それにしても残念なのは。
博多や小倉からは新幹線を利用するため、じつは広島空港をつかったことは1回しかありません。ただ、この工事が伝説級の大工事ということはほかで聞いていて「これが日本土木技術の最先端か」と当時、うろつきまわったのを覚えています。
この日記で書くことはほぼありませんが、私、高専の建築科を受験して落ちたことがあります。基本的にでかい建物、でかい構造物、大好きです。
土建には夢とロマンが満ち溢れています。
広島から東京まで、新幹線と飛行機の利用時間がかわらないため、利用が伸び悩んでいます。
残念なのはこの動画をみてもわかるとおり、ライバルを運行しているJRに空港アクセス鉄道の建設や運行を県が依頼するという点……あほです。客の奪い合いをしているドル箱の価値を下げ、わざわざライバルの利便性を高めてやる事業者なんていません。そのレベルの想定ができないお役所って……。
しかし不思議なのは広電なりなんなり私鉄もそれなりにあるわけですから、県が設備を保有し第二種鉄道で私鉄を誘致するなりなんなりできるはずで、そうならないのは……不思議としか言いようがありません。
3日の記録。
昨夜38度あったのですが、朝検温すると37度台まで下がっていました。大事をとり、事業所に3日は出勤しない旨、連絡しておきます。
食欲がないわけではないので、昨日の余りのパンをフライパンで焼き、冷凍ハンバーグを解凍して朝食とします。
あわせて、今日飲む分の参蘇飲を煎じておきました。
ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏は2日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、日本経済にとって需要押し上げにつながる円安に日本の通貨当局がパニックとなっているのは理解し難いと語った。
クルーグマン氏は「日本がなぜ円安をこれほど懸念しているのか当惑させられると言わざるを得ない」と指摘。「円安は多少の時差を伴って日本の物品・サービス需要に実際には前向きとなる」とし、「なぜこれほど多くのパニックを引き起こしているように見受けられるのか不可解だ」と話した。
(略)
「根本的な種類の力強さはまだ見られない。日本の長期的な弱さは人口動態、極めて低い出生率に関係している。日本は少なくとも以前よりは移民にオープンになったが、この点に変化はない。道のりは遠い」との見解を表明した。
このニュースがでたとたん、X(ついたー)をはじめ「円安悪者論を主張する奴は馬鹿だアホだ3流以下だ」と、えらく勢いづいているひとが居ます。
しかし、これを主張している本人だって人口動態と低出生率がネックだともしっかり伏線はってるわけです(そういう意味では私や知人と認識はかわりません)。私より年配のみなさんが期待する高度経済成長期のような、百姓の次男三男をかき集めて輸出産業に投入し、輸出産業で稼ぐ、結果として地域経済を押し上げてウハウハになる、という構図がもう一回描けるか?生めよ育てよ国の為がほんとうにできるのか?その疑問に回答しなければ、意味がありません。
母親英雄(ロシア語: Мать-героиня)は、ソビエト連邦等における、10人以上の子を育てた母親を英雄として讃える称号である。
(略)
廃止されるまでの間に約43万人の女性に贈られたと推測されており、彼女らには退職年金や公共料金、食料・物資の配給などでいくつかの特権が付与された。(略)
2022年には、ウラジーミル・プーチンの大統領令によりロシア連邦の制度として正式に復活し、10人以上の子を持つ母親に100万ルーブルの一時金と共に贈られることとなった。
こういう制度をいまさらやれるか?という気もしますしね……。ピンと来ているかたも多数おられると思いますが、この手の議論は、人口ピラミッドがきちんと△であることを前提にしています。なお、100万ルーブルは170万だそうです。もっともらえるのかと思ってました。
それにしてもアベノミクスを主導したころと比べたら、このおっさんも弱気になったというか……。