ひと袋、試供品代わりにいただいたのでさっそくお風呂に入れて試してみることにしました。かっこうの香りはそこまで強くなく、水道水の塩素の香りがほんのりと残るのは御愛嬌といったところでしょうか。バスクリン「日本の名湯」やクラシエ「旅の宿」シリーズの場合、とにかく香りがどぎつすぎるのですが、こういうほんのりと香る生薬の香りも、良いものです(ただほんのりすぎて塩素に負けちゃね……もう少し配合量増やしてほしい)。
酸化チタン配合とあるため白濁したにごり湯を想像していたところ、お湯のにごり具合に変化はみられないようです。ふつうにお風呂の底を視認できます。
風呂からあがってみて、肌がいつまでもあたたかく、水道水の塩素に匂いが負けていたはずの香りが、いつまでも身体から香ります。どうやら、風呂上がりで布団に入るまでの時間に、ゆったりと香りを楽しんでもらえるように設計されていたようです。
問題は値段で、ひとつ200円です。なかなかの内容ですが、高級入浴剤ですね……。