- そもそもですけど、ブランド校の学費を低くおさえる意味がありますか？
- ついでに思い出したこと。
- 4日の記録。
- 48面体さいころが戻ってきた。
- 虚偽事項公表罪か……
- 穴守稲荷さんから「新春祭事のご案内」が届く。
- 実験をする。
そもそもですけど、ブランド校の学費を低くおさえる意味がありますか？
東京大学が、2025年4月の学部入学者から授業料を約10万円引き上げる。
光熱費や物価が高騰するなか、国からの運営費交付金は減少傾向にあり、値上げはやむを得ないとみる向きもある。しかし、値上げの流れが全国の国立大に波及すれば、貧困層や地方の受験生らの学びの門戸を狭めかねない。
経済状況に左右されずに進学の機会を提供するという国立大の役割を果たすために、国は修学支援制度をさらに拡充する必要がある。
毎日新聞さんの言わんとしていることはわからなくもないですが、東大に子供が入学する親の年収層ってどのくらいでしょうか。
東大生の家庭の年収分布は、大学生の子がいる年代の家庭（一般群）とはかなり違っている。年収950万円以上の割合を見ると、一般群では25.9％なのに対し、東大生の家庭では57.3％もいる。
東大生の家庭の年収は、普通の家庭とくらべて明らかに高い。東大は国立大学なので、私立大学よりも学費は安いが、入学までの間に多額の教育投資を必要とするのが一般的だ。幼少期からの習い事に加え、早い段階から私立校に通わせる家庭も少なくない。
東大の学費が高いと非難するのは違う気がします。
すでに天下の東大ブランドは確立しているのですから、むしろいまの10倍に学費を値上げして、東大ブランドでまき上げたカネを地方国立大学に分配し、地方国立大学こそ安い学費で通えるようにするべきなのです。ハーバード大学がたしか年間1,000万なので、そのくらいは盗れるはずです。
地方交付税と同じ発想ですね。東京に集中する企業や個人の税収を全国にばらまく仕組みです。
受験戦争に勝ち抜くだけの資力がある金持ち親子のために学費減免してあげてどうするんでしょうか。毎日新聞の脳みそは硬直化しているというか。あほというか。
まさか本気で食うや食わずの貧乏人なのに超絶あたまがよいとか、そういうまれな例外がごろごろ存在していると本気で思ってる？読者層へのリップサービスのつもり？
どうなんでしょう。
ついでに思い出したこと。
私が高校生のころ夏休みに予備校の講習に通っていました。
「うまれつき丈夫なひとのために病院があるんじゃありません。病院がないと死ぬひとのために在るんです。
モーツァルトとかああいう習わなくても作曲の才能があるひとは学校行ってないでしょ？学校は学校がないと生きていけないひとのために在るんです。
学校に行かなくても生きていけるひとはごく少数。それ以外は馬鹿だから学校に来て社会に必要な知識と教養を身につけてるんであって、東大行く程度にゃ多少ましかあんたらのような真っ暗くらの盆暗かの違いしかありません。同じ馬鹿同士で過剰にコンプレックスもってどうするんですか？」と思いっきり喝破した予備校講師のかたが居ました。
ほんとうはそういうことで、子弟教育におカネがかけられるから結果として東大に行けるのであって、逆ではないんですよね。けっして。
これら二つの理論のうち現実を上手く説明するのはいずれなのであろうか。これを検証するのが極めて難しい。というのは、両理論の説明プロセスこそ違えど、そこから導かれる結論は共に「高学歴者ほど高収入」というものだからである。「結果さえ判っていれば、プロセスなどどちらでもよいではないか」という意見もあるかもしれないが、実はそうでもない。厳密な議論は避けるが、人的資本理論が現実的であるならば、我が国全体の教育水準のレベルアップを図ることにより、国民生活をよりよいものにできる可能性が増すのに対して、シグナリング理論が現実的であれば、教育水準のレベルアップは人々の生活水準の向上には必ずしも直結しないことになるからである。
このような理由もあり、経済学者や教育社会学者らは、過去から現在に至るまで長らくこの問題に取り組んできた。そしてこれからもこの問題に挑戦しつづけるだろう。それゆえ、古くて新しい問題なのである。
「勉強したから出世し収入もあがるのか」「もともと優秀だからよい学校に行き出世し収入も高めなのか」。どちらが正解かはむかしから問題とされてきました。
この予備校の先生の発想は「（生まれが貧乏かどうかは関係なく）生まれついて優秀な人間が出世し収入も高くなる」「非優秀な人間は（親御さんや社会がカネを突っ込んで）勉強させることで優秀な人間にある程度は追いつくことが可能である」ということでしょう。
もし問題が「学校に行かせていろいろ教えないと社会で使えない人々をどうするか」という点なら、東大ブランドでカネを巻き上げて地方大学のレベル底上げ資金に回したほうがよっぽどいいはずで、そういう発想がないのが毎日新聞の残念なところというか……。
4日の記録。
今日はいちど午前1時ごろ起きて日記の下書きを作成し、それから二度寝しました。
午前6時前で4.5度です。
みそラーメンを朝食にいただきました。
昨日なかなか良かったので、今日も晩飯にから揚げ定食をいただきました。
48面体さいころが戻ってきた。
以前購入していたのに、どこにいったかわからなくなっていました。
町内会の用事で我が家を訪れたかたが資料を広げたさい、まぎれて持って帰っていたらしく「郵便受けに放り込もうとおもったらひっかかるので宅配ボックスに入れた」とのこと。
なにを一緒に持って帰っていたかと宅配ボックスをのぞいたら、なくなっていた48面体さいころでした。
これからはたまに登場するかもしれません。
虚偽事項公表罪か……
（虚偽事項公表罪）
当選を得させない目的をもって公職の候補者に関し虚偽の事実を公にし、又は事実をゆがめて公にした者は、4年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処することとされ（公職選挙法第235条第2項）、選挙権及び被選挙権が停止されます（公職選挙法第252条第1項・第2項）。
◎新やT花一派はじめ兵庫県知事選挙で暴れまわった連中がやたら最近言いわけじみた動画を公表したりしていますが、どうやらこれで総務省と警察から勝負される可能性が出てきて慌てているとのこと。
これ、文字どおりライバルのデマを流してつぶしに行くことだと解していましたし、「当選させる目的をもって本人や支援者が候補者を優良誤認させるデマを流す」とはどうしても読めませんから、関係ないものだと思っていました。
昨年7月投開票の東京都議会議員選挙でうその情報を選挙用ポスターなどに記載したとして、警視庁が、目黒区選挙区から立候補し落選した鈴木隆道・元都議（71）=自民党公認=を公職選挙法違反（虚偽事項公表）容疑で東京地検に書類送検していたことが、関係者への取材でわかった。送検は5日付。
関係者によると、鈴木元都議は同選挙区でほかにも自民党公認の候補者が1人いるにもかかわらず、区内に掲示した選挙用ポスターや選挙公報に「自民党目黒唯一の候補者！」との虚偽の記載をした疑いがある。
ただ、実際には公認申請の行き違いで「自民党目黒唯一の候補者」と選挙ポスターに書いた候補者が書類送検されていますから、自らを優良誤認させ他の候補者の当選を邪魔したこと（優良誤認がなければ当選するべき候補者がほかにいた可能性）も警察に勝負される可能性があるわけです。
いい勉強になりましたね。
というか、T花が警察に保護されてもし流出経路をぺらぺらしゃべったら、どうするんでしょうね。S藤＋Gタン倶楽部がもたないのはどうでもいいとして、万博Y村はじめ◎新もダメージでかいだろうし、これ「堀江メール問題」級の惨事になるかもしれません。
村上総務相「SNS偽情報拡散は公選法の対象」 応援投稿者の有償募集などにも懸念 参院本会議（2024年12月3日）- YouTube
もう一点。この村上誠一郎氏の答弁だと、いわゆる「選挙コンサルタント業」を名乗る皆さんは商売が成り立たなくなります。ある意味画期的ではあるのですが、じっさいこれでメシ食ってるひといますし、今回の兵庫県知事選みたいにそれをフル稼働させた皆さんも居るわけで、ゲルへの攻撃はさらに猛烈になるでしょう。
まぁ村上誠一郎氏なので、裏を知っていてぶん殴った可能性は大いにあります。アベベ派や◎新からお仕事もらっている論客の皆さんがどう発狂するか、楽しみです。
それにしてもゲル、うっかり総理総裁になったばっかりに、◎ぬかもしれませんね。そしてかりにゲルが◎ぬまで頑張ったところで、すでに朱に交わって赤くなった世のなかは、なにも変わらない……。
穴守稲荷さんから「新春祭事のご案内」が届く。
歳旦祭と初午祭の奉納を申し込みました。
実験をする。
せっかく48面体さいころが戻ってきたので、ひとつ実験をしてみることにしました。
21時～23時台、南に「辛丙＋生門＋九天」があります。ただし「五黄」がついているのでしょうじき条件としてはバッチリというわけではありません。
真っ暗ななか歩道の上でさいころを振るわけにはいきませんから、家をでるときにさいころをあらかじめ振って買う目を決めておきます。48面体さいころの1ケタ目だけをみて、数字を3つ選びます。
ナンバーズ3のセットを1口購入しました。コインランドリーと交差点以外、真っ暗です。通ってる車も少ないし……不審人物丸出しですね。
いくらなんでもこれは近すぎるので無理だとはおもいますが、せっかく「辛丙＋生門＋九天」が来ているのでさいころを振ってみた、というお話でした。
