玉女守門はほんとうに吉か。
ネタに困ったら占いの話です。
方位術に「玉女守門」という吉格があります。女性に良縁を招くとされ、どこのテキストでも大吉あつかいです。
ただ、実際のところはどうでしょうか。
なぜ良縁を招くかというと、男性をドライに鑑定する賢さが備わるからです。カッコよさや楽しさより将来性に視点をおくようになるわけで、いわば投資家や投機家の目で男を鑑定するようになります。
ときとしてこのドライさは裏目に出ます。悪くいえば人間としてのあたたかみを棄てて投資・投機対象としてしか男性をみなくなるわけですから、ひととしての冷たさが増すといってもよいでしょう。ここがご息女に縁談がないとなげく親御さんに、玉女守門をおすすめするのがためらわれる点です*1。
本人が自分で「もう仕事は嫌だ!誰か専業主婦にしてくれるダンナが欲しい!(>_<)」と訴えてくるなら、ドライさ、つめたさも含めて玉女守門もおすすめできるのですが(ある意味自業自得だし、人遁よりはるかに出現する回数も多いし)、どんな吉格も両面あるのが悩ましいところです。
しかし、すこし実占したことがあればすぐ気づくはずなのに、ネットや市販の占い本はほとんどつめたさが増す点について書きません。不思議ですね。おだててカネを吐き出させるのが仕事とはいえ、もう少し誠実であってもよさそうな気がします。
すぐ「有料級」「有料級」と書きたがる連中が居ますが、私と同じように古本屋で昭和の占い師の本を買いあさって読んで身につけただけで、なにか新規に発明した要素があるわけでなし、そんなに有料有料って騒ぐほど経験豊富なのか読んでいるだけでは怪しいひともちらほら……。
かかった元手をはやく回収したいというのは、わかりますよ。
わかりますけどね……。
10日の記録。
朝の気温は4度です。
午前5時に起床して、今日も貧しみにみちた朝食を準備します。
昨晩ホームセンターにてほうきを買いなおしました。いままでベランダに吊り下げていたのですが、日当たりのよいところだとプラスチックがはやく劣化します。かといって吊るすところもないので、玄関の傘干しにつりさげておくことにしました。
しかし、玄関開けて濡れた傘は干してあるわ、外掃き用のほうきは吊り下がってるわ、これって見た目どうなのかという気はします。
もやし入りちゃんぽんを朝食にいただきます。
昼弁当とコーヒーも準備しました。
土日でとくに運動したつもりはなかったのですが、ふとももがにぶく痛みます。風邪かもしれませんし、運動の疲れかもしれません。なにが悪いのかわからないので血行改善と体をあたためるため丹参とシナモンを煎じたものを用意して、痛風の薬といっしょに服用しました。
以前ホームページのお仕事をいただいたお店からお歳暮に「生姜茶」をいただきました。製造者は宮島醤油さん。醤油会社というよりレトルトカレーとか調味料とかブレンドスパイスとか、業務用のボルシチとかいろいろみかける会社さんですが、こういうものもつくるんですね。すごい。
*1:むしろおすすめするのは「人遁(天盤が丁+八門が休門+八神が太陰)」です。ひとをよく見て使いこなす、ひとの見極めがうまくなるとされますが、とうぜん旦那も人間なのでつかえます