AIで置き換わる世のなかに対応できるか。
物理学賞受賞者の1人は、ジェフリー・ヒントン氏である。ヒントン氏は、現在の多くのAI技術の基礎を成している「ディープラーニング」の生みの親で、AI界の「ゴッドファーザー」と呼ばれている。
そのヒントン氏は、ノーベル賞受賞後のインタビューで、AIが人間の知性を超えて人間を支配するようになるまで、早くてあと5年、遅くてあと20年と述べている。こうした人間の知性を超えたAIを「人工超知能」(Artificial Super Intelligence, ASI)という。
この手の予測が成されるとそのまんま鵜呑みにする人が出てくるが、参考程度に留めるべきだ。それでも、最も尊敬を集めているAI研究者が、「早くてあと5年」と言い始めたことの意味は大きい。
電気とデータがあれば24時間疲れ知らずでコンピューターが働いてくれる世界が登場すれば、ホワイトカラーのほとんどは絶滅するしかありません。公務員のお仕事でも、たとえば臨戸徴収(カネをよこせと訪問する)に行く面々はAIというわけにはいかないから残るとして、税金の計算などはほぼ置き換わります。計算結果の検算もほかのコンピューターがやって、人間がやるのはせいぜい印刷機から出力された納付書を封筒詰めして郵便局に持ち込むくらいでしょう。
問題は、ホワイトカラーの徹底削減が可能であったとしても、簡単にAIで置き換えられないブルーカラー層への強制配置転換の対応ができるかどうかという点です。食うためには身体を動かせ、動かせないやつは◎ね、という対応ができるかどうかが鍵となります。
人間に残されるのはコンピューターができない仕事だけになるのだから、人口もそんなに要りません。AIが社会を動かす時代がくれば、政府からみればメシを食わせないといけない扶養義務のある生き物が増えるのはむしろハンデとなります。
機械は用途廃止や耐用年数がくれば壊して棄ててOKですが、人間は死ぬまで生活保障しないといけません。
社会そのものが変わる気がしますね。それが吉と出るか凶なのかは神のみぞ知ることでしょうが。
29日の記録。
うっかりぎりぎりまで寝てしまいました。午前4時に起きて、昼弁当用の焼きめしをつくります。今日も鶏ミンチとミックスベジタブルを炒め、卵とご飯を加えます。
2割引きシールで豚骨ラーメンを買ってしまいましたが、考えるまでもなく周囲には豚骨ラーメンを出す店しかありません。いくら値引きでも豚骨ラーメンを買わなくてもよかったな、という気もします。
わざわざ「福岡工場でつくっています」と書いてあるのは、本場でつくったことのアピールなのでしょう。原材料に違いがなければどこでつくっても同じな気もするのですが、あえて書くということは訴求力があるということです。
神棚のゆのみと水筒にコーヒーを詰めました。
着替えるまえに、書斎の室温をチェックします。9.3度でした。
帰りに駅前のイオン系列のお店に立ち寄り、2割引きのラーメンと鶏ミンチを買いました。鶏ミンチは、明日からの昼弁当用に塩とカレー粉とウィスキーでそぼろにしました。
どうして「ついていけないひとだけ別対応」と主張しないのか。
立憲民主党は28日、去年12月に新規の発行が停止された健康保険証を復活させるための法案を提出しました。
立憲民主党 中島克仁 衆院議員
「マイナ保険証に対する信頼、やっぱりこの不安をしっかり払拭しなきゃいけないと。そういう状況になるまでは、やはり紙の保険証、現行保険証を併用していくこと、これが大前提」
立憲民主党は、マイナ保険証について「利用率は25%と低迷し、国民に浸透しているとは評価できない」「紙の保険証の廃止は時期尚早」だとして、去年12月に新規発行が停止された保険証の発行を復活させるための法案を提出しました。
現実の問題として、税金の納付書でも国保の保険証でもそうですが、派遣さんやバイトさんまで動員して印刷したあと、印字面の文字欠けや汚れはないかを確認します。そして封筒詰めのさい、あやまって他人向けのものがまぎれていないか何回もチェックして、郵便局に持ち込みます。
電子化は、印刷にかかる費用、印刷物を目視点検する費用、封入封かんのバイト代、こういうものが要らなくなるようにやるわけです。なにが最大の目的かというと、役所の合理化、つまり人件費を浮かせることにあります。
AIがいくら進化しても、こういう作業は人間が手を動かさないと仕事になりません。
事前に申請させて「わたしは世のなかの流れについていけません。電子化なんてやられてもわからないので、紙の保険証をください」というひとに対してのみ、紙の保険証が残るならわかります。
時期尚早もなにも、就労人口が減少していきます。
人生「あがり」と勘違いした年金ジジババは年下につかわれるのを好みません。就労意欲が低く、言うこともききません。まさか現状どおり、おおいに稼いで税金と社会保険料を納めてもらわないといけない貴重な若い人財を目視点検のバイトで浪費するつもりでしょうか?
