2日の記録。
雨のなか早起きしてもしかたがないのでゆっくり二度寝しました。書いていて辛気くさい話ばかりですし……。少しだけ窓をあけて書斎から外をながめます。
ひやむぎを茹でてカレーをかけていただきます。いわゆるカレーうどんの要領で、市販のカレールウとうどんスープですめをつくり、上からかけました。
作曲:三枝成彰
指揮:小松一彦
演奏:オールジャパン交響楽団
S.Saegusa Symphonic Suite "Ζ- GUNDAM" (1991) 7th.Mov
ここ最近世のなかの辛気くさい話ばかり書いているせいか、三枝さんのこの曲を聴くとなごみます。
1985年放送の人気アニメ「機動戦士Zガンダム」
長らく紛失していたオーケストラ楽曲用の楽譜が約40年ぶりに発見され、仙台フィルハーモニー管弦楽団によって初めて演奏会で披露されました。
どうやら仙台で演奏会があったようです。でも、仙台まで行くのは遠いですね……。
そのうちどこかでいつか実演が聴ける日が来るでしょう。たぶん。
この日記を読むリアル知人は、休みの日に高良山登山をしているのを知っています。「実家の片づけで出てきたろうそくをあげる」というので、雨がやんだのを見計らい、自転車で出かけてきました。
燃焼時間のみじかい「ダルマ」と呼ばれるろうそくです。封印のきばみ具合からして10年くらい経っていると思われたので質問すると「生前、実母が買い置きしていた余り」とのこと。長いろうそくは消し忘れると火事につながりかねませんが、こういうダルマは15分~30分ほどで燃えつきます。そのため一時期、どこのろうそく会社もこれを推していたことがあります。その後、消し忘れ対策品として「5分」とか、ろうそくに火をつけたあと線香さがしてたら手を合わせる前に消えてないか?というものまで流行するようになり、さらに最近は火を使わずろうそく型のLED照明をあちこちでみかけるようになりました。
これは明日、高良山の奥宮に持参しようと思います。奉納品くらい自腹で買えよ……と思いますが、貧しみがつよいとさすがに大盤振る舞いする手持ちがありません(涙)
11月になったので年賀状に向けて字のけいこをはじめます。毎年「敬壽瑞春(めでたい春をうやうやしくお祝いします)」の4文字を書いているだけなのですが、「御霊前」「御仏前」「御供」「御祝」「御年賀」しか日ごろ書いていませんから、ほぼ字になりません。
現時点で年賀状を出すかたが8枚残っています。年賀状仕舞いという話もよく見かけますが、LINEやメールで「あけおめ!」で済まない年長者と地位の高いかたははがきが残ります。年齢を考えれば自然減していくはずですが、ここ数年は頭打ちです(長生きですね……)。
「乙巳年元旦」の5文字だけでも字書をみながらどれを真似するかあれこれ考えてしまいます。どの字を参考にどういう書体で書くか。これがじつは楽しい部分でもあるのです。
来年の年賀状につかう台紙をあれこれ思案します。以前は真面目にすべて裏面は筆をにぎって手書きしていましたが、いまは裏面を台紙に何枚か書いていちばん出来たものをスキャナで読み取り、画像として印刷しています。
年賀状は新春の縁起物でもあるため、こっそり桜柄を使う年もあります。このくらいの嘘は許されるでしょう。せっかく送るのですからめでたさが優先します。
そもそも一般的に使われる西暦で2025年1月1日はまだ乙巳年になっていません。九州福岡だと、切り替わるのは旧暦1月1日付近の旬首ですから2025年2月3日23時32分です。旧正月1月29日の時点でも乙巳年ではないことに注意が必要で、つまり「節分」の翌日からが本当の乙巳年なのですが、正確に把握しないといけないのはたぶん宗教関係者と学者と占い師くらいのものです。
西暦2025年1月1日から巳年とことさらに書きまくっている占い師がいたら、ビジネスと割り切った手合いか、東洋占術の基礎をやったことがない(旬首を知らない)かのいずれかです。
ご注意を。