大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
明治になって建てられた石祠には、しっかりと梅鉢紋が打たれています。菅公を祀る神社です。福岡県神社誌では「菅原神社」となっていますが、現地の鳥居の扁額は「天満宮」です。集落から離れたところにあって、入口も集落のほうを向いていないためちょっとした隠れ場所のような雰囲気です。絵馬がいくつも奉納されているわりには、どれも字が判別しがたく、詳細を知る手がかりになりそうにありませんでした。
大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
次の神社に移動する途中、小さなお宮を発見しました。googleマップでは、これも天満宮とされていますが、大字平塚に菅原神社は2つありませんので、おそらくは天神社の間違いだろうと思います。これが福岡県神社誌のどの無格社に該当するのかは、第一村人を発見できなかったためわかりませんが、少なくとも刀をさした武家が菅公であるとは思えず、埴安命=大幡主(たのかんさー)ではないかと思うのです。
(2019.09.01訪問)