松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年2月1日の日録

「ほうせんか」

youtu.be

♪悲しいですね ひとは誰にも 明日流す涙がみえません

♪別れるひととわかっていれば はじめから寄り付きもしないのに

1978年発表でまだ小学校入学していません。さすがにリアルタイムでの記憶はなく、1987年発表の「singles」を高校にはいってから買い求め、そこで知ります。

これ、誰かを見送るための曲だというのはわかりますが、どういう関係なのかはさだかではありません。

♪ほうせんか わたしの心 砕けて砕けて 紅くなれ

♪ほうせんか 空まで上がれ あのひとにしがみつけ

好きの嫌いのでわかれた相手ではありません。なんせ空にあがるのです。召されています。知人友人でしょうか?

B面の「ほうせんか」は松山千春を育て、1977年に37歳で急死したSTVのディレクター竹田健二への追悼曲である

おもいで河 - Wikipedia

松山千春さんや中島みゆきさんと面識があったかたの追悼曲か……なるほど、とおもったものです。

松山千春、恩師・竹田健二さんを語る~「今考えると、何とかならなかったのか…」 | にじのかなた

こういうのを読むと、この竹田さんという男はそうとう立派な男だったのだなと。

 

年金問題はもうさっさとガラポンするべきではないか。

 立花氏は、藤田氏とのDMでのやりとりで「中条きよし議員は、ぜひともNHK党に来ていただきたい人材です」として、年金未納が報じられた日本維新の会の中条きよし参院議員(76)を〝スカウト〟したことを明かした。「年金をもらわないから、年金を払わないという国民の声は多くある。政党助成金をもらうために党に入ってもらうことはできませんが、入党してNHK党の会派として参議院議員として働いてもらうことは可能。全力でアプローチしているということで、藤田幹事長にも伝えた」とした。
藤田氏からは「勘弁してくださいよ、という返事」が返ってきたという。

N党・立花党首、中条きよし議員のくら替えを日本維新の会・藤田幹事長に直訴(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース

日銭稼ぎをしている関係で、零細企業家とお話することがあります。

年金払っていないひともけっこう居ます。さすがに納めているのに払っていないと吹聴する理由はないため、この場合、本人の発言はそのまま信用してよいはずです。

で。だいたい払っていないひとは、リクツを知りません。

労働者層からむしった保険料に税金から継ぎ足して、年金受給者に再分配する制度なので、年金制度はいわば国家が胴元のネズミ講であり、強制加入+集金を前提にしています。NHKのスクランブル放送化を求める私も国民年金を納めるのは、諸先輩方のために納付することで、今度は自分がもらう側になったとき大きなことが言えるからにほかなりません。

ところが、過去にどういう宣伝がなされた結果なのか私には知るよしもありませんが、年金保険料を納めていないひとの頭のなかは「個人が積み立てた保険料をGPIF(または国家)が運用し配当込で将来毎月受け取るのが年金」と考えているひとばかりなのです。まだいまのところ、ネズミ講方式であることを理解しつつ、それでも国家に協力しないと吠えたひとは、居ません。

これ、なにが問題か。稼ぎがあるひと(もしくは後継者承継の見込みがありカネに困ることが想定できないひと)は「年金なんか頼らなくてもやっていける!もらわないのに払えるか!」と、事実上の税金であることを理解せず協力しようとしなくなります(上記のとおり私の知る範囲で年金未納者の10割がこれ)。だから、N条きよし氏のような問題がおきます。

個人的には、

(1)自賠責(強制保険)のように、かならずどこかの金融機関を窓口として強制積立させ、集めたカネを各社で運用し、国がさだめた金額を支給する。自賠責保険同様、各社の運用結果に差がでないようすべて特別会計にプールし、各社に収益を再分配する(再保険プール)。

(2)任意保険(個人年金・NISAとか)は各自でやらせる。

もうそろそろ、いまの若いひとを切り離してこういうわかりやすい制度に移行してやるべきです。自分が掛けた元本とその運用益(+一部税金からのボーナス)が戻ってくる。何歳で受け取るかはあなたの自由。毎月?一括?でも、なくなったってお代わりないよ?制度です。

これ、事実上毎月分配型の投資信託です。

若いひとたちなら、自分が契約した証券会社や銀行のアプリで毎月いくら投信積立をやるとか、今月はカネがないから任意保険分は見送ろうとか、さっさと覚えてさっさとできるはずです。本人が掛けた(拠出した)任意保険料の1割とか2割を、国家が拠出してやってもいいかもしれません。

べつに若手でなくても、マイナポータルで過去に納めた年金保険料をみるとこんな貧窮者でも1,000万円を超えています。これをいったん本人に還付して、強制保険+任意保険に切り替えて自己責任で運用させるというのも、いいかもしれません。

積立金は年金財政の安定化に活用することとされています。当初は年金給付の一部に積立金の運用収入を充て、一定期間後からは運用収入に加えて、積立金を少しずつ取り崩し、最終的に概ね100年後に年金給付の1年分程度の積立金が残るよう、積立金を活用していく財政計画が定められています。

年金財政における積立金の役割|年金積立金管理運用独立行政法人

GPIFのほんらいの目的は、運用益で保険料収入の減少分を補填し、最終的には積立金もすべて100年かけて使い切ることにあります。どうも、そういう役割がわからなくなっているようです。

いや、わかりにくくしちゃったのか。自民党と子鼠不純一郎とケケ中が。

 

辻立ち

今日から立候補予定者と辻立ちです。正月明けたら辻立ちせれと何回も言って、ほかの支援者からも尻を叩かれ、やっと今日から開始です。

閉校した県立高校跡地を眺めつつ、現地に徒歩で移動します。

辻立ちは7時半から1時間。立候補予定者のブログとFacebookに掲載するための写真を、一緒に立つ支援者が撮影してくれています。

今度の市議選に出馬される先輩議員さんも、同じ交差点の反対側で辻立ち中でした。朝6時半から8時半まで2時間、正月から雨天以外毎日励行されているとのこと。「気合が足らんぞ気合が」と立候補予定者にせめて7時には立つよう言うと、まだぶつくさ文句を言っています。

ほんと、誰の選挙なんだか(笑)


必勝祈願

飯塚市中 撃鼓神社 - 美風庵だより

立候補予定者の必勝祈願に飯塚市中の撃鼓神社(げきこじんじゃ。または撃鼓宮:げっこぐう)に行きました。ここに来るのは3年ぶりです。今回は石段200段登って上宮にもお参りしましたので「神社めぐり」の過去記事に追記したいとおもいます。