コツコツと植え替えの準備。
4日、高良山登山からの帰り、近所のホームセンターに立ち寄りました。
最近、鉢植えに水やりをしてもうまく水を吸い込んでくれません。この日記を検索すると、最後に植え替え(根っこの整理)をしたのが2022年4月から5月にかけてでした。前回はむしろ遅いくらいで、本当なら寒い時期を過ぎたかどうかの時期にやらないといけません。
ここ最近の温暖化をかんがえると、適期はおそらく来年の2月か3月あたりでしょう。
去年もそうでしたが、ここ数年は寒さのピークが浅く、すぐ暖かくなりはじめます。時期になったら皆いっせいに動き出すため、欲しい資材は在庫切れになっていたりします。こつこつと見つけたときに資材を買って準備しておくにこしたことはありません。
マンション暮らしをはじめて最初のころは、腐葉土がいいと言われれば腐葉土を加えたりココピートが良いと言われれば買ってきたりしていましたが、ほかのかたの盆栽とかを眺めているとあれこれいじらず赤玉+鹿沼+軽石という直球の教科書的組み合わせもけっこうみかけます。
いろいろ試すより基本に戻ったほうが良いのではないか?
そう思い、次回は基本の組み合わせに戻る予定です。
高良山に登る(054)
「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第54回」です。
3日、日記をまとめるときに翌朝の吉凶を確認すると、朝3時~5時台くらいしか使えないことに気づきました。ひとつ遅い5時~7時台は「己丙:火孛地戸」です。男が女から騙される、女も男から騙される、男が役に立たなくなる、女が貢ぐ側になる(東洋占術の世界では女は男から貢がれるのが当たり前で、逆は通常ではあり得ないという発想があります)、そういう意味をもちます。テキストによっては「どうしても落ちない女を騙すのに女にだけ使わせる」と犯罪そのものな使い道が書いてあったりしますから、どのくらい凶かわかろうというものです。
絶対に5時までに家を出ないといけません。
ぎりぎり3分前に家を出て、今日も吉野家でハムエッグ納豆定食をいただきます。
昨日とちがう女性がバイトにはいられていたのですが、作るひとが違うと目玉焼きの黄身のかたさ(焼き加減)がちがいます。昨日は白身に火がとおったらすぐ出してきてトロトロではなくドロドロでしたが、今日はもう少しきちんと火を通したトロトロの食感です。個人的には目玉焼きは色が変わるまでオーバーウェル(黄身までがっつり固焼き)に焼いてくれるのが好きなのですが、贅沢は言えません。
電車のなかでもらったレシートをなにげに眺めていると、吉野家は賄い7割引きで持ち帰りは3割引きとのこと。持ち帰りの値引き率が低いのは、やっぱり家族用と称してがっつり買い込むひとが居るからでしょうね。しかし、賄いくらいは全額サービス……しちゃうと3食抜いてむさぼり食う奴がでるんでしょうね……。それも無理なのかもしれません。
今日は北から登り始めて南に下る経路を選択しました。
祝日なので早朝の路線バスも少なめです。西鉄久留米駅に着きトイレを借りて出てきたら、10分ほど待ち時間がありました。tenki.jpを確認すると、日の出は6時39分とのこと。到着したころにちょうど夜明けという感じでしょうか。
ほんの20分ほどバスに乗っていたらすっかり明るくなりました。追分バス停で下車しJR久大本線の踏切を超えたあたりで見上げると、高良会館(社務所)が見えます。
東林寺の正門沿いにある石仏さまに今日の安全をお願いします。少し歩くと高良御子神社・坂本神社の石段が見えてきました。
高良御子神社と坂本神社でも、今日の安全と最近いよいよ困窮しているのでなんとかしてくれとお願いをします。
王子池に出ました。今回は画像右手のオルレコース(妙見神社コース)を進みます。
