松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年10月20日(日)の日録。

オンライン視聴券を1枚購入。事業所からの収入を考えると、今後出かけるカネはあるのだろうか?

京都大学交響楽団 第216回定期演奏会 大阪公演のチケット情報(2025/1/16(木)~2025/1/19(日)) - イープラス

京都大学交響楽団

京都大学交響楽団第216回定期演奏会

京都大学交響楽団は、1916年に設立された日本で最も古い学生オーケストラの1つです。216回を数える今回の定期演奏会では、日本クラシック界を代表する巨匠である秋山和慶先生をお呼びし、ベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』より序曲、リストの交響詩「ハムレット」、そしてサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を演奏いたします。今回は、コロナ禍のため中止となった第209回定期演奏会で客演指揮者としてお呼びする予定だった秋山先生との念願の共演となります。

京都大学交響楽団は、むかし指導を受けていたかたが「京大オケはまとも」と言うので過去に一度だけ聴いた記憶があります。2000年になるかならないかくらいのころですので、25年以上経っています。

「呼ぶ」ではなく「招く」ではないかとどことなく難がある宣伝文を読み、事業所にお休みをいただいて行くだけの価値があるかどうか一抹の不安がぬぐえず、オンライン視聴券を1枚購入しました。平日にのこのこ大阪まで行けないし、助かります。

第269回演奏会 芥川也寸志生誕100年
2025年4月19日(土)18時 サントリーホール
指揮 坂入健司郎
オルガン 石丸由佳*1
ピアノ 松田華音*2
曲目 芥川也寸志/オルガンとオーケストラのための「響」*1
   シチェドリン/ピアノ協奏曲第2番*2
   ショスタコーヴィチ/交響曲第4番 

新交響楽団ホームページ: これからの演奏会

Yasushi Akutagawa - Sounds for Organ and Orchestra (1986) - YouTube

(注1)1989年5月2日に行われた「芥川也寸志追悼コンサート」の録音です

芥川也寸志:オルガンとオーケストラのための「響」 - YouTube

(注2)1996年10月28日に行われた「サントリーホール10周年記念フェスティバル」の録音です。

4月に新響さんが、芥川也寸志さんの「響」をやるそうです。むかしラジオの録音を聴きながらどこがどうなったらこういう音になるのかさっぱりわからず、のちに全音から楽譜が出版されてすぐ手に入れて読んだ記憶があります。

実演に触れたことはとうぜんありません。行ってみたいですね……。

yotubeには現在2種類の録音がアップロードされています。若杉弘さんとN響さんの演奏のほうが最後の追い込みをかけすぎて音が潰れています。逆に外山雄三さん&東響さんは最後まで冷静というか……楽譜を見ながら勉強と思って聴くならこっちです。

新響さんの演奏会も、1998年以来顔を出していません。

当時は休みたい放題でそんなにヒマだったんでしょうか?タイムマシンがあるなら「もっと真面目に働かないと、叩き出されて貧乏に泣く目に遭うぞ」と当時の私にヒラメに進化するよううながし、靴でもケツでもなんでも舐めすぐ土下座できるようになるよう特訓を強制したい気分です。

 

救急セットの整理をする。

背後の緑色はいつも寝ている寝袋です。

高良山登山や自転車に乗るとき、いつも背負っているリュックに救急セットをいれています。べつにお出かけ専用の装備ではなく、家に在宅のときは、ここから絆創膏やきず薬(紫雲膏etc)を引っ張り出して使います。また、打ち身や捻挫の薬である桂枝茯苓丸と、各種漢方エキス剤、市販の風邪薬、ガーゼ、綿棒、ソーイングキット、モバイルバッテリー、懐中電灯と、応急処置などに必要なものはだいたい揃えています。

登山に出掛ける前にときどき開封して、中身の減りをチェックしています。しょうじき、このなかで減るのは絆創膏ときず薬(紫雲膏)くらいのものです。絆創膏の残り枚数とサイズを確認して、高良山登山の帰りに薬局に行き新品を補充することにしました。

 

高良山に登る(051)

