松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年8月4日(日)の日録。

まさか雑談のメモ(3)

きちんと筋道たててまとめる気力がないため、7月27日と28日に知人と行った雑談の記憶にある範囲を記します。裏をとる作業を省いているため内容は保証しません。

神社本庁教の回し者か?

硬貨の入金に手数料がかかる現代において、1円や5円のおさいせん使用は控えるのが配慮。ケチり過ぎてはダメです。5円(ご縁)、15円(十分なご縁)、45円(始終ご縁)、115円(いいご縁)などが縁起のいい金額とされますが、硬貨の入金手数料がかかる現代では、もう忘れた方がいい情報だと思います。
筆者のおさいせん額は「最低50円から」
(略)
第2次世界大戦敗戦後の日本では、有名な社寺でも国家や自治体から寄進(寄付)はありません。税金が投入されないのですから、存続を支えるのは私財しかないのです。

お賽銭に「1円」や「5円」を選んではいけない…神社案内人が心がけている「現代の賽銭マナー」 「語呂合わせ」に根拠はない (2ページ目) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

「町内会で管理しているお宮があって、郵便局に宗教法人としての通帳持ってるんですが、賽銭の手数料は思いのほか痛いんです。年間数万円で、だいたい3,000円ほど抜かれます。社殿に掛けている損害保険料や修繕積立金は完全に町内会からの拠出なので、もし郵便局が手数料を値上げして来たら、最悪は賽銭箱は撤去しようという話にしてるんですね。とりあえず賽銭の手取りが▲にならないあいだは、このまま続行しようと。田舎の地元管理のお宮でこれだから、ましてや別表とか大きいところなら大問題だと思いますよ」

「このひと、神社本庁教が喜ぶようなことをうまく書いているつもりだろうけど、鎌倉時代の話なんか引っ張り出す前に、戦前、明治政府が復古神道だと大口叩いたくせにカネが続かなくて神社統廃合をゴリゴリすすめた歴史知らんのかって思うよな」

「たぶん、こういう神社本庁教の使徒みたいなひとの脳内では、複数の地域の氏子が集まってより立派なお宮を再建したいと願ったとか美談に脳内変換されている気がする。うちの近所にも、戦前いちどよその神社に統合されたけど、戦後、元の場所に祠?を作り直して祀りなおしたってケースがあります。こういうのはたぶん見えていないというか、知りたくもないんでしょう」

「神社とか1,600くらいまわったんですね。で、目についたのが昇格運動なんです。村社とか郷社とか、むかしはランクがあったわけです。そのランクをあげるためには氏子もいっぱい居て、財産もあって、とやらなきゃならない。そこで、地域の神社ぶっ潰して1社にまとめて昇格運動とかやってたりしたんです。その結果が現在どうなったかはそれぞれ様々で、戦後バラバラになり分離しているところもけっこうあります。逆に、潰しっぱなしで新しい場所に再編しっぱなしというところもある。ただ、感覚的には半々だな、という気がしますね」

「あと、申告したら潰されるからって無格社として申告してないところとかあったりするでしょ。田舎のほうだと。正式な神社になったり、戦後宗教法人格をとったりする代わりに、あくまでも地域の共有地に建つ祭祀場として残った場所」

「ありますよ。実家があるところのお宮がそうです。法人格もなにもありません。形式的には地元の共有林の一部に建つ共有物ってことになってます」

「これね。本当はこういう使徒が言うべき内容ではないんですよ。神社本庁教が公式に「経営上の問題があるのでせめて50円玉からお願いします」ってやればいいんです。やつらのプライドが邪魔して言えないだろうけど」

「だからこういう使徒が貴重なんでしょうけどね」

「ただね。この使徒が過去に出した本のなかで堤康次郎の九頭龍神社の話とか松下幸之助先生の話とか書いてるんですね。西武も国土計画もセゾングループもああなっちゃいましたよね。松下電器もいまやPanasonicですよ。たまたま時代精神を体現した方々が宗教を重視したというだけの話を、どうしてこうもふくらませて書けるのかという気はしますね。
あと気になるのは、文化財指定なりなんなりで国や地公体は寺や神社におカネだしてるじゃないですか。そこを書かないのはどうかと思います。むろん、あんたのとこの町内会が管理しているお宮とか、そういうところは文化財指定なんて全く関係ないわけだけど、完全に公費投入の道を断っているわけではないというのは、もう少し書いてもいい気がします。1,000年つづく別表とかは、政治力もちゃんとあるからそうやって収入の道がある。むしろ田舎の集落の鎮守ですよ。どうやって維持するかを考えないといけないのは。この使徒、どうも発想が違うよね」

「神社本庁教ビジネスにうまく背乗りしてるだけ」

 

4日の記録。

今日も暑さで高良山登山を断念したため、別の用事を済ませることにしました。

とはいえ車でただ往復1時間かけて用件ひとつではガソリン代がもったいありません。
3月末まで平日常勤していた事業所から近い、朝倉市杷木池田の杷木神社を訪問しました。久しぶりの神社めぐりです。

和カフェ この葉 | お茶の専門店 内藤園

用件から帰宅する途中、クロネコの営業所に立ち寄ります。

ホームページ制作でお世話になった事業所さんからのお中元を受け取りました。さっそく饅頭をひとつ、神棚にお供えします。

それまでお供えしていた餅は割って、天ぷら油で揚げていただきました。

帰宅してずっと「神社めぐり」の原稿を書いていました。

意外と熱中してしまい、昼飯をつくっていないのに気づきます。面倒になり、ベビーハムを素揚げして、昼飯の代わりにします。

「神社めぐり」の原稿作成が終わって、近所のイエローハットで車のオイル交換とタイヤの空気補充をしてもらいました。

わが家の麺自慢 ちゃんぽん | 商品情報 | ニッスイ

いつもはキンレイさんの冷凍ちゃんぽんなのですが、いつも拝読しているブログでニッスイさんの冷凍ちゃんぽんが紹介されていました。

イエローハットの帰りにコスモスでニッスイさんの冷凍ちゃんぽんを買い求めます。こちらのほうが100円ほど高く、買うのについ気合が入ってしまいます。野菜不足解消にえのきを加えてつくり、美味しくいただきました。

さすがニッスイさんだけあって、海老とイカが小ぶりのくせに味があります。

まろやかな白湯はコクが足りないことが多いものですが、ギリギリ踏みとどまっています。「井手ちゃん◎ん」系の本気でぐつぐつ煮込んだ獣臭すらするちゃんぽんが好きというひとには物足りないでしょうが、日常で食うちゃんぽんとしては良いのではないでしょうか。