支援しましょう。
https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine
日本でも報道されているように、ウクライナで軍事行動が開始され、情勢は著しく悪化しています。すでに子どもや民間人を含めた多くの犠牲者が出ており、2月24日以降、すでに15万以上*が安全を求めて国境を越え、避難をしています。(* 2月26日現在)
国際人道法に則り、いかなる時も、市民の命、市民のインフラは守られ、保護されるべきです。そして、ウクライナの人々は緊急の支援を必要としています。
ウクライナ応援の寄付金口座はこちら。在日ウクライナ大使館が発表 | ハフポスト
在日ウクライナ大使館の公式Twitterが2月25日、振込先の銀行口座を発表した。
詳細は以下の通り。
銀行名:三菱UFJ 銀行
支店名:広尾支店(支店番号:047)
口座種類:普通口座
口座番号:0972597
口座名義:エンバシーオブウクライナ
今回のウクライナ侵攻に対する支援活動がはじまっています。楽天三木谷のように10億円なんて出せませんが、私もささやかながらゆきち君1名、支援させていただきました。
やっと論難する記事が出た。
バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース
2/25(金) 11:22
バイデンは副大統領の期間(2009年1月20日~2017年1月20日)に、6回もウクライナを訪問している。
訪問するたびに息子のハンター・バイデンを伴い、ハンター・バイデンは2014年4月にウクライナ最大手の天然ガス会社ブリスマ・ホールディングスの取締役に就任した。この詳細は多くのウェブサイトに書いてあるが、最も参考になるのは拓殖大学海外事情研究所の名越健郎教授がまとめた<「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ安倍政権の対ロシア外交を妨害も>だ。これは実によくまとめてあるので、是非とも一読をお勧めしたい。
しかし、これらの情報のどこにも書いてないのが、バイデンが副大統領として活躍している間に、意のままに動かせたポロシェンコ大統領(2014年6月7日~2019年5月20日)を操って、ウクライナ憲法に「NATO加盟」を努力義務とすることを入れさせたことだ。
私はむしろ、この事実に注目したい。その経緯の概略を示すと以下のようになる。
●2017年6月8日、「NATO加盟を優先事項にする」という法律を制定させた。
●2018年9月20日、「NATOとEU加盟をウクライナ首相の努力目標とする」旨の憲法改正法案を憲法裁判所に提出した。
●2018年11月22日に憲法裁判所から改正法案に関する許可が出て。
●2019年2月7日に、ウクライナ憲法116条に「NATOとEUに加盟する努力目標を実施する義務がウクライナ首相にある」という趣旨の条文が追加された。
(後半の3項目に関してはこちらを参照。)
プーチンのウクライナに関する警戒は、こうして強まっていったのである。
「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ 安倍政権の対ロシア外交を妨害も | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
2020/11/27 11:00
オバマ政権の副大統領に就任後、2009年7月にウクライナを訪れ、「ウクライナがNATO加盟を選択するなら、米国は強く支持する」と伝えた。当時のウクライナでNATO加盟論は少数派で、この発言は突出していた。
2014年に親欧米派デモ隊によって親露派・ヤヌコビッチ大統領が追放されると、プーチン大統領が素早く行動し、クリミアをロシアに併合。東部でも親露派が独立を宣言した。この時、米中央情報局(CIA)のキエフ支局にはケース・オフィサーが3人しかおらず、ロシアの動きを察知できなかったことが後に判明している。
(略)
新政権参加が噂される外交ブレーンのデービッド・クラマー元国務次官補(人権担当)はバイデン氏について、「議員時代からジョージアやウクライナを訪れており、大統領になっても訪問する可能性がある。ロシアには強硬姿勢で臨み、プーチン氏が政権にとどまる限り、米露関係を改善しようとはしないだろう。ウクライナのNATO加盟を検討するかもしれない」と予測した。実際の加盟は独仏などが反対するため困難だが、NATO加盟論議自体がロシアに圧力となる。
前トランプ大統領はロシアがお友達でしたが、バイデンさんも負けず劣らずのウクライナのロビイストでした。
先に手を出したプーチンが悪いのは間違いありません。A級戦犯といってもよいでしょう。
しかし、のび太の背後でそそのかし、ジャイアンを挑発しつづけた悪党こそ、諸悪の根源、A級以上のS級戦犯なのは、まちがいありません。