「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第51回」です。

駅伝大会で言えば、今回から復路です。

今回も念のため方位術を確認します。

ほかの時間帯があまり良くないため、午前3時~5時までのあいだに出発しないといけません。

外は真っ暗ななか、始発電車に乗るため甘木駅に向かいます。

駅前のイオン系列のお店で半額たたき売りされていたチルアウトを、朝からいただきます。

経路だけみるとなんのことはないコースですが、とにかく秋のハイキング日和のためか、どこもかしこも大量のハイカーさんだらけです。また、日曜日ということもあってか、各地に清掃奉仕を行っている皆さんまで居ます。

しょうじき落ち着きません。

早朝は16度と、一気にまともな秋の気温になりました。とはいえ、ここまで急に下がると逆に寒く、しんどくてかないません。

まず、持参したが登山に持ち込めない荷物(要はノートパソコン)を置きに、久留米市役所付近某所までやってきました。荷物を置いたあと、久留米商工会議所の近くにある松屋で朝食にカレーとぶた汁をいただきます。

路線バスを矢取バス停で下車して、高良山を目指します。まず、印鑰神社で今日の安全をお願いし、大学稲荷に向かう坂を登ります。

大学稲荷で手を合わせます。

神籠石コースを歩き、列石から転げ落ちた石に座って休憩します。今日は汗をまったくかいていません。じつに快適です。

石の上で、このまま神籠石コースを登って高良大社にまず行くか、ほかの道を歩いて奥宮から先に行くか、思案します。

奥宮にさきに向かうため、高良山林道を歩くことにしました。

水神様で手をあわせて先に進み、尾根に取り付くための道のところまで出ました。

尾根道を歩いていると、ジョギングしている男性から追い越されます。

坂を駆け足で登る……すごいです。

奥宮が見えてきました。とにかくすれ違うひとが多いのに驚きます。ひとの途切れるのを待って画像を撮影していたら、それだけでだいぶ待たされます。

さっそく先日もらった線香筒でお値段高めの線香を持参しました。奥宮はどんどん参拝者がやってきてとてものんきに画像を撮影できる状態ではないため、末社のほうに来てこちらにも線香をお供えします。奥宮で3本、末社2社にそれぞれ1本ずつお供えします。沈香寿山は1本あたり30円なので計150円です。高いですね。

もうこういう高級線香をバンバン買えるようなご身分ではありません。

本当に月々の収支がギリギリなのでちょっとでも贅沢をしたら、簡単に単月収支は赤字になってしまいます。

薄氷を踏む人生というか……。

つつじ公園の売店兼休憩所、そしていつもの東屋にやってきました。休憩所はさきほど見かけたハイカーさんたちで満杯です。ネコもハイカーさんになつき、こちらを振り向きもしません。

インスタントコーヒーを溶かしたミネラルウォーターと、ヤマザキビスケットの「ノアール」いつものココアビスケットをいただきながら休憩します。

つつじ公園駐車場から甘木や古処山地(嘉穂アルプス)、英彦山方面を撮影してみました。今日はかすんでしまっていてよく見えません。

高良大社に下りてきました。三の鳥居から社殿に向かう石段の前からみると、久留米市内に妙な感じの雲がかかっていました。

十月桜もさらに花が増え、葉っぱもだいぶ出てきました。

最初、午前11時の高良山茶屋開店までここで待つ予定でしたが、はやめに戻らないと久留米市内某所に予定時刻にたどり着かないことに気づきます。肉うどんをあきらめて下山することにしました。

高良内コースを下りて……。

妙見宮(赤星神社)で今日の無事を感謝し、横馬場バス停から西鉄久留米行に乗って、久留米市内に戻りました。

アプリによれば今回の移動距離は約7.3kmとのことです。

20日の記録。

駐車場の花壇に植えているお榊から枝をひとつ持ってきて、神棚のお榊としました。お榊にだいぶ実がついているのですが、まだ、黒くなり熟するには至っていません。とはいえ、今年は寒くないからまだ青いのであって、種をまいて発芽したら儲けものです。今回、なるべく熟した実を3つ、枝といっしょに持ち帰り、2粒ずつ種をロックウールに播種してみました。

おそらく種がまだ柔らかいので失敗するでしょう。今年はもしかすると12月末くらいまで完熟しないかもしれません。どうなるでしょうか。

帰宅して今日も36度の風呂にはいります。いつか光熱水費の心配をせず40度くらいの熱いお湯にひさしぶりに入りたいものです。