高良山に登る(053)
「いつかお百度参り達成を目指そう 高良山登山第53回」です。
方位術を確認すると11月3日の5時~7時台は、60刻1局は「戊丙:日出東山」です。日の出が山を赤く照らしはじめるという意味で、最初は闇でも次第に隆盛となる相です。まわりの真似をして(まわりに従って)勝つという意味があります。あくまでも太陽につき従いおこぼれをもらって自分も栄える相なので、ギャンブルや宝くじのような他人を出し抜いて勝つ効果はないとされます。その点は残念ですね……。
朝6時過ぎに家を出て、近所の吉野家でハムエッグ朝食をいただいてから、西鉄甘木駅に向かいます。
今回はろうそくを4箱(約1kg)リュックに入れている関係もあり、さっさと奥宮に持参してのんびりできるコースを選択します。
まず岩不動にて、今日の安全をお願いし生活の苦しさを訴えます。
私にはなんと彫られているかまったくわからないのですが、毘沙門天・お地蔵さん・お不動さんと彫られているそうです。
つづいて愛宕神社で手を合わせます。
愛宕神社を出たら車道を歩いて大学稲荷神社に向かいます。拝殿内で記帳するさい願意に「開運」と記入しておきました。
鳥居の扁額は「稲荷神社」です。
今日は下宮と狐穴、三九郎稲荷さんにもお参りしました。
大学稲荷神社のつぎは鎮香丸稲荷さんに向かいます。
むかし、神使が住む狐穴をふさいだら祟られ、神殿を建てて許してもらったという伝承を聞きました。
一般の神社でいう本殿は、このブロックで補強された狐穴です。社号も「鎮香丸=ちんかまる=小さい丸」で、(失礼なので実行は推奨しませんが)穴もやっとこ覗けるかどうかというサイズしかありません。
清掃奉仕のかたや、ジョギング途中のかたが複数談笑されており、挨拶して林道のほうへ向かいます。
奥宮が見えてきました。
持参したろうそくが線香ケースに入りきれなかったため香炉の横に置き、数本取り出して火をつけて燭台にならべます。それにしても今日は七五三シーズンということもあってか、お子さん連れの参拝者さんが多く見受けられました。
ここに線香箱を持ってくるひとはたぶん私ふくめ2、3人居るのですが、ろうそくやマッチ、チャッカマンを持参するひとは少ないので、今後はそちらのほうに気を付けたほうがよいかもしれません。
猫に会いにつつじ公園の東屋にやってきました。猫たちはほかのかたから餌をもらっている最中で、まったく寄り付きもしてくれませんでした。
コスモスで買ったミネラルウォーターにインスタントコーヒーを混ぜて、ココアビスケットをおやつに休憩します。ミネラルウォーター+インスタントコーヒーでだいたい70円ほどで済みます。
元はここ、子供が遊ぶ芝生広場だったはずなのですが、食うものがないイノシシさんが掘り返しまくってえらいことになっています。
高良大社に来ました。ちょうど七五三のみなさんが途切れた瞬間をねらって一枚撮影してみました。
七五三の列が途切れるのを待つ間、かえるまたの装飾を撮影してみました。高良大社(玉垂宮)の拝殿もそうですし、摂社(高良御子神社)の社殿もそうなのですが、柱が4本並びます。建物がでかかろうが小さかろうが4本並ぶのが玉垂宮によくみられる様式です。勝手に九州王朝様式と呼んでいますが、やはり特別な意味があるのかもしれません。
高良山茶屋で昼食に肉うどんとお稲荷さんをいただきます。あとから入って来たお客さんが「だご汁とソフトクリーム」を頼んでいました。スガキヤと化しつつあるな……。
いつも旧車道を下って途中から神籠石コースに合流するようにしています。転びやすい急坂をわざと避けていたのですが、LINEで「ほんらいのコースってどうなってるんだ?」という質問をいただきました。
旧車道からほんらいの神籠石コースに向かうため、まず鷲ノ尾岳を目指します。
登りついた山?丘?のてっぺんが鷲ノ尾岳で、ちょうど初詣参拝者用臨時駐車場の裏手にあたります。テープの巻かれた木のあたりが、山頂とされているようです。
ここから滑りこけそうになりながら急坂を下りていくと、駐車場と神籠石コースが合流する地点にたどり着きます。まだいまの時期はいいのですが、いよいよ冬になり氷点下や気温がひと桁になると、この急坂は凍って滑ります。
高良山内も少しずつ紅葉がひろがってきたようです。あと半月くらい?といったところでしょうか。
