松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年1月12日の日録

11日の運動経路

18時の予約投稿に間に合わなかったので、11日の話ですがこちらに掲載します。

2023年1月6日の日録 - 美風庵だより (hatenadiary.jp)

1月6日にまわることができなかった神社を2社訪問するため、JR門司港駅付近で棄ててもらい、ふたたび路線バスで「大積東口」バス停にやってきました。

寒すぎないよく晴れた日です。

1社目の「天疫神社・水天宮」がみえてきました。

鳥居は2つありますが、敷地はつながっています。

平家の落人を祀る水天宮があり、河童さんが参道わきから参拝者を監視していました。

門司市史 - 国立国会図書館デジタルコレクション (ndl.go.jp)

門司市史には「天疫神社」の項目はありますが、この水天宮についての記載はないため、おそらくはこっそり祀られていたのでしょう。

参集殿とあるのに鉄条網?とおもい近づくと、電飾でした。夜はライトアップしているのでしょうか。

次の喜多久地区にある貴布禰神社に向かいます。行きは、旧道のほうをとおってみることにしました。

喜多久の貴布禰神社は、小笠原藩造営でよくみかける、神社の貫録を増すため石垣を積んだものです。

気になったのは、現地案内板に「明治元年8月に再興」とあったことで、門司市史にもそれ以上のくわしい解説はないことから、それがどういう意味なのか、これから考えてみる必要があります。

帰りは旧道ではなく、大積トンネルを抜けて入り江の前に出ます。

50分ほどまえに旧道と別れた場所まで戻ってきました。ここから大積東口バス停まで歩き、JR門司港駅まで戻りました。

約4.6km、80分ほどの散歩でした。

今日はたまたまJR西小倉駅付近のコンビニで、ロッテの「ブルーベリーガム」をみつけました。ひさしぶりにくちゃくちゃ噛みながらの運動です。このくらい甘いほうが、本物より美味いんですよね……。

 

12日の運動経路

今回の経路は私有地に侵入している可能性があります。コメントなどでご連絡いただきましたら、以下の内容について追記・修正させていただきます。当方の関知しないTwitterやFacebookに不満を書きこまれても、必ずしも当方の目に留まるとはかぎりません。もし氏素性を知られずに修正要求をしたい場合は、この日記のURLを示して、警察や役所の法律相談窓口に連絡してください。各公的機関から連絡があり次第、修正いたします。

今日も空き時間をみはからい、後回しにしていた神社のなかから1社、神社めぐりをしました。

事前に地理院地図、googleマップ、ゼンリンなどで神社までの道を調べてから、現地に向かうようにしています。この建速神社は、ストリートビューを見ても航空写真をみても、どこが神社に向かう道なのか、よくわかりません。

そういうときはgoogle先生に訊ねてみることにしているのですが「現地のひとに登り口まで案内してもらった」とかそういう書き込みはあっても、どこが登り口かを示す画像などはありません。弱ったな……。

(赤線は、今回のGPS経路です)

戦後すぐの地図と現在の地理院地図を見比べつつ、登り口を探すよりほかはなさそうです。まず、下吉田団地側からの道を第一候補として(結果としてこれが正解でした)、ダメなら全部トライするつもりで現地に向かいます。

JR城野駅から西鉄バスに乗り「下吉田団地第二」バス停に到着です。初めて来ました。

googleマップや地理院地図の航空写真を見るかぎり、この道は使われている雰囲気を感じます。そのため第一候補としたのですが、いきなりマムシ注意の看板がお出迎えです。墓地も想像以上に規模が大きく、部外者が横切るのはなかなか勇気がいります。