この日記にも何度も登場した高皇産霊神を妙見菩薩として祀る妙見神社です。
国家神道(現在の神社本庁教)が推し進めた廃仏毀釈に対応するため、あの手この手大荒れだった時代の記録がここにあります。神社本庁教が息を吹き返し、彼らにとって都合の悪いものは全部打ち壊す時代がまた来るとも思えませんが、重要な証言として画像でここにも残しておきたいと思います。
三の鳥居までたどり着いてしまいました。社殿のあたまだけのぞいています。
さきに奥宮にむかうため、今度は北面コースでつつじ公園を目指します。
いつもの東屋にやってきました。いつもなら誰かが自分の推し猫に餌を与えているのですが、今日に限って休憩所に誰も居ません。東屋に餌を準備していると、後ろから4匹やってきました。
最初にやってきた黒猫はほかの猫に足で踏まれてあがることすら許してもらえず、3匹でガン飛ばしてどつきあいの結果、2匹がありつきました。ぜんぶで4匹居るとわかっていれば、4つに分割しておいたのですが……。
今日、東屋に来る途中で視界内にはいったのが2匹だけだったもので、てっきりほかの猫は遠征しているのかと……。
猫の食いっぷりと四王寺山を眺めつつ、半額で叩き売られていた炭酸飲料をいただきます。リュックのなかで体温とほぼ同じ温度になっている炭酸飲料は、酸っぱくて飲めたものではありません。49円だからしかたがありません。ぬるい状態でしか飲めない、貧しい私が悪いのです。
けっしてコカ・◎ーラ社が悪いわけではありません。
餌を食って猫たちが居なくなり、汗もひいたので奥宮に向かうことにしました。
ガサガサと音がします。見ると青大将です。
「おい、写真撮るから動くなよ」と言うと、じっとしています。iPhoneをおろして「ご苦労。今日いちにちお前もがんばれ」と言うと、道を横切りどこかに行きました。
蛇に話がつうじてもしょうがないんですけどね……。
そういうのよりあしながおじさんや伊達直人が1億でも10億でも私にめぐんでくれたほうがよっぽどうれしいのですが……。
奥宮にたどり着きました。
昨日、香炉のわきに置いたろうそくはそのまま並べられており、ライターがひとつ添えられていました。どうやら少しでも大きい、燃焼時間の長いものが喜ばれるようで、サイズの大きいものから減っています。けっこう昨日は参拝者が多かったのでしょうか。
奥宮コースを歩いて、高良大社の下向坂に合流します。
高良大社にやってきました。さすがに9時ごろだと、まだ七五三参りの皆さんは居ないようです。ハイカーさんたちのあとについて、拝殿前で手を合わせます。
高良山茶屋は11時にならないと営業しません。90分もちんたら待つわけにはいかないので、今日は昼食にうどんを食うのは諦めます。
どのコースで麓におりるかを思案しつつ、家計簿とズレがないか財布の中身を検算します。つつじ苑内の東屋で小銭とお札を数えたら、現時点の手持ちは18,950円でした。貧窮ですね……。50過ぎのおっさんの財布に2万円すらないとは……。
つつじ苑からいちど下向坂にもどり、高良内コースで麓に下りることにしました。
妙見宮(赤星神社)で無事下山を感謝し、横馬場バス停から西鉄久留米行の路線バスに乗って、帰りました。
今回は約6kmでした。
今回で54回目になりました。1回目からの記録をすべて一枚の地図に落としてみると、歩けそうなところはほぼひととおり歩いたことがわかります。
約460kmを地理院地図で計測してみると、直線で大阪市此花区夢洲、はい、大阪万博の会場付近でした。8日半歩きっぱなしだと大阪着くんだ……。
googleマップだとJR播州赤穂駅まで464kmらしいので、このあたりが妥当な数字かもしれません。
高良山登山お百度参り達成したら、たぶん累計で静岡越えますね。
箱根か小田原にはたどり着けそうです。