松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年2月26日の日録。

士業に頼むのは確実ではあるのだけれど。

士業のかたには調査権がありどこまでも追っていける代わりに、ゼニがとうぜんかかります。

昭和ひとケタ時代の抵当権を外してもらわないと地べたでカネが借りられないため必死の方がいるのですが、ひとの話をどう聞いていたのかいまごろ「司法書士に頼めば抵当権はずれるらしい」とLINEしてきました。

少し前にやりとりしたとき「士業に頼んだらおカネがかかるからまず自分で法務局行って抵当権設定したひとの地番にいまだれが住んでいるか調べてこい」とやったはずですが、どうも「士業のひと」が「司法書士」だという認識すら大学出ていてなかったようです。

(え?4大卒でしょ?)と衝撃をうけたのもさることながら、いくらかかるか近所の司法書士事務所で説明をうけたわけでもないのにもうガッツポーズで借金する算段をしています。

「私が個人事務所の登記をしたとき、手間賃7万って言われた。個人事務所廃業するとき清算結了登記に30万と言われた。もったいないから司法書士向けの文例集買ってきて自分でやった」という話もしたはずなのですが、そういう部分は覚えていません。

私にはよくわからないのですが、そんなに家を建てるのって、夢と希望に満ち溢れた、前も後ろも見えなくなるようなバラ色の行為なんでしょうか?大丈夫か?

 

沈丁花。

ベランダに置いていた沈丁花が咲いたので、出かけるまえに玄関に動かしました。運んでいるあいだも良い香りがします。