南谷水門跡の石をよじ登って、二の鳥居横に出て今日の登山は終了です。
先週来たときに気づいてはいたのですが、買おうか買うまいか迷っているうちに路線バスが来てしまい、結局買えなかった「高良山メンマ」の売店です。
御井町バス停の真向かい、むかし八百屋と西鉄タクシーの待機場、(たしか)さぼてんという名前のちゃんぽん屋兼喫茶店があった並びにあります。
今日は7.3km歩きました。どうやらどこかデータエラーがあるらしく、11時ごろに時速12km/hで歩いたことになっています。走ってるやん……。
明日も高良山登山に行く予定ですが、方位を確認すると3時~5時台が「甲丙:青龍返首」。龍に気に入られ引き立ててくれるという意味です。たいていのテキストでは吉とされます。
これが5時~7時になると「己丙:火孛地戸」が巡ってきます。地平線に太陽が沈む。太陽が泥の壁で押し込まれる。という象意をもちます。テキストにはいろいろ書いてありますが、丙(太陽、男性)のうえに己(泥、大地、性欲)が覆いかぶさり使い物にならなくするというイメージでいいでしょう。大事なときにつかえばEDが待っているし、正常な感情の発散ができずストーカー化するとも観ます。
危険です。まぁ、EDで悩むような相手も居ないしストーカーしたくなるような美(げふんげふん)も居ないんですけど……絶対に明日は5時までに家を出ないといけません。
「高良山メンマ」
比較用に駅前のイオン系列のお店で、トップバリュの「味付メンマ」を買ってきました。さすがに3種類ぜんぶ食うとこのあとの晩飯がいけませんので、トップバリュの「味付メンマ」と「高良山メンマ」の「白」だけ開封してみました。
メンマというと歯ごたえがそれなりにあるものですが、高良山メンマはさくっと柔らかい食感です。軽く味がついた「竹の子の刺身」っぽい感じがします。食感はまさに茹でたてをワサビ醤油やショウガ醤油で食う「刺身」とかわりません。
ラーメンの具にするにはもう少しかたくないと、麺との食感の違いを楽しむことができませんが、燗をした日本酒のつまみに出てきたら、面白くいただけるでしょう。たぶんそういう食いかたを想定していると思われます。
まだ「赤」を開封していません。こちらもいずれ試したいと思います。
自転車を洗う。
最近汚れがめだつようになったので、自転車を洗います。
マンションの水道を借りて車体を濡らしたあと、薄めた洗剤をひたしたタオルで汚れを拭き、再度水道で洗剤を洗い流します。最後は、汚れていないタオルで拭き、空気ポンプでタイヤの空気圧を調整して、終了です。
だいたい4気圧をめやすに空気を増し入れします。
終わったらいつもの場所にママチャリを押し込んでおきました。
ママチャリの手入れが終わったら、マンションの玄関前に戻ってきて折りたたみ自転車の手入れをします。こちらはベルト+内装変速機ではないため、水を派手にぶっかけるわけにはいきません。チェーンがさびてしまいます。
汚れを濡らしたタオルで拭いて終了です。空気ポンプでタイヤの空気圧も調整しておきました。
折りたたみ自転車「シルヴァF6F・F8F」製品回収(返金)のお知らせ|重要なお知らせ 2022|ブリヂストンサイクル株式会社
「さいきん折りたたみ自転車を見なくなった。売ったのか?」というLINEを以前いただきました。まったく乗っていないわけではありませんが、じつはリコール対象となっており、どうしても動かさないといけないとき以外、使っていません。
問題はリコールに応じて返金をうけても、代わりにいま購入できる国産メーカーの折りたたみ自転車がないことです(修理をどこに出せるかわからない、修理部品が手に入るかどうかわからない外国製はある)。車の後ろに積み込んで、現地を走れるのはじつに便利なんですけどね……。
空襲の記録を可視化する。
B29が爆撃した場所を、時系列にアニメーションで表現しました。題材が題材だけに、情報のソースはすべて明記してます。とは言っても、殆どが、【君は「アニメンタリー決断」を知っているか】です。ここまで完全に、時系列で整理されているサイトは見たことがありません。
子供のころ、近所のじいさん(すでにお亡くなり)が「日本にもまだこんなに飛行機がある!戦争は勝つる!バンザイ!」とバンザイしまくってたら、なんとB29が福岡を爆撃に行く編隊で「情けないやら悔しいやら」と言っていたのを思い出します。