いかに危険かわかりそうなのに。
フロリダの空港に着陸した旅客機から2人の遺体が発見され空港のセキュリティを含め波紋が広がっています。
6日月曜日、ニューヨークから出発しフロリダ州フォートローダーデールに着陸した旅客機を点検中、着陸用タイヤの格納スペースに男性2人の遺体が発見されました。
無線
「空港整備士が死亡していると見られる男性2人を発見」
かけつけた救急隊員が現場で死亡を確認しました。
この手のニュースは過去にも何度かみましたが、上空で凍死する可能性って考えないものなのでしょうか。私が通っていた地域最底辺盆暗高校の先生(公立高校定年退職後に非常勤講師で来られていました)が「むかしの飛行機は気密がめちゃくちゃ悪かった。戦友の遺骨収集に行くとき自衛隊の飛行機乗せてもらったらもうすっごく寒くて死にそうで」「特攻隊の訓練のとき、訓練に出るまえにチョコレートをもらう。そのチョコレートを食ったらなにもせんでも汗が出てくる。あとで訊いたらあれは上空で凍傷にならないよう強制的に血行をよくするため覚せい剤を混ぜたお菓子をくれてたんやね。覚せい剤はそのままだと苦いから。甘さでごまかす。知らんからただのチョコレートだと思って食う」と言っていたので、さすがに「上空は寒い。凍えて死ぬ」という知識だけはありましたからこんなこと考えもしませんでしたが、実行するひとは誰からも教わらなかったんでしょう。
例えば、飛行機の中の温度です。上空1万メートルの気温はマイナス50度もの極寒の世界です。しかし、飛行機の中の温度は24度くらいに設定されており、極寒の世界を飛んでいることを感じることはみじんもありません。地上と変わらない快適な環境で過ごせるように設定されているのです。飛行機の中と外では実際には70度以上もの差があるのですが、これだけの気温差を解消するだけの優れたエアコンが飛行機にはあるのです。
飛行機の中の温度は、飛行機の外よりも70度以上も高く設定されています。さぞかし強力な暖房をかけているのでは、と考えますが、実際は暖房どころか冷房をかけているのです。
その理由は気圧にあります。飛行機の外は気温がマイナス50度だとしても気圧は260ヘクトパスカルと地上の気圧の4分の1以下です。
人間はこのような気圧の低い状態では生きていけないため、空気を圧縮する必要があります。空気は圧縮すると暖かくなる性質があり、260ヘクトパスカルの空気を800ヘクトパスカルまで圧縮すると気温は一気に28度まで上がるのです。これでは快適な温度より高めになってしまうので、24度くらいまで冷却して、機内へと取り込んでいるのです。
もし万が一、国外逃亡(亡命)を決断する事態になったとしても、この日記を読んでいるみなさんは決して真似はしないでください。居ないでしょうけど(笑)
14日の記録。
13日の日記を公開したあと、まだぎりぎりお店が開いている時間だったのでスーパーに行きました。半額シールのかっぱ巻きと、4割引きの「かにめし」、てっきり不買運動中なら投げ売りだろうと思ったらふつうに売っていた「ハッピーターン」を買い求めます。
朝食は、かっぱ巻きとかにめしです。かにといっても原材料名に「かに」とあるだけなので、(安価なカニ缶の定番である)安いズワイガニ近縁種のほぐし身なのかどうかすら怪しいものです。なんせとびっこを上に乗せてあるかと思ったらカペリンの卵に着色したものですし……それでもまぁ、それっぽいものが食べられるだけ感謝しないといけません。
昼弁当の焼きめしは梅干し入り焼きめしです。
googleで検索すると梅チャーハンなどというそれなりの名前でレシピが掲載されていたりしますが、この梅干し焼きめしはそんなかっこうの良いものではありません。
地域最底辺の盆暗高校生だった時代、とうぜん昼に給食なんてものはありません。いちおう学食はありましたが、はやくいかないと品切れだらけになります。祖父におねだりして食費をもらい、登校時にJR新飯塚駅の近くにあった「ほっかほっか亭」か「かまどや」でのり弁を買って持参していました。計算上、まいにちのり弁か高菜弁当で過ごせば月~土の28回分あるはずなのですが、ついから揚げ弁当なんか買ってしまうと、足が出てしまいます。そういうときに自作して持ち込んでいたのが、この梅干し焼きめしでした。
