていきます。
空地の向こうに、これから向かう八坂神社の鳥居がみえます。
まずは漁港に向かい、海を眺めることにしました。
漁船が並ぶ向こうには橋が架かっており、さらに阪九フェリーの煙突がみえます。
なんの魚かはわかりませんが、ゆったりのんびり近づいてきて、こちらを監視しています。iPhoneを構えていると、泳ぐというよりただよいながらふわふわ寄ってくる感じで、まるで動物園の動物が、お客さんがこっそり餌をくれると理解しているかのような行動をとります。池の鯉のようです。
じっさいにだれか、残飯か餌を放り込んでるのかもしれません。
広角カメラで撮影すると、漁港、フェリー乗り場、これから向かう天疫神社の配置はこんな感じです。
漁港から集落に向けて歩くと、「友石氏上陸之地」という石碑があります。
門司区恒見・今津・吉志周辺地区の史跡等 (kitahistory.net)
友石氏は、天保10年(1839年)小笠原氏に召し抱えとなり代々子供役を務め、その後片野手永の大庄屋となった時にそれまでの大内姓を友石姓に変えたと云われています。
どうやらこの地域を支配した庄屋さんを顕彰するための石碑らしいのですが「子供役」というのがわかりません。
ここで道を調べようとgoogleマップを確認すると、近くに不動堂があるとあります。
行ってみると、不動明王とお稲荷さんが並んでいました。
今津の町並みを南から北へ、天疫神社に向かって歩きます。
幟旗の柱が道の途中にあります。むかしはここまでが村、ここからがご神域だったのかもしれません。
天疫神社はとくに鳥居などはなく、60段ほどある石段を登っていった先にあります。
天疫神社を出て、次は八坂神社です。マムシに気を付けるよう警告文がありました。
地理院地図に記載がある里道をとおって松ヶ枝北小学校のほうへ戻る途中、ひょうたんが植えられているのを発見しました。なかなか実物を目にすることがないため、一枚撮影してみました。
最後に、老人ホームや病院が隣に建つ「日合神社」を訪問して、終了です。
「御堂(みどう)」バス停から、小倉に戻りました。
GPSログで3.1km、55分の散歩となりました。
今日乗った「恒見急行」の路線バス経路まで含めると、こんな感じになります。鉄道がとおっていないエリアと、都市高速で都心を直接むすぶ路線って、意外と需要あるんですね……。
会食に同席してみた。
事務所に戻ったあと、お客さんを見送る会食に同行しました。
そのお店、牛タン焼き定食があるというので注文します。
出てきた料理は体裁は牛タン焼き定食っぽいのですが、どうもいけません。
南蛮味噌はまぁ、チェーン店でみるマイルドなタイプのもので、これはそういうものとあきらめもつきますが、問題は牛タンの処理。牛タン焼きのタンは、もっと塩を利かせて旨味を引き出さなくてはなりません。焼肉屋のタン塩とはちがうのです。とても質の良い牛タンを寝かせて厚切りにしているのに、塩があまいため、この肉にしてはもったいないほど、旨味が引き出せていません。
白菜漬けもまったく酸味がなく、本式で漬けてません。唐辛子と塩でつけた白菜を、軽く塩抜きして、絞って、噛み応えのあるかたさを引き出していないため、牛丼屋のお新香のようです。
某全国チェーン店も似たようなものですが、ここまで塩気があまくありません。
そして、尻尾スープではなく、味噌汁。
そもそも、大根の味噌漬と、塩、白ごまが手前の皿にならんでおり、レモンが2切れついている時点で、これは仙台式(本式)の牛タン焼き定食ではないから、そのつもりで食する必要があると気づかなければならなかったのですが、まさかここまで似て非なるものにでくわすとはおもわず、うっかりしていました。
焼肉屋のタン塩同様、レモンと塩で、自分で塩加減を調節して食え、味変したけりゃゴマがついてるよ、というわけです。これはちょっと……。
海原雄山が「あるじを呼べーい!」と騒ぎ出し、中川さんがおろおろして、山岡士郎が「味がわからんのはどっちだ!」と海原をにらみつけるあの場面がよぎります。
一回でダメだしというのもあれなので、いずれ再訪してみるつもりですが、客に最終調味を任せる焼肉屋じゃないんだから、これはね……。
キツネさんに大福。
星野村抹茶生大福 | 福岡県北九州市にある「生大福」でおなじみの【和菓子 なごし】
ココアプリン生大福 | 福岡県北九州市にある「生大福」でおなじみの【和菓子 なごし】
神棚のキツネさんのお供えは、ここ最近、自家製のホットケーキとかばかりでした。たまにはプロのつくったまともなお菓子をお供えしないといけません。「なごし」という和菓子屋さんで、「ココアプリン生大福」「星野村抹茶生大福」を買ってきました。神棚がちいさいので、2つ皿にのせたら、いっぱいです。
個人的にはココアプリン大福が好きなんですが、世間的には甘すぎるようです。
お菓子があまくなくてどうするんだ、とおもうのですけどね。