墓地を抜けて地図に点線(歩道)で示されている道に入ると「私有地につき立入禁止」「山芋を掘ったら穴を埋め戻せ」の看板があります。

地面には境界杭があり、おそらくこの境界杭から北側は里道で、南が(看板を立てたかたの)私有地だろうと判断して先にすすみましたが、違っているかもしれません。

道を進んでいくと、境界杭が「小野田」の刻印がある白いものにかわります。

この「小野田」とは小野田セメントのこと。現在の太平洋セメントの前身のひとつです。

道はしっかりと残されており、歩くのにまったく支障ありません。

歩いていくと、舗装路に出ました。

地理院地図に実線で記載があるためまさか小野田、もとい太平洋セメントの私道ではないとおもいますが、万が一誰何されたときのために、免許証をポケットにいれていつでも提示できるようにしておきます。

途中、桜並木が整備されています。

どうやらここは私道ではない、もしくは私道であっても太平洋セメントが通行を公認している道だとやっと安心できたのは、ほとんど神社到着目前、この看板に気づいてからでした。切羽とは鉱山の坑道現場を指します。ここから石灰石を運び出していたのでしょうか。

駐車場に到着です。ゼンリンやgoogleマップでは建速神社なのですが、現地の看板は金刀比羅神社で、少々不思議な気もします。「神社めぐり」掲載までに調べてみるほかなさそうです。

駐車場からの見晴らしは格別で、いまはメガソーラーになっているセメント工場跡地のさきには、北九州空港島も見えます。

整備された参道の先に、社殿があります。

社殿裏手にも展望台が整備されていました。

帰り道、なにかの倉庫跡かとおもっていた場所に近づくと、鉱山で爆破するさいの待機場でした。神社を出て山をくだりはじめると、山中からガサゴソと動物が動く音がします。1月なのにかすかに蜂の羽音も聞こえます。

普通なら尾行されていると感じるところですが、どうやらある程度山を下りるまで護衛のためお使いがついてきてくれたのではないか?という気がします。ありがたいことです。

舗装路からふたたび里道を抜けて、墓地まで帰り着きました。

墓地を出るさい、今日はありがとうございます、と言って手をあわせておきました。

墓地を抜けたあと、間違えて一つ手前で右折してしまい引き返しました。間違い込みで約2㎞、1時間ほどの運動でした。間違いがなければ、片道1㎞もないとおもいます。

この日録を書いている途中、google検索してみると、どうやらむかしからある集落内にお大師堂があり、そこから登る道もあるようです(いや、そちらが本来の参道かも?)。

舗装路と出くわすところにほかの道があったような記憶はありませんが、いずれ機会があれば、こちらがどうなっているかも調べてみないといけません。

 

投信積立を見直します。

新興国株式に15%割り当てていたのですが、9%に減らして、その代わりにバランスファンドを6%割り当てることにしました。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)|投資信託のニッセイアセットマネジメント (nam.co.jp)

新興国は必ずしも反英米・反西側諸国とはかぎりませんが、このカテゴリに反英米・反西側の国が多いのはたしかです。アングロサクソン主導の天下、アメリカ一強体制は今後もつづくのは間違いないため、単純にかんがえれば米国株(その関連商品)を買っておけば、まったく問題ありません。かの国は100兆円の軍事費で、世界を制圧しています。

ただ、それで面白いかというと、それはどうかな?という気がします。

やはり世のなか番狂わせがないと楽しくありませんし、番狂わせもかんがえて組み合わせるのが、予想の楽しみでもあります(競馬じゃねえよ!と言われそう)。

とはいえ、ウクライナ紛争からロシアが回復してくるのはほど遠く、中共もコロナからの劇的復活はなさそうです。中共嫌いの民主党政権が、キンピラいじめにどう動くかもわかりません。台湾も女ゼレはいずれ退場し、次のひとは中共との関係改善に動くだろうとはいえ、煽って買いまくった兵器の維持費は、これから重くのしかかります。

どこも勝ち目がありそうな国がありません。となると、新興国株式のカテゴリを減らして、他の要素も含めたバランスファンドに移行しておこうとかんがえた次第です。