通院。
13日、1日はやいのですが痛風の薬を10週分処方してもらいに、近所の病院に行きました。のみ忘れることがあるため次第にたまってきており、2週間くらい忘れていても問題はないのですが、あいだが空きすぎると、病院で診察のさいに追及されますし、門前薬局でも「いっぱい手持ちがあるんですか?」と訊かれるので、きちんと行かないといけません。
ひさしぶりフェリーに乗る
大阪で行われる演奏会を聴きに行くため、約半年ぶりにフェリーを利用しました。
知人事務所を16時ごろ出て、小倉駅前のセントシティ(むかしコレットだった建物)にある喜久屋書店で、船内で読む本を買い求めます。
ここでうっかり用件を忘れているのを思い出し、戸畑に出たのが運の尽きでした。
連絡バスが小倉駅を出るのが18時40分なのに、用事がおわりません。
(すみません今日は急用で、となぜ言い訳してドタキャンしなかったのだ?)と自分を責めつつ、JRで小倉駅に戻ったら18時20分すぎ、連絡バス乗り場に到着したのが18時半でした。
ごった返しています。どうやら行きにフェリーを組み込んだ観光ツアーの御一行がいるようです。同行する添乗員さんらしき男性がおられました。こちらをやたらとチラチラと眺めておられ、どうやら同業とおもわれていたようです。
連絡バスは2台体制だったのですが、途中で軽自動車が合流失敗して事故をおこしており、道がつかえて20分ほど動きませんでした。運転手さんがバス営業所に、フェリー会社に遅れることをつたえるよう連絡をとっておられ、車内のどこかから「これ、置いていかれるんじゃね?」という笑い声が聞こえてきます。
北九州(門司)~関西(神戸・泉大津・大阪南港)は、阪九フェリーと名門大洋フェリーの2社競合路線です。
阪九フェリーの連絡バスのうしろは名門大洋フェリーの連絡バスだったようで、途中、乗船場の関係で右折する姿をみて気づきました。
前回同様、デラックスシングルという部屋をとりました。とりあえず上着を脱いで売店に行き、ポテチとコーラを買いました(部屋に入ってすぐなので、机のうえに上着から出した財布などが散乱しています)。
前回、あれもこれもとおかずをとってしまい、腹がはって夜中くるしい目にあいました。今回は前回の反省をふまえ、おでん、豚汁、ごはん、塩辛という野菜だらけの晩飯にしました。
あいかわらず大根とたまごが美味かったです。とうぜんほかにもたくさんメニューがありますが、齢50近くなると、なるべく脂のすくないものにしておかないと、翌日の行動にひびきます。
扉のしたにでかでかと部屋番号が表示されているため、迷うことがありません。
お茶も買おうとふたたび売店に立ち寄り、缶バッヂをうっかり購入してしまいました。
ひごろ買い物に行くときにつかっている不織布バッグにつけようとおもいます。
トイレに目覚めると、もう6時半を過ぎていました。7時ごろ明石海峡大橋の下を通過する旨の館内放送がありましたが、雨天のためデッキは施錠しているとのことで、なかで二度目してすごします。
退出する支度をして、外をながめつつ過ごします。陸上がちかづくとiPhoneの電波がはいるようになり、どちゃっとメールが来ていてげんなりします(現実に引き戻されますね……)。
船内あちこち、マスコットキャラクターのふねこのイラストだらけです。
フェリー下船後、連絡バスで六甲ライナー アイランド北口駅に到着しました。
六甲ライナー アイランド北口駅からJR住吉駅で乗り換え、神戸三宮に出ました。
午前中「神社めぐり」をしました(またか!)。
14日の運動経路
今回は、これまで行ったことがなかった生田神社と湊川神社を中心に、6社訪問しました。途中、阪急電車と地下鉄を利用したので、途切れ途切れとなっています。
最初に訪問した「二宮神社」の入口にあった案内板です。
この面々をみると、どうやら神戸中心部は大己貴(大国主)を中心とした、現王朝よりもさきに入植してきた人たちを大事に祀っているようにみえてきます。
ところが「一宮神社」の社殿には桜紋があり、手水舎には葵紋があるのです。
桜紋の田心姫???
北部九州で神社めぐりをしていると、違和感ありありです。しかも手水舎には葵紋……。
謎だらけで頭を抱えながら生田神社を訪問して、驚きました。
桜紋をつかうのは、まず一つ目は木花開耶姫(このはなさくや)とその父 大山祇(月読命)の一族であり、二つ目は、現王朝の祖である崇神天皇の母親 玉依姫(宝満宮)です。博多のお櫛田さんをはじめ、天照大神に桜紋を充てている神社がありますが、おそらく誰か(どちらか)を神社の都合で上書きしたのだろうと考えています。
要はここに祀られている稚日女(わかひるめ)とは、玉依姫なのです。
わざと玄松子さんのホームページくらいしか読まず、予備知識なしで訪問してみたのですが、なるほどね……。
湊川神社で楠公のお墓に線香とろうそくをお供えしました。
ここで予定どおりだとおもっていら、リストを確認すると、2社すっ飛ばしているのに気づきました。
追加の神社めぐり後、駅まで引き返してみると、予定の30分遅れの新快速しか乗れないことに気づきます。昼飯抜きとなってしまいました。
三宮でJR線新快速に乗り換え、大阪駅から環状線で福島駅に出て、ザ・シンフォニーホールまで歩きます。
日本センチュリー交響楽団定期演奏会に、開演30分前に到着しました。
駅弁
終演後、福島駅に戻り、新大阪駅で新幹線に乗り換えました。
ドタバタしていましたが、演奏会が終わってみると昼飯をとるのも中途半端な時間です。
駅弁を買おうとながめていて、あらかた完売札が出ていて驚きました。残っているのは超高級品か、カルビ焼肉弁当か、から揚げ弁当……。
鶏もも肉を醤油ベースのタレに漬け込んで揚げました。
「タルタルソース」や「粉山椒」を付けてお召し上がり下さい!
新幹線に乗り込むときに傾けてしまい、タルタルソースがごはんに掛かってしまいましたが、これはこれでわるくありません。
食べていて気付いたのですが、これ、以前名古屋駅で買ったものと同じです。
そもそも製造者がJR東海の子会社のようで、知りませんでした……。
「なんでこうなった!? 誰が考えた!? 世界の珍兵器大全」
「こんに珍兵器」「こんパンジャンドラム」ではじまる著者のyoutubeチャンネルに毒されすぎて、新作があがるたびに眺めていました。総集編というか、入門本が出版されたので、小倉の喜久屋書店で購入して、フェリー船内での寝ばなに読んでいました。
とうぜんながらyoutubeで紹介されているものを知っているので簡略化しすぎだろ?ともおもうのですが、みたことない珍兵器もありますし、こんなの取り上げていたっけ?とおもうものもあって、なかなか楽しく読ませてもらいました(まぁ、ひごろ楽しませてもらっているお布施ですね……)。