バイデン氏「プーチン氏は侵略者」「米軍はウクライナで戦わない」 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン
2022/02/25 10:41
増派は北大西洋条約機構(NATO)加盟国の支援が目的で、米国防総省によると、7000人規模で数日中に米国本土を出発する見通しだ。
バイデン氏は会見で、バルト3国とポーランド、ルーマニアを挙げ、「NATO加盟国を守り、支援するため新たな動きに備える」と述べた。ウクライナはNATO加盟国でなく、「米軍はウクライナでの紛争に関与しない。ウクライナでは戦わない」とも強調した。
しかもこいつは、さんざっぱら煽って利用しておきながら、激おこのジャイアンにのび太がボコボコにされても「加勢はしません。武器は可哀想だから支援します」としれっと宣言しています。
No Action Talk Only
また、NATOの憲章では、NATOは加盟国の防衛のための組織であるとされていたにもかかわらず、今回の場合はNATO加盟国に直接の脅威を与えないNATO非加盟国に対する攻撃を行ったことも、批判の対象となった。NATOは、バルカン半島の不安定はNATO加盟国への直接の脅威であると主張し、そのためこの軍事作戦はNATOの憲章上、認められるものであるとした。この時、バルカン半島の不安定によって直接の脅威を受ける国はギリシャであった。
私たち一市民ですら、20年前、アメリカがアゴで欧州諸国の軍隊を動員し、コソボ空爆で数千人の犠牲者が出たことをおぼえています(このときも民主党のクリントン大統領でしたね)。なんとでも理由をつけてアメリカが行きたいところには行ってこれまでいっぱい犠牲者を出してきたくせに、まったくもってひどい話です。
西側は完全にウクライナを見捨てた ウクライナ大統領 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
【2月25日 CGTN Japanese】ウクライナのゼレンスキー大統領は現地時間25日、「西側はもう完全にウクライナを見捨てた」との考えを表明しました。
ゼレンスキー大統領は「すでに欧州の27カ国の指導者に北大西洋条約機構(NATO)に加盟できるかどうか尋ねたが、いずれも返事をしてくれなかった」と語りました。また、「ウクライナはウクライナの安全および中立などの問題をめぐってロシアと交渉することを恐れない。なぜなら、ウクライナはまだNATOの加盟国ではないからだ」と強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News
ひどい話です。北大西洋条約機構ではなく、No Action Talk Onlyの加盟国の間違いでしょう。
国際的決済網“SWIFT”からロシアの銀行締め出す制裁へ 米・欧 | ウクライナ情勢 | NHKニュース
アメリカのバイデン政権の高官はヨーロッパ各国などと、SWIFTと呼ばれる国際的な決済ネットワークから、ロシアの特定の銀行を締め出す措置を実行することで合意したことを受けて、記者団に「プーチン大統領が戦争を選んだ結果だ」と述べました。
(略)
また、今回の措置が、ロシアとエネルギーに関わる取り引きをしている国々に影響を及ぼさないようにする必要があるとして「われわれはどの銀行を通じてエネルギー関連の大部分の取り引きが行われているかを知っており、そうしたところを選ばないこともできる」と述べました。
一方、この高官は、中国がロシアが被る影響を和らげるために支援することは考えにくいとの見方を示しました。
ロシアがこの経済制裁をうけて天然ガスの供給を絞ったとしても、アメリカはシェール革命以降、世界最大の産油国となっていますから、じつは願ったりかなったりの商機到来だったりします。パイプラインがつながっている国があるのに輸入が制限され、高い船賃を払い輸送コストを転嫁された原油や天然ガスを買うはめになるのは、欧州のみなさんです。
しかも諸悪の根源が堂々と正義漢ヅラしてそれをやるから、お話になりません。
弱者と正直者が馬鹿をみる
私も日経電子版・ロイター・東洋経済など、自分がふだん接しているメディアの記事を追うだけですが、それでも読んでいてうんざりします。おそらく、ほとんどのかたも口にはしませんが、うすうすこの事態の異常さに気づいているはずです。
ひどい世のなかです。
神社めぐりで訪問した神社(祠)で、「バイデンとプーチンが死んだらこいつら地獄から二度と這い上がってこれませんよう」「戦闘で死んだロシア人とウクライナのみなさんが来世で幸福に暮らせますよう」にとお願いをしました。
上層部は他人を犠牲にして金儲け、甘い汁が吸えて満足かもしれませんが、悲惨なのは家を追われ、家族をうしなう皆さんです。
ロシアの兵隊さんたちだって、家族があります。
どうか一人でも助かりますよう。
助からなかったかたがたに、来世の幸福がありますよう。