学校近くの弁当屋で買うのではなく自宅から持ち込むことになるため、そのぶん腐敗に注意しないといけません。
最初、実験としてクエン酸を混ぜて炊飯器でごはんを炊いてみましたが、酸っぱくて食えたものではありません。かといって味がわかるかどうかまでクエン酸を減らすと、ほんとうに腐敗防止の効果があるのか、わかりません。つづいて梅干しを試します。塩分と梅の風味で酸っぱさがごまかせますしだいぶマシですが、今度は味付けのバリエーションがありません。
朝食は基本的に晩飯の残りものでしたから、さらに弁当に詰めるとほぼ1日経ったものを食うことになります。なんとかべつにおかずをつくらなくて済む手段を考えないといけません。
というわけで当時たどりついたのが、卵と玉ねぎ、梅干しをいれた焼きめしでした。味付けは梅干しに塩分がありますから、味の素を振るのみです。梅の風味にこしょうは合いませんから、こしょうもいれません。
さいきんはほんのすこしだけ醤油を加えるようになり、玉ねぎではなく冷凍コーンとえだまめで代用するようになりましたが、変化はそのくらいです。
あくまでも栄養摂取ですから味は二の次、ともかく腐らないのがいちばんです。
いつか稼げる大人になってこんなのに頼らず、昼にどんどん出前を頼める身分になりたいと思っていましたが、人生を滑落し最底辺の盆暗高校時代に食っていたメニューに頼ることになろうとは……。あわれなものです。
事業所からの帰りにコスモスでハッピーターンを買い増ししてきました。駅前のイオン系列のお店より1.8円、コスモスのほうが安いです。コスモスは158円でした。
じつはせんべいはあまり食いません。赤玉パンチ(赤玉+炭酸水)のつまみになりにくいし、菊正宗をお燗して合わせるにもあまり相性がよいとも思えないからです。
柿の種は唐辛子がきいているので苦手です。以前のものに比べて辛味の刺激がつよくなった気がします。
しばらく晩飯を減らしてハッピーターンをかじりながら、日記を作成することになりそうです。
日本はウルグアイ・ラウンドにおいて、コメの例外なき関税化を延期する代償として、コメにおいては他品目よりも厳しい量の輸入枠を受け入れ、1995年(平成7年)からミニマム・アクセス米(MA米)を国家貿易で4%(42.6万トン)を輸入し、毎年0.8%づつMA米の輸入枠を強制的に増やした。
その後、世界貿易機関の農業交渉を迎えるにあたり、日本国政府は1999年(平成11年)に、コメの関税化へ方針転換し、コメ(精米)の枠外関税を、2000年(平成12年)に341円/キログラムに設定し、関税を払えば、誰でもコメを自由に日本へ輸入出来る様にした。これにより、MA米の輸入量は、2000年には本来8パーセント(85.2万トン)であるところを、2000年(平成12年)に7.2パーセント(76.7万トン)を関税無し(免税)で受け入れることになった。
あほくさくて亀田製菓不買について触れたSNSやyoutubeは昨日まで眺めないようにしていたのですが、日記のネタと辛抱して眺めていると「なんで米が米国産なんだ」という主張を見かけます。どうせ参◎党信者かなぁ、日本◎守党かなぁ、N◎K党かなぁ、◎新信者もあほがおるもんなぁ、とはいえ私より若いひとならウルグアイラウンドなんて知らんだろうししょうがないと思っていたら、拡散主はどう考えても私と同年代っぽかったりします。びっくりです。
米農家への影響を最低限とするため海外から輸入した77万トンのミニマムアクセス米のうち、20万トンは加工用、つまり米菓や餅にまわされます。50万トンが飼料用です。そして輸入の半数が米国産。ネットで「中国から1割も輸入している!」という主張がみられますが、77万トンのうち6万トンで、宗主国アメリカさまの6分の1です。どこをみて世論誘導してるんでしょうか。宗主国アメリカさんにここまで膝を屈している現実をみれば、アメリカ市場開拓のためいかに百姓をいじめて製造業が国家から優遇されてきたか、わかりそうなものですけどね。
都合が悪いところは見ない(話がとっちらかって読みにくくなる&面白さが減るというのもあるでしょうが)のがSNSとyoutuberの特徴ですので、驚くことではありませんが。
まったく地震に気づきませんでした。
九州大学 大学院理学研究院 附属地震火山観測研究センター - 地震活動
昨夜21時すぎに日向灘で地震がありました。ちょうど日記の作成を終えて閉店間際にハッピーターンを買いに行っており、時間帯的には自転車で帰宅する途中でした。運がいいのかわるいのか震度1で、もし家に居たとしても気づかなかったかもしれません。従兄をはじめ複数からLINEで「地震来た?」とメッセージが届いたので、ほかは揺れたのでしょう。
九大のホームページで九州島の地震観測状況を確認できますが、地震として人間が気づくもの気づかなかったものをふくめ1か月でこれだけ揺れています。
石破首相は、12日放送のBS番組(8日収録)で、地方創生の一貫で検討している中央省庁の地方への移転をめぐり、石破政権が創設を目指している「防災庁」について、「地方に置くべき」との考えを強調した。
石破首相は番組で、文化庁の京都市への移転や国立工芸館の石川・金沢市への移転に触れた上で、「防災庁は、やはり地方に置くべきなのだろう」と述べた。
国会答弁の対応を懸念する声については、「霞が関全てが国会答弁をしなければならないわけではない」と述べた。
そして、「都道府県、市町村が、こんなのがうちに来たら素敵だよというのを考えてもらう。首都に全部集まっている方が珍しいのではないか」と述べた。
石破首相は、6日の年頭会見でも「防災庁も含め、政府機関の地方移転、国内最適立地を強力に推進する」と表明するなど、地方移転の推進が持論。
ただ、2024年12月24日の会見では、「防災庁は専任の大臣を置き、国会答弁は当然ある。主任の大臣がいる役所そのものが地方に移転していいということにならない」として、防災庁の「分局」などの移転を検討する考えを示していた。石破首相「防災庁は地方に置くべき」 大臣の国会答弁は「霞が関全てが答弁しなければならないわけでない」|FNNプライムオンライン
この報道がなされたとき、南海トラフからみれば裏側になる福岡に防災拠点をぜひ、とほんの一瞬考えましたが、福岡市には警固断層という別キャラが待ち構えています。
1年スパンでみるとわかりますが体感できなかったレベルふくめ、警固断層はあいかわらず動いています。ただ、日本海側でそれなりの規模で空港が近くて南海トラフの影響がないところって、そうそうないんじゃないかと……。
そして土地が要ります。福岡市都心部はむつかしくても、もう少し範囲をひろげれば、まだまだ周辺部で調達可能です。
究極の理想は、全国のどこか、南海トラフの影響をうけない地域にこれのバックアップをつくるということです。そこまでいければゲルも教科書に名前を残すでしょうが、そうなるまえにつぶされるかな?
現状ではこういう夢を描くまえにゲルが退陣している可能性のほうが高いかもしれません。
8月までの活動休止が発表されました。
2025.01.14
指揮者 秋山和慶について
2025年1月4日付けの謹告でお知らせいたしました指揮者秋山和慶の活動につきまして、2025年8月一杯まで指揮活動を休止し、治療に専念することといたしました。
関係者の皆様には、引き続き多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますが、ご理解をいただけますようお願い申し上げます。2025年1月14日
株式会社ヒラサ・オフィス
代表取締役 平佐素雄
8月いっぱいまで活動休止とのことです。前回の鎖骨骨折とはだいぶ様相がちがうようですが、なんとか快癒復帰となりますよう。