いよいよさきが見えてきたのに、なにを考えているのでしょうか。
100,000人発送していたのがほとんどマイナンバーカードに移行し、保険証発送対象が1,000人になれば、バイトさんを雇うほどはありません。手作業は1日かからず終わります。それが合理化でしょうに。
こういうところのボケぶりが自治労から支援を受けている組織の弱さでしょうね。そもそも自治労は民間企業の初任給アップに追いつかず新卒公務員の確保が追いつかなくなっている現状をどう考えているんでしょうか。こういうときこそ合理化でしょうに。
民主党時代はほかにも支援組織があり、自治労から支持はもらっても必ずしも言うことをきいたわけではないのですが、組織がちいさくなるともろに出ます。
なにを考えているんだか。
昨年6月の定期演奏会から
広島交響楽団 第442回定期演奏会
2024年6月14日 広島文化学園HBGホール
指揮:秋山和慶
演奏:広島交響楽団
演目:アッテルベリ 交響曲第5番「葬送交響曲」より第2楽章
2024年6月14日に行われた広響さんの第442回定期演奏会から、アッテルベリの交響曲第5番の第2楽章が公開されています。
鎖骨骨折で入院休業がありどうなるか不安でしたが、舞台に現れた姿をみて、ああ、神の御加護というものがあるのだと思ったものでした。
広響さんにはシベリウスやマーラー、このアッテルベリといろいろ記録音源が残っているはずですから、今後のCD化や配信を期待したいところです。
あとたしかブルックナーの5番があるはずですが、これは記憶違いかもしれません。
付き合えないと思いはじめるのも無理はありません。
California’s bold independence move: 2028 ballot approved, costs revealed, and the votes it needs to succeed
Shirley Weber, California Secretary of State, has given approval to a campaign to petition for a vote for Californians to declare independence from the US.
Residents in the state of California could be given the option to vote for independence in 2028 if a campaign to gather signatures gains enough support.
California Secretary of State Shirley Weber has officially announced that the campaign group CALEXIT can begin collecting signatures as it looks to get its proposition on the 2028 election ballot.カリフォルニア州の大胆な独立運動:2028年投票が承認され、その費用と成功に必要な票が明らかに
シャーリー・ウェーバー・カリフォルニア州務長官が、カリフォルニア州民がアメリカからの独立を宣言するための投票を請願するキャンペーンを承認した。
署名を集めるキャンペーンが十分な支持を得れば、カリフォルニア州の住民は2028年に独立を投票する選択肢を与えられる可能性がある。
カリフォルニア州のシャーリー・ウェバー州務長官は、2028年の選挙の投票用紙にその提案を掲載することを目指すキャンペーン・グループCALEXITが署名集めを開始できることを正式に発表した。
とうとう独立運動まで起きちゃいそうです。やれやれ。