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神社境内にはいって最初の鳥居は「八幡宮」です。
二の鳥居は「天満宮」です。
社殿の御神紋は、梅紋と三つ巴紋を組み合わせたもので、どういうことかとかんがえてしまいます。
PDFでiPhoneに保存している福岡県神社誌を現地で確認すると、大正時代に2つあった神社を移転統合し、地元の町名を冠したのがこの津福今神社だとわかります。
では、元の神社はどこにあったのでしょうか。福岡県神社誌では大字津福字足形に八幡神社があったとあり、また、大字津福字南出口に天満神社があったとされます。不動産物件紹介のWEBページなどを確認すると、JR鹿児島本線や九州新幹線の辺りに月形交差点があり、久留米市立久留米商業高校のちかくに南出口という小字を確認できます。
明治時代の地図を「今昔マップ」で確認すると、似たような位置に鳥居マークを確認することができました。現地踏査はしていませんが、googleマップの航空写真で見るかぎり、宅地になりすでに痕跡はないようです。
新しい社殿です。社殿改築の芳名碑(どこどこにお住いの誰が○万円、と並べて書いてあるあれです)があり、竣工日をさがしたのですがわかりませんでした。
境内には集会所(津福今交流館)のほか、神社の規模のわりに倉庫が多いのも特徴です。
福岡県神社誌:中巻154頁
[社名(御祭神)]津福今神社(応神天皇、菅原道真公)
[社格]村社
[住所]久留米市津福今町字新堀
[由緒](略)
[境内社(御祭神)]記載なし。
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2022.10.31訪問)