松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

9月23日の日録

「白坂越えを歩く」がひと段落したので、久しぶりに「神社めぐり」をしました。

今回は、うきは市の旧吉井町部を中心に経路を設定しました。

毎回のことですが、事前にgoogleマップ、ゼンリン、地理院地図と福岡県神社誌の記載を突き合わせ、一筆書きになるよう順番を決めたリストをiPhoneに登録します。いつもは多くても最大10社ほどで切り上げるのですが、今回は、過去に作成したリスト含めて2周ぶんまわってみました。

暑い時期は自転車で出かける気力がなかったし、少し涼しくなったら「白坂越え」というさきに片付けたい宿題があって、すっかり神社めぐりにかつえて(飢えて)いました。

「1日1記事更新」を目標に掲げ、書き溜めのきくコンテンツとして「神社めぐり」をはじめたわけですが(おい!)、すっかりこれがメイン記事になってしまいました。書いている本人も、取材に行かないと心が飢える状態……。もうこれ、アル中とかわりません。危険です(笑)

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途中で車を移動させ、前半・後半、合計で20kmほど走りました。ぜんぶで23か所まわることができました。

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主な施設 公園紹介 / 福岡県 うきは市ホームページ

前半は「美津留川河川公園」の駐車場に停めさせてもらいました。

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1社目は、うきは市吉井町生葉の石清水八幡神社でした。ここは石清水八幡と名乗りながら、御祭神は応神天皇・住吉大神・高良玉垂命という特徴があります。要は、高良玉垂宮(高良大社)から祭神の中央を入れ替えて「八幡宮」に衣替えしているのです。

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前半でまわった神社で驚いたのは、境内に薪が山積みのところが複数在ることでした。神事で使うから準備されているのでしょうが、なかなか火を使いたくても使わせてもらえないご時世、ある意味うらやましく思えます。

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210号バイパス沿いに彼岸花が植えられていました。移動中、比較的広範囲で咲いているところを1枚撮影してみました。

ただ、だいぶ枯れてきているようです。今年はいっせいに咲き、いっせいに枯れるというふうではなかった気がします。気温の影響でしょうか?

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後半戦の最初は「浮羽島」を訪問しました。景行天皇の巡幸地とされているところです。

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ここを考えるとき、佐賀県神埼市に「的(いくは)」があることを考慮しておく必要があります。

生葉郡 - Wikipedia

景行天皇の九州巡幸の最終地として有名である。当時は的邑(いくはのむら)と呼ばれていた。 

同名の「的(いくは)」が、佐賀と福岡に在ったことになります。この点をどう考えるべきでしょうか?

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後半、車を停めさせてもらっていた若宮八幡宮裏手の駐車場に帰り着いたのが、12時半過ぎでした。ワクチン接種もどんどん進んでいるためか、人気の飲食店はどこも行列でした。

さすがに行列に並んでまでご飯をいただくほど酔狂な真似はできませんので、おとなしく帰宅しました。

第71回北九州定期演奏会 || 公益財団法人 九州交響楽団 -The Kyushu Symphony Orchestra-

開催日:2021年9月25日(土)午後3時開演
会場:北九州芸術劇場 大ホール
曲目
ハチャトゥリアン/フルート協奏曲(ヴァイオリン協奏曲・編曲版)
ビゼー/「カルメン」組曲 第1番
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
指揮:大友直人
フルート:瀬尾和紀

25日は久しぶりの演奏会です。演奏会の感想もあります。あまり持ち越さないように、今日、訪問した分の下書きだけでも、頑張っておかないといけません。もう若くありません。記憶があてにならなくなってきています(笑) 

:公演情報│ミューザ川崎シンフォニーホール

ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集第172回
日時:2021年12月18日(土) 14:00開演 
指揮:秋山和慶
ソプラノ:安井陽子
メゾソプラノ:清水華澄
テノール:宮里直樹
バリトン:加耒 徹
合唱:新国立劇場合唱団
曲目
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125 「合唱付き」

それに、12月18日の第九も、旅程をいいかげん考えないといけません。しかし、今年はすごいですね。ミューザ川崎で聴いて、そのあと、翌週25・26は、小倉と福岡で秋山さんの第九が聴けます。

贅沢ですね……(ん?3回も聴いてなにすんのって?)。