20日の運動経路
18時の予約投稿に間に合わなかったので、こちらに掲載します
9日ぶりの「神社めぐり」です。今回は「堤」バス停で路線バスを下車し、3社訪問します。
堤八幡宮に到着しました。注連掛柱と鳥居が出迎えてくれます。参道遠景を撮影しようかとおもったのですが、ちょうど洗濯物を干しているかたが写りこむため、遠景はあきらめました。
現在の社殿が建ったときの写真でしょうか。周囲にほとんど家がありません。今回も太陽の向きや、アパート・民家の写りこみに気を使いながらiPhoneで撮影していますが、変貌ぶりにおどろきます。
2社目は阿蘇神社(阿蘇大明神)です。福岡県神社誌に「筑前国続風土記に、「肥後の阿蘇の社記に、早良郡山門庄比伊郷阿蘇神領なる事見へたり、今比伊郷片江村に阿蘇神社あり是昔神戸の地なりし故祭れるなるべし」とあり、どうやら阿蘇神社の出先として設けられたもののようです。なお、地元の郷土史家は阿蘇の神領だった縁でここに阿蘇神社があるという説をとらず、南朝側として戦った菊池武光公がこの地を拠点とし、既存の神社を整理させ、あらためて阿蘇大明神を勧請したとしています。
その論拠として菊池氏の家紋が社紋・御神紋であることを挙げているのですが、阿蘇市の阿蘇神社本社は「舞鶴(鶴舞だったか?要はJALマーク)」だけでなく「違い鷹の羽」もつかいます。あまり社紋だ神紋だ家紋だとこだわらず、素直に菊池氏が拠点とした証拠ととらえてよいのではないでしょうか。なお、菊池氏が祖廟を持ち込むさいに移転させたのがここから1kmほどはなれたところにある老松神社とのこと(時間の関係で後日)。
天満宮や老松神社は基本的に、天穂日命(いわずとしれた出雲大社の千家家の祖であり、塩土老翁であり、国常立命であり、神皇産霊神であり、埴安命であり、そして博多のお櫛田さん大幡主でもあります)を祖とする菅公を祀っています。天之忍穂耳(彦山)と健磐龍(阿蘇)、現王朝の祖となった兄弟とはもともと祖先が対立関係にありますから、ためらわず強権発動も可能だったのでしょう。
最後3社目、天神社です。福岡県神社誌では祭神は埴安命とされていますが、現地にある地元郷土史家の案内文を読むかぎり、祭神は菅公という理解です。明治の神社合祀のさい、この神社もさきほどの阿蘇神社に整理統合される予定だったのが、「この地にとどまる」と御託宣があり、ここに祀られるようになったとのこと。むかしなら「なんのオカルトだよ(*´∀`)」と笑って済ますところですが、さきの阿蘇神社で書いたとおりの関係性に気づいているひとが居て、気をつかったのでしょう。
境内では、ウーバーさんちの人間地蔵がふたり、スマホでゲーム?アニメ?をながめつつ、弁当を食ってらっしゃいました(そのためここも画像が少ないです)。つか。手水鉢の左右に腰かけるな罰当たりめ( 一一)
まぁ、信仰がなかったら、腰かけるのに手ごろな石にしかみえんよなぁ……。
「片江3丁目」バス停から、博多駅方面に戻ります。
2.3km、約50分の運動でした。
博多駅まで戻ったあと1件顔を出し、博多バスターミナル内のモスバーガーで、ひさしぶりにフィッシュバーガーをいただきます。いつも飲み物はコーラにしていたのですが、「デコポンジンジャーエール<熊本県産デコポン果汁1.0%使用>」というのにしてみました。酸っぺ~。
酢や酸味が嫌いとあれだけ公言してて、つい期間限定の文字におどっちゃうんですよね。いかんなぁ……。
どろぬま。
毎年10月の秋の大祭「長崎くんち」(国指定重要無形民俗文化財)が行われる諏訪神社(長崎市上西山町)の70歳代の宮司が、20歳代の女性にセクハラをした疑いがあるとして、同神社の運営に携わる責任役員らが宮司に辞職を求める意見書を提出した。4日夜、責任役員の代理人弁護士が記者会見で明らかにした。一方、宮司はセクハラ行為を否定し、辞職を拒否している。
訴状によると、女性は2016年以降、宮司から酒席で太ももを触られたり、「俺の愛人になれ」などと言われたりしたとしている。また、昨年8月には宮司と握手をした際、体を引き寄せられてキスを求められ、精神的苦痛を受けたと主張。
(略)
一方、同神社の 権禰宜 7人が、上司にあたる禰宜2人からパワハラ行為を受けたとして、禰宜2人に計約880万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、長崎地裁であった。禰宜側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。訴状によると、権禰宜らは2009年から「ばか」「死ね」などの暴言を日常的に言われ精神的苦痛を受けたと主張。また、権禰宜らが辞任を求められた宮司の留任を求める嘆願書を県神社庁に提出した際、禰宜から「お前たちも許さん」と言われ、権禰宜の1人は「心因反応」による療養を余儀なくされたとしている。
報道をみるかぎり、蹴落とし合いやってるようにしかみえません。
その一方でXは、神社の賽銭などを使って、銀座などのクラブで飲み歩いたり、ラスベガスのカジノで賭博を日常的に行ったりするなどの放蕩行為が問題視されていた。
これを見兼ねた19代目の意向を受け、2001年にはXの宮司の職階が解かれ、19代目が宮司に復帰した。この頃から、Xは、解任されたことへの逆恨みから、怪文書を送りつけるようになり、2006年には「積年の恨み。地獄へ送る」と脅迫的な内容の葉書を実姉であるAに送付したことで、警視庁に逮捕された。(略)
Xは、事件を引き起こす直前にも、「私は死後も怨霊となり、永遠にたたり続ける」など、同じく脅迫めいた文章を交えて、自分の息子を宮司に指名することを要求する脅迫文を、学校や責任役員の自宅に送り付けていた。事件直前、Xは約2,800通の手紙を、全国の神社関係者や氏子達やダイヤモンド社に郵送していた。
以前、お賽銭やお初穂、寄付であつまる年数十億円をめぐって、弟は銀座で豪遊ラスベガスで散財、姉はホストにくるい、最後はカネをめぐって殺人事件になったお宮がありました。
神社って儲かるものなんでしょうね……。