まだ地方は昭和なのです。
奇矯なタイトルですが、ふと思うことを書いてみます。
私が引っ越してきた2008年当時の町内会長は、ご存命です。
そのあとのかたも、ご存命です。
高齢化とは長寿命化でもあるため、役職を引退しても、事実上の顔役・長老として影響をふるいます。要は、森元首相がいまだに派閥のリーダーを決めるのと同じことが起きています。
権力構造の世代交代がうまくいってませんから、新陳代謝が起きません。名目上の役職者は交代していきますが、みな、上に居並ぶ面々のヒラメ化していくため、事実上、権力は固定します。うっかり自我が芽生えて自分のやりたいようにやると、目上を立てない権力行使は気に入らないのか、現役当時は仲の悪かった者同士が手を取り合い、次の役員選考に介入します。
高齢化と長寿命化の悪いとこどりが起きているのは、まちがってもわが地元だけではないはずです。全国各地の田舎でふつうに起きているはずで、結果として、空気が読める若者ほど、地元に残りたがりません。私くらいの世代でも、役職がうっかりまわってきた間は相手しますが、それ以外は、全力で逃げるようになります。
令和になってもいまだ昭和な田舎が消滅しない理由はこれです。
とはいえ、かりにこの世代が召されて溜まった長老が一掃されると、こんどは長年コアだった人材を失うことになり、アノミー(最近この言葉大好き)を招くことになります。
アノミー(anomie)は、社会秩序が乱れ、混乱した状態にあることを指す「アノモス(anomos)」を語源とし、宗教学において使用されていたが、デュルケームが初めて社会学にこの言葉を用いたことにより一般化した。デュルケームはこれを近代社会の病理とみなした。社会の規制や規則が緩んだ状態においては、個人が必ずしも自由になるとは限らず、かえって不安定な状況に陥ることを指す。規制や規則が緩むことは、必ずしも社会にとってよいことではないと言える。
では、どう対処すればよいのでしょうか。
ビッ■モーターやジャ■ーズをみればわかるとおり、行きつくところまで行きついてしまわないと権力の瓦解も放棄も起きません。彼らに体力気力があるうちに反抗すれば、かならず衝突してしまいます。
不満はあってもいまは耐え忍び、焼け野原のアノミーになるまで待ちましょう。
それまでは準備期間とあきらめ、しっかりと準備しておくことです。
これ、べつに自治会とかそういうレベルだけに適用できる解決策ではありません。外圧がない組織は、どんなにでかくてもこの路線でいけます。
日大アメフト部の薬物問題を巡っては、すでに現役部員1人が逮捕されており、13日にはほかの10人近い部員も関与の疑いがあるとして、大学側で調査を行っていることが判明した。OB含む10人以上が大麻を使用したという見方もある中で、新たに関係者から衝撃的な証言が飛び込んだ。
今回の事件について日大関係者は「今の現役選手以外にもOBを含めた30~40人が常習ではなく、その場にいたなどで関与している可能性がある」と告白。希望が絶望に変わる日大アメフト部のすさんだ寮生活 薬物問題に30~40人関与か | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
早坂暁さんみたいに林真理子も旭日小授章ねらい、あわよくばさらに文化功労者欲しくて箔付けに日大理事長ポストうけたんでしょうが、逃げたほうがいいとおもいますけどね……。
17日朝の記録。
日々、枕にしている腹巻を7月から洗っていませんでした。
もともとこれ、知人事務所でバイトしていたかたから「なにかつくってやる」と編み物道具を指さしながら言われ、山登りで休憩中腹が冷えないようにとつくってもらったものです。
現在は、枕にしています。
折りたたんでぐるぐると巻き、うえからバスタオルで巻いて完成です。
通常の枕だと洗うのが困難ですが、これだとぜんぶ開いて洗濯機に放り込み、乾かせばOK。じつに便利です。
出かける前に漂白剤と洗剤をいれて、洗濯機に放り込み、つけおき洗いにします。
2か月で白濁してますね……これ、ぜんぶ我が身から出た脂だとおもうと、ぞっとします。すみません。もう書くネタが枯渇気味なのです。申し訳ありません。
つけおき洗いをしながら、今日の現場に出かけるための荷物をまとめます。
ここ最近、また不織布バッグに戻ってきました。
平日常勤している事業所、スーパーやホームセンターへの買い出し、知人事務所、今日の現場、議員事務所etc……と複数つくりわけて準備しておけば、朝、カバンを詰め替える手間がはぶけます。現在5種類あります。
駅前の自販機で、とっても大好きゼロコーラを買って、電車到着を待ちます。
二日市駅を過ぎたあたりから雨が降り始めました。今日は大橋駅前を歩く人もまばらです。
「RojiuraCurrySAMURAI.」監修!北海道スープカレー専門店の味を再現したお菓子が3品新登場!|株式会社ノースカラーズのプレスリリース (prtimes.jp)
駅ちかくのコンビニで、おやつに「揚げそら豆」を買いもとめ、現場に向かいます。
現場があるビルまで、モンベルさんの折り畳み傘をさして移動します。
個人的にこの赤は気に入っているのですが、50のおっさんがしていると、どこからみても目立つようです。
「恥ずかしいくらい遠くからわかりました」と推しごとの師匠から笑われました。
今日の「推しごと」
LARME(@larmemagazine)さん / X (twitter.com)
師匠の指導により購入。わからん。かわいいのはわかる。でも、こういうファッションに免疫も知識もないせいか、ページをめくるたびに異世界を感じてしまうのは